ふろしき王子のブログ◎
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新小1の息子は、まだ登下校を不安がることがあるので
両親どちらかで途中まで送り迎えしている。
そんな昨日、妻が近くの橋まで迎えにいったとき、
息子は男友達と連れだって帰ってきて、
そこにママが迎えに来ているのがみんなの手前で
はずかしかったのだろう、妻に向かって
「くるなっ!ていってんだろうがっ」と啖呵を切った、そのことである。

忙しい家事のなかで、下2人を連れてやっとこ来たところだから、
きもちは理解するとて、カチンときたらしい。

そこから帰宅しても妻は息子に訣別たる知らぬ存ぜぬの態度を
取りつづけ、息子は号泣したり怒鳴ったり、離れた部屋に閉じこもったりと
ひと悶着あったらしい。

友の前でつよがってみせた男ごころは、同性の僕には
いっそうよく分かるから、送り迎えも
距離を置いて他人風に歩くようにしている。

しかし、教えたことはないはずだが、彼の口調はまざまざと
僕よりずっと江戸ッ子のように感じる。○○ジャネエジャネエカ、とか
オマイサン、とまで。
その調子で、まあ口はわるくてもよいから、人情ゆたかに
育たむことを。

その後、妻と息子はなかなおりしたという。

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連休に潮干(狩)に行った友だちから、アサリをいただく。
それを息子が飼いたいというので、2リットルペットボトルに
洗い砂と水とお塩を入れて、冷蔵保存されていた
ひえひえのアサリ貝のうち、4,5匹を選んで
ぽっとんこっとんと沈めた。

しかし一向に微塵も動かない。まさか死んでいるのか。
ひと晩おいてもただぴっちりと殻を閉じたまま。

ふた晩めに、やうやく目(口?)を伸ばし出した。
大あくびのように、水中にええーいって伸びをしている。

狭くて暗くて波もない、玄関のペットボトルの、塩水で
どれだけ生きられるのか。

溶かしたお塩は、80種類のミネラルを含んだ、ちょいと
特別なものなので、91種類のミネラルがあるといわれる海水に
少しは近いかと。

生きている以上、何とか元氣に長生きしてほしいので、
もっと広い水槽に移そうとも思う。

砂は庭の片隅の砂場からもらうが、ちょっと問題は、
海水の塩分濃度(約3.5%)に近づけるには、その高価なお塩を
結構な量使うわけだ。水が5リットルなら、ざっくりには5000×0.035=175g

でも、アサリは海水と真水の混じる汽水で生きられるから、
1.5~2%の塩水で大丈夫だろうと、特に計らずになめながら希釈した。

1.5%でいけるなら、塩は75gでもよいとなるが、
結局水を替えるなら都度必要になっちゃう。

対策としては、
1.普通のしお(岩塩など)である程度濃度を確保してから、
 ミネラル豊富な塩を足す
2.海水を汲む(海辺に移住!?)
3.水の臭いが大丈夫なら、頻繁には水替えをしない
4.飼う貝の数を減らして、ペットボトルのままにする
5.徐々に水を足しながら様子を見て、1%程度の塩水に適応させる。
6.けちらず、アサリのいのちに投資する

さて、さらに事案は、アサリの餌がハッキリしない。調査中。
すぐに飢えることはなかろう。

やはり細かなプランクトンかな。培養か。
ハゼやおぼこ(ボラの子)を一緒に飼い、その排泄物(養分がのこる)を
吸い込んで育つかも。
米の磨ぎ汁を貝が透明に浄化するのは、餌になるのか。
ワカメ好きなのか。
いろいろと試してみたくはある。

庭の葭(よし)を根ごと挿しておき、そこから派生した
コケや藻なり微生物が餌になるかもだが、
真水で育ててるヨシを急に塩水はつらいので、
徐々に慣らすしかない。
海辺のヨシは川よりも背が低くなる。

ふんばってアサリ。

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