先週土曜日のNHK「こころの時代」に東大名誉教授で解剖学者の養老孟司氏が出ていたのを半分以上から経過したところから見ることになった。
面白かったのは、アメリカの脳科学者ジル・ボルティ・テーラーの脳卒中体験の話だった。左脳に脳内出血が起こり左脳が著しく障礙された結果見えている世界の状態とは違うあり方、つまり右脳で見た世界の不思議さを語ったことだった。
養老氏は簡単に説明していたが、その実際はテーラー女史自体が語っているのをYouTubeで見つけたので視聴をお薦めしたい。
なお、「奇跡の脳」というタイトルの本も出ている。
「奇跡の脳」脳卒中体験を語る / ジル・ボルティ・テーラー
https://www.youtube.com/watch?v=BsSWaYITW4g