呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

日経新聞礼賛!

2006-09-27 | 徒然なるままに
♪どんどん内容が濃くなっているようだ・・・

日経新聞が「面白い」ことは、再三お話している。
9/23(土)の「アート研究」欄の見出しは
『岩城が天国で振った!N響定期、外山・若杉が代役』

『舞台でタクトを振る現世の人物と別のところに
真の指揮者がいるようだった。
楽員たちは彼岸のその人と語り合いながら
一心不乱に弾いた。
(中略)サントリーホールを満たしたのは
紛れもなく、岩城の音楽だった。』(池田卓夫編集委員)

6月に亡くなったマエストロ岩城の代役で
外山・若杉という日本を代表する指揮者が
N響の定期演奏会を振った時の模様を紹介した記事だ。
岩城と苦労をともにして
戦後日本のクラシック音楽界を築き上げてきた二人だ。
まさに心中の「レクイエム」をタクトの先に載せて
武満、黛、ストラビンスキーを演奏したのだろう。
その様子が余すところなく伝わってくる秀逸な記事だ。

う~ん、こういう記事って昔は朝日新聞が得意だったんだけどなぁ。
最近は全然見かけないなぁ。
どうしちゃったの、一般紙!?
もちろん3大新聞に全部目を通している訳じゃないけど
どうも日経に負けている気がする。
日経は文芸やスポーツ欄だって面白いよ!
それに加えて、働く女性向けの記事がとても充実している。
電車の中で日経読んでる若い女性が増えてるよね。
今や日経はオジサンや企業御用達じゃなくなった。
父さんも、家の新聞を日経一本にしようかと
本気で考えている。
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♪とっつぁんのカラオケ教室 その1

2006-09-27 | コンサート・LIVE・演劇などの話
♪「タイヨウのうた」Kaoru Amane♪

今日から始まりました「とっつぁんのカラオケきょうしつぅ~!」
まず、一般的なカラオケの上達法から・・・。

【初級編】
1.自分の声域、声質にあった曲を選ぶ
2.100回以上聴きこむ、歌詞は暗記する
3.基本的にモノマネをする
4.自分の声量の80%に抑えて歌う

どんなに好きな歌でも、自分の声の質に合わない曲は、キマらない。
歌い方は、基本的に歌手を真似ることが基本。
大声で「がな」らない。

【中級編】
1.微妙な節回しやビブラート、強弱をマスターする
2.「声の抜き方」を学ぶ
3.ファルセット(裏声)を効果的に使う

細かい節回しやビブラートのかけ方をマスターするまで聴きこむ。
声量に強弱をつけ、声の力を抜くことを覚えると、歌の表情が豊かになる。
地声が出る音域でも、裏声を使うテクを身に付ける。

【上級編】
全てのテクを駆使して、歌手のモノマネでなく、自分の解釈で歌いきる!


一般論が長くなってしまいましたが、ここからが本題です。

【タイヨウのうた】

1番の最初の部分は力を抜いて、50~60%の声量で、独り言のように。
少し鼻にかかった歌い方がいいです。
「初めて~きみが・・・」の「て~きみ」、「やっと気づ~いた」の「気づ~いた」を
ちょっと『ぬいて』発声する。
「新しい風が吹いた~!」は徐々に盛り上げて、一気にブレイク!
しかしサビでも100%の声量には持っていかない、余裕を残して80%ぐらい。
「見える世界は輝きだ~した~」の「た~」をファルセット!
ここは『肝』だよ!!
「たいよ~のし~たで」は70~80%の声量で、感情を込めて。
一番の後半に向けて、また少し落ち着きを取り戻す・・・。
そして「限りある時間を~」からは少し雰囲気を変えてシビアに。

これらのポイントを意識しながら聴くと、なるほどね!と分かると思います。
エリカちゃんはこんな風に歌っているんだぁ~!!

2番以降も大体同じなんですが、歌い方は変えていますよ。
それは歌詞の内容にも拠るんでしょうが、要は「組立て」ですね。
十分に声が出るのにファルセットを使うテクは
平井堅や中島美嘉もよく使っています。
歌がとても色っぽくなりますよ。
結構難しいテクで、とっつぁんも上手く出来ません。
でも頑張ってマスターしましょう。

本日の「とっつぁんのカラオケ教室」は
現在オリコン1位の沢尻エリカちゃんの「タイヨウのうた」を取り上げました。
それでは、次回をお楽しみに!さよなら!!

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