天地創造といえば、一神教の神によるものがよく知られるところである。
ここでは私の天地創造説を紹介したい。神ならぬ自己による天地創造である。
まず、天地に2つがある。前から述べている真実界と事実界よるものである。
事実界の天地とは頭の中で造られたイメージだから、自己の造ったものであることは容易に理解できるはずである。想像による創造である。
真実界における天地創造はその前提として宇宙の中にいる宇宙と一体となった自己、とすると自己が動けば宇宙が姿を変える。
たとえば、右手に持つ物を左手に持ち替える、そんな他愛のない行為であっても状況、景色は変わってしまう。微小極まりない変化であっても宇宙は姿を変えたのである。その変化は相互作用によって周辺に伝搬していく、距離が離れるに従って影響力は弱まっていくようだが、時ところによって増幅作用を持つTVや携帯電話のような装置もある。
私の今書いている拙い文章だが、閲覧数のトータルが100万を超えている。内容には賛同なく影響されなかったとしても、閲覧する時間は取られているわけだから多大なる影響を受けている。
閲覧によって意識の流れが変わる、意識が変われば行為が変わる、行為が変われば他の人に影響する。連鎖反応が私から始まり広がっていくのである。
バタフライエフェクトは天地創造の一形態といえるだろう。
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