今朝、出かける前に少し時間があったのでTVのチャンネルを回していたら、NHKで立花隆が小学生を相手に教室で話をしている場面があった。
「宇宙人はいるのか」と子供たちに聞いたら、7割方の子が「いると思う」に挙手、2,3人が「いない」、残りの子は手を挙げなかった。「宇宙人はいるか」と聞かれると大概はETみたいなものを想像して、いるか、いないかを考えるのだと思う。
鳩山首相も宇宙人を呼ばれるが、あれは浮世離れしていて宙に浮いた人格や思考傾向を持っているところが理由なのだろう。そもそも我々が右往左往している浮世というのが大自然の地盤から宙に浮いたところなのに、それより浮き上がってしまっている存在としてのエセ宇宙人では、浮世をコントロールできようもないというべきだろう。
トボけた首相や空想上の宇宙人の存在は認めがたいが、宇宙人は実在すると考えるべきである。去年の4月10日私は私のことを宇宙人だと言ったことがある。宇宙が137億年かけて、その全力を尽くしてこの私を生み出したのだから、当然宇宙人を呼ぶべきものなのである。私だけではない、生きとし生けるもの、その辺に転がっている石ころに至るまで宇宙が造り出したものだからである。石ころ一つに宇宙のようなドえらいものが137億年もかけているのである。今の私の満年齢は67歳であるが、宇宙年齢は137億歳である。
立花氏の話も宇宙人は存在する。我々皆んな宇宙人なんだと言っていたが同感である。