明けましておめでとうございます。
よいお正月を迎えられたでしょうか。
本年もよろしくお願い申し上げます。
毎年年賀状には内山興正老師を倣って思うところを書いています。今年は数えの70歳になったので次のようなものを書きました。
「古稀を迎えて」
生来の自分は
当年とって数えの七十歳
膏が切れて身体の節々がコキコキと鳴る
しかあれど
本来の自己は
宇宙と同じ百三十七億歳
悠々たり 悠々たり はなはだ 悠々たり
杳々たり 杳々たり はなはだ 杳々たり
悠々たり 悠々たり はなはだ 悠々たり 杳々たり 杳々たり はなはだ 杳々たり は弘法大師の秘蔵宝鑰からの引用で、限りなく永劫で深く広いこと。
生来の自分と本来の自己は内山老師の使われていた言葉です。
(お知らせ)
老師の「自分と自己」という文章を持っていますので読んでみたい方はメッセージからメールアドレスをお知らせください。不特定多数の方に配信するわけにいきませんのでこの形をとらせていただきます。ご了解ください。