前回日の丸が日本精神の象徴と書いたが、それより先1月6日に「拝の文化-日本精神の源流」という石川洋さんの文章を紹介した。合わせて読んで頂くと日常生活の中にその精神が息づいていることが分ると思う。
日の丸のその姿形は正に「以和為貴」なのである。平和の旗なのである。戦前その旗を振って戦争をした。智もなく愛もなく真の勇気でなく蛮勇を振るった。軍人を始め日本人全体がどうかしていたのである。
戦後もどうかしたままである。偏狭な国粋主義者が日の丸の意義を知らずに振り回す一方で未だに日の丸を軍国主義の旗印とし拒絶反応を示す人間もおる。また、スポーツ観戦ごときに落書きした日の丸を振り回す輩もいる。
我々の国旗である。まず心の中の日の丸をクリーニングしてもらいたいものである。日の丸の美しさに気づけば他にもこの国の美しいものがいっぱい見えてくる。
美しい国日本に住む日本人、その連帯の旗印、共生の旗印。
日章旗よ、永遠なれ。
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