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呑む気オヤジ/取り敢えず生還したジイさんのあれこれ

骨髄移植で山暮らしから都会に戻ったジイさんの日記。健康の話の他に合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

オヤジの聞き耳・覗き見~かぐや姫「さあど」

2009-05-06 | コンサート・LIVE・演劇などの話

仙台から帰ってきた川崎駅の改札付近。
GW真っ盛りということもあり、まぁすごい人込みだ。
最近雑踏を歩いていると、ふとかぐや姫の3rdアルバムの「あてもないけど」という歌を思い出す。

『人並みの中を、僕は歩いているのに、なぜこんなに寂しいの。みんなどこへ向かって歩いて行くの。僕は一人当てなどありゃしない・・・』

僕は別に当て所もなくほっつき歩いている訳ではないが、なんとなくこの歌が思い浮かぶ。
いい曲だなぁ。かぐや姫のこのアルバム「さあど」は、僕にとって青春時代に聴いたレコード(CDじゃないよ!)のベスト1だ。
「ポカポカ日曜日」で始まり「アビーロードの街」に続き、「あてもないけど」でグッと来て、「そんな人違い」で大泣きしてA面終了。
涙を拭きながらLPレコードをひっくり返し、B面に針を落とすと「神田川」のあのヴァイオリンのイントロが始る。
一度引っ込んだ感涙が、またまた噴出すってぇ寸法だい!
そして締めが「僕の胸でおやすみ」なんとも絶妙な曲構成だなぁ。
かぐや姫の3人は絶対に天才だな。作曲は南こうせつが多いが、作詞は伊勢正三も山田パンダも担当している。
今聴いても、全く色褪せない名曲ばかりだ。


僕のお勧めを是非聴いてください。感想でもお寄せいただければ幸です。

♪かぐや姫3rdアルバムから「あてもないけど」




ついでに僕が聴くと必ず感涙にむせんだ「そんな人違い」
久しぶりに会った元カノの薬指には指輪が・・・。
好きで好きで仕方がなかった女性に似た姿を街で見かると、今でも思わず追いかけそうになる。
付き合っていた頃は、彼女からの手紙が届くのが楽しみで、毎日郵便配達が来るのを心待ちにしていた・・・。
何百回聴いて、何百回泣いたことだろう。今聴いていても涙が出てくる。
携帯メール世代には理解できないだろうね。
わずか30年数年前には、こんな純情な男もいたんですよ!

♪かぐや姫「そんな人違い」

コメント (2)
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「一ノ蔵・大和伝」との縁(えにし)

2009-05-06 | 徒然なるままに
今回仙台で呑んだ「一ノ蔵・大和伝」
特別純米酒で、さらりとして呑みやすく、かつ味わいもしっかりしている。宮城県内限定販売品である。

この大和伝のラベルに命名の由来が書かれている。
『銘柄の「大和伝(やまとでん)」とは、日本刀鍛造法5ヶ伝の一つで、醸造元の一ノ蔵がある松山町にて、宮城県の重要無形文化財指定の刀匠・法華三郎信房氏(8代目)により復元された日本刀鍛造法の名前から銘々されました。』

ウチの父親は学生時代に剣道部に所属し、三段まで取得した。
その後ず~っと剣道からは離れていたが、40代になってまた始めて、その後は70代の後半になるまで続けいていた。
なにせ凝り性の親父、少年剣道の指導も含め週に2~3回は剣道に通っていた。
最終的には「教士七段」まで取得した。(年取ると結構貰える段位らしいです)

凝り性の父は、剣道だけでなく居合い道にものめり込み、本物の日本刀を購入した。それも古刀ではなく、新作の刀だ。
当然、一本ごとに注文して、何ヶ月も掛かって打って貰うので、当時の小型車1台分ぐらいの価格だった聞いている。
そのときに刀を打って貰ったのが、上記「法華三郎信房氏」だ。
だから我が実家には本物の真剣「大和伝」があるんです!

う~ん、やっぱり一ノ蔵とは浅からぬ縁があるのだなぁ~。(こじつけ?)

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ちなみに、僕も一応剣道初段を持っています。
親父に無理やりやらされて(それも高校になってから)、お情けで頂いた初段です。
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Golden Week in 仙台・総集編~その2

2009-05-06 | 徒然なるままに
夜は今回の第二の目的、友人I との呑み会。
I が予約してくれた店は「KINGYOの庭」面白い名前。
最近流行の個室風に仕切られた薄暗い空間の店だ。


料理は美味しかったよ。
鴨を北京ダック風に巻いて食べる。それと自家製笹かま。焼き立てで美味かった。


刺し盛りはちょっとこけおどし?こんなに大袈裟にしなくても・・・という感じ。
地元宮城の酒の利き酒セット。森民、浦霞、伯楽星の三種類。どれも美味かったが、僕は森民が気に入った。
各お酒の感想等の詳細はまた別途。


チョンガー同士の苦労話も盛り上がり(?)、散々呑んだ。
I とは高校の頃のバンド仲間でもある。昔、コピーした「懐かしのメロディー」という曲が、DAMのカラオケには入っていると言う。
この曲は知る人ぞ知る、というかほとんど誰も知らない、名曲だ。
こんな曲がカラオケに入っているなんて!
ということで、10時ぐらいからカラオケに行くことになった。
4時間呑んでいたっていうこと??まさに楽しき時間はあっという間・・・。
カラオケをやりながら、酔っ払いオジサンは他の友人に電話し始めた。
なんと主婦であるMちゃんがこれから出てくるって!
偉い!というか、ゴメン!! こんな時間に呼び出して。でもありがとう、嬉しかったよ。

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翌日は完全に予定なし。
朝から親子で「今日はどうしようか」と思案。
いくら僕が30年いなかったというものの、元々仙台っ子なんだから、今更行きたい観光地があるわけでもない。それに連休でどこも混んでいるしね。
結局家から比較的近い秋保大滝にでも行ってみるか、ということになった。
それなら秋保温泉で日帰り入浴して帰ってこよう。

秋保大滝は今までも何度も来ているが、改めて眺めればなかなか壮大な景色だ。
この季節は水量も豊富なので、余計に迫力がある。
蔵王にしても松島にしても、散々行き尽くした観光地でも改めて行ってみると、その時々の発見や感激があるものだ。馬鹿にせず、また訪問してみたい。


秋保温泉街で蕎麦を食べて、「きよ水」で日帰り入浴後、夕飯の買い物をしながら帰ってきた。
両親は、こんなプチドライブでも結構楽しかったらしい。
ちょっと出掛けて、美味しい蕎麦を食べて、帰りがけに温泉に入って・・・、今までにあまり経験していない意外な楽しさだったようだ。
それは何よりです。


さて、仙台最後の晩餐?
母が知人から頂いたというタラの芽など山菜の天ぷら、牛タン焼き、それから生協で美味しそうだったので買った鮪と鰹の刺身、ホヤ刺し・・・。
どれも美味いなぁ。
酒は一ノ蔵・大和伝の特別純米を用意してくれていた。
純米なのに割と軽めで、美味い酒だ。宮城県限定販売品です。




散々食べて呑んでしゃべって、ヘロヘロになりながらちょっと布団の敷いてある部屋に物を取りに行ったら、いつの間にかそのまま寝てしまったらしい。
何も言わずに引っ込んでしまったので、母が心配して見に来たとか。
まぁ体には決して良くないが、なんとも幸せな寝方ではある。
こんなわけで、仙台最後の晩餐の記憶は、曖昧なまま朽ち果ててしまったオヤジです。

「速報」にも書いたが、最近母親が珍しく弱音を吐くようになった。
父の健康もあまり優れないし、自分の体も思うように動かなくなってきた。
息子や孫のことが気になり上京して面倒を見てやりたいが、段々体力がついていかなくなっているようだ。
84歳に79歳の両親、30数年間側にいてやれなかったことの埋め合わせにはならないが、これからはたまに仙台に帰ってやろう。
なんたって、これからは身軽に動ける、何のしがらみもない人生なのだから。
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Golden Week in 仙台・総集編

2009-05-06 | 徒然なるままに
実家に着いたのが、金曜の9時40分ごろ。
幕張の会社を出たのが6時半だから、3時間ちょっとだ。
新幹線は偉い!

実家では夕飯を用意して待っていた。
父はさすがにもう飲み始めていて、そろそろお腹がいっぱいとのこと。
刺し身、牛タンスモーク、がんもと細竹煮物、冷奴・・・
うれしい限りだ。


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翌日は「楽天ゴールデンイーグルス」の応援へ。
ハイ、これが内野ボックス席です。いいでしょう!
それと岩隈の投球シーン。身長高くて足長くて、カッコよかった!


勝利のジェット風船飛ばし!



その夜は会社のメンバーと「○△□(まるさんかくしかく)」へ。
魚類が美味かったです。画像は、のどぐろの煮付け。



帰り道で見かけた「ロック座」まだあったんだぁ~。
そう言えば、高校卒業したときに友人I と行ったっけ。懐かしい・・・。


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翌日の昼間は、父親の付き合いで市民図書館へ。
昔はよく図書館に勉強に行って、だべってばっかりで勉強にならなかった。
今は定禅寺通りの「メディアパーク」とかいう、超近代的建物の中に入っていて閲覧室もない。
勉強はできないねぇ。
定禅寺通りのケヤキ並木。仙台の「杜の都」たる所以。


実家でダラダラ過ごす。
母親は出掛けていたためいなかったが、父と何を話すでもなくリビングでダラダラと。
こういう時間って貴重だな。
考えてみれば19歳で上京してから30数年が経つ。両親とこういう時間を過ごすことはほとんどなかった。
これからはこういう時間も大切にしたいものだ。

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