呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

BILLY JOEL in concert 2006

2006-12-02 | コンサート・LIVE・演劇などの話

♪気持ちのいい、大人のコンサート

こういう大人が集まるコンサートは
会場にも余裕と穏やかさがあっていい感じだ。
もちろんシラケている訳じゃない。
これから始まるショーへの期待と興奮は十分体内に漲らせてはいる。
それをストレートに発散させるほど、アオくはないんだな。

でもビリーがステージに登場し「Angry young man」を鍵盤連打で弾き始めたら
会場は一気に盛り上がり、ひとつになった。
その後は、もうヒット曲のオンパレード!
「Honesty」「New York State Of Mind」「She's Always a Woman」「Stranger」・・・。
体型と顔つきこそ別人の如く変わってしまったが、歌声は昔のままだ。
却って、太ってパワフルになったような気がする。(生は初めてだけど)
そしてオチャメでウイットに富んでいて、とても楽しいステージだった。

後半はピアノから離れ、ギターをかき鳴らし、マイクスタンドを振り回し・・・で
ノリノリのロックを聴かせてくれた。
とても57歳のオヤジとは思えないこのパワフルさ!尊敬するなぁ。
さすがにただのデブではないね。「太ってもBilly!」だな。

アンコールの最後はやっぱりあの曲だ!だってまだ演っていないじゃないか!!
会場は拍手が鳴り止まない。
ビリーは帰る素振りを見せたり、腕時計を見て「時間なんだよなぁ~」と焦らす。
でも最後はニヤリと笑って、ハモニカホルダーを高々と掲げたぁぁ~!
そうだよ!「Pian Man」だよぉ~!!この曲、大好きなんだぁ!!!
会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
東京ドーム全体でPiano Manを大合唱して、コンサートが終了した。
とても心が温まり豊かになるコンサートだった。
そして、とても満足!まさに満ち足りた気持ちでドームを後にした。

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仙台出張 その2

2006-12-02 | 食べ物・お酒の話

♪舌の根も乾かぬうちに・・・!

仙台での仕事を終えて、昨日の如く実家に帰って両親と積もる話でも・・・
とも思ったんだけど、仙台の友人に義理を欠くわけにもいかないべさ。
ということで、今日は実家には泊まるけど「飯はいらん!」と言って来た。
なにが「なるべく両親と話しをしよう」だよな!情けない・・・。

支配人NとMちゃん、球場運営社長のIを呼び出した。
Iは送別会があって10時過ぎないと合流できないって。
おいおい、明日は5時起きで、始発の新幹線に乗るんだから遅くまで呑まないぞ!
のはずだったが、支配人Nの話術に嵌まり結局2件も呑み歩いてしまった。
1件目でそれなりに呑んで、2件目ではクリスマス仕様のバニーの被り物のお姉さんに
「ボジョレー入っていますよ~」と勧められ、4人で3本も呑んでしまった。
Mちゃんも、明日は子供の弁当を作るから4時半起きとかで、あまり呑まず。
Iは随分遅れてきたので、それほど呑まず・・・。
ということは、父さんと支配人でボジョレーをがぶ呑みしたということだ。
実家には12時近くに帰り、夕べいなかったお袋と二言三言交わして布団に直行。
なにが親孝行だよなぁ~。

翌朝5時にお袋に起された。
頭がしびれて、とても朝飯どころではなかった。
お袋は「お愛想も出来なかったので、弁当でも買いなさい」と5千円くれた。
有難いねぇ、いつまで経っても親は親、息子は息子だ。
仙台駅で「はらこ飯」の駅弁を買って、始発のやまびこに乗る。
「はらこ飯」は仙台名物で昔から有名な駅弁だ。
なんか、実家の両親の味がするような気がした。

コメント (4)
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仙台出張 その1

2006-12-02 | 徒然なるままに
♪たまには両親とゆっくり話しもしたい・・・

出張で仙台に行って来た。
この前の連休は、実家には寝に帰るだけで遊び歩いていたから
今回は前の晩から泊まって、両親とゆっくり話しでもしようと思った。
そうしたら、お袋はどうしても外せない用事で泊まりでいないとのこと。
「たまには父さん(親父)の相手でもしてやってちょうだい」だって。
まあ父子で久しぶりに酒でも酌み交わすか。

9時頃家に着いたが、親父は鮨と焼き鳥を買って待っていた。
焼き鳥とお袋の用意した漬物などで乾杯。

親 父「いやぁ~、この前何十年ぶりかでタクシーと事故やっちゃってさ」
父さん「若くないんだから気をつけないと・・・」
親 父「大したことないんだけど、事故報告作って代理店にFAXしておいた」
父さん「あんまり詳細なプロっぽい報告なんでビックリしていただろう?」
親 父「俺も最近鈍くなってなぁ~」
父さん「当たり前だろう、81なんだからさぁ・・・」
(親父も昔は保険屋さん、それも事故担当・・・)

自分の親はいつまでたっても年をとらないような気がする。
特に親父は見た目は若く、どう見ても70前後にしか見えない。
だけど自分がもう50、親が年をとるのも当たり前だ。
いつまでも元気で、車の運転もして欲しいけれど、そろそろ心配だな。
でも免許証の返納なんかしたら、一気に老け込んでしまいそうだ。
もう親元から離れて30数年が経つ。
いくら仙台まで90分とはいえ、近くに居てやれないもどかしさも感じる。
親孝行らしいことも、何一つしていないよな。
これからは時々出張で仙台に来ることもありそうだ。
せめてその時ぐらいは家に寄って、話しをしようと思う。
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