宗教とは何か、まず辞書でその意味を調べてみると、
神や仏など、人間を超えた聖なるものの存在と意志を信じ、それによって人間生活の悩みを解決し、安心,幸福を得ようとする教え。(現代国語例解辞典)
神または何か超越的絶対者、或いは、卑属的なものから分離され禁忌された神聖なものに関する信仰、行事またそれらの連関的体系。(広辞苑)
仏教、耶蘇教等の如く最高偉大のあるものを畏敬尊崇し之を人格化して信仰し帰依して吾人の安心を得て以て人生の欠陥を補わんとするもの。(字源 S13版)
うーん、何かワケがよく分からない。 神たら、仏たらいうのも信者がそう思い込んでいるだけで誰も見た者がいない。見たという者がいたとしたらそれは幻覚を披露しているに過ぎないだろう。そんなものに近づくのは実に危険である。
そうだからと言って無宗教というのも如何なものか。生きるべき方向を持っていない。行き当たりばったりに右往左往した挙句、墓穴にズボっと落っこちるのが関の山である。
宗教の「宗」という字を字源で引くと、主要、本源、最も尊いもの とある。宗教とは平たくいうと一番大切なものは何か、それを如何に大切にするかということの教えのことである。
で、一番大切なものとは何かといえば、「自己の生命」に決まっている。人は朝起きて夜寝るまで自分を一番大切にしているのである。顔を洗い、手洗いし、飯を食い、・・・等々何から何まで大方の時間を自分のために使っているのである。他に大事なものがあるか。あると言ってもそれは自分の思いであり、その思いを大切にすることは自分を大事にしていることになる。それに自分以外のものを大事にできるか。わが子が大事としても別人格であり、大事に仕様がないのである。
さて、そんな一番大切な自己生命のことをきちんと教えてくれるのは仏教しかないのであるが、残念ながらきちんと教えてくれる坊ンさんは滅多にいない。
私が知る限り内山興正老師のみである。既に亡くなられて12年、その謦咳に接することは不可能だが著作が6冊ばかり発行されているので閲覧されることをお勧めする。また、安泰寺HPに著作の一部が紹介されているので閲覧を乞う。
神や仏など、人間を超えた聖なるものの存在と意志を信じ、それによって人間生活の悩みを解決し、安心,幸福を得ようとする教え。(現代国語例解辞典)
神または何か超越的絶対者、或いは、卑属的なものから分離され禁忌された神聖なものに関する信仰、行事またそれらの連関的体系。(広辞苑)
仏教、耶蘇教等の如く最高偉大のあるものを畏敬尊崇し之を人格化して信仰し帰依して吾人の安心を得て以て人生の欠陥を補わんとするもの。(字源 S13版)
うーん、何かワケがよく分からない。 神たら、仏たらいうのも信者がそう思い込んでいるだけで誰も見た者がいない。見たという者がいたとしたらそれは幻覚を披露しているに過ぎないだろう。そんなものに近づくのは実に危険である。
そうだからと言って無宗教というのも如何なものか。生きるべき方向を持っていない。行き当たりばったりに右往左往した挙句、墓穴にズボっと落っこちるのが関の山である。
宗教の「宗」という字を字源で引くと、主要、本源、最も尊いもの とある。宗教とは平たくいうと一番大切なものは何か、それを如何に大切にするかということの教えのことである。
で、一番大切なものとは何かといえば、「自己の生命」に決まっている。人は朝起きて夜寝るまで自分を一番大切にしているのである。顔を洗い、手洗いし、飯を食い、・・・等々何から何まで大方の時間を自分のために使っているのである。他に大事なものがあるか。あると言ってもそれは自分の思いであり、その思いを大切にすることは自分を大事にしていることになる。それに自分以外のものを大事にできるか。わが子が大事としても別人格であり、大事に仕様がないのである。
さて、そんな一番大切な自己生命のことをきちんと教えてくれるのは仏教しかないのであるが、残念ながらきちんと教えてくれる坊ンさんは滅多にいない。
私が知る限り内山興正老師のみである。既に亡くなられて12年、その謦咳に接することは不可能だが著作が6冊ばかり発行されているので閲覧されることをお勧めする。また、安泰寺HPに著作の一部が紹介されているので閲覧を乞う。