ふろしき王子のブログ◎
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ほんとうに、出先でなにが起きるかわからないからに、
ちょっと近所のおさんぽであれ、ふろしきの常備がおすすめ。
対応力が段ちがいになる。

手ぶらでも携帯できるす。
小ふろしきはハンカチのようにポケットに。
大ふろしきはななめに折りたたんで帯状にし、腰にまいてむすんでおく。

これで百人力。小ふろしきをウエストポーチ型にむすんで
水筒なりペットボトルを入れておくと、なおさらに心やすし。

帯をほどけば様々にかたちを変えて、みんなの役にたつ。
ふろしきはスーパーヒロインなのだ
(やわらかく包むイメージから、女性とする)。

写真は、表札の板をかじって巣材にしようとしてる
アシナガバチ(接写)と、近所の川原のキジ。

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あたたかくなり、わが家で水キムチがはじまった。
水キムチは、飲める濃さの塩水に唐辛子の粉と
野菜を漬けこんで常温に置き、
おいしくすっぱくなれば完成。
その後は冷蔵庫に保存しながらたべる。

食べるというより、のむ漬け汁のほうが主役に感じる。



一般に漬けものは、もっとしょっぱくして水も少ない(入れない)ものだが、
水キムチは塩をへらすかわりに唐辛子で雑菌を抑える。
すると、しょっぱすぎないお蔭で通常よりもずっと多くの
有用な乳酸菌がふえて泳ぎまわるので、
それをごくごくと飲むのだ。

さっぱりして味わいもありおいしい。冷麺のおつゆにもなる。

きのうは娘っこたちが玄関まえでプールした。
そら色の大きなプラたらいに水を注ぎいれ、
おひさまの下で水あそび。

そんなあたたかな季節となりまして、満月も近い今日など
まさに植物のたねまきどきでしょう。

雨つづく梅雨こそ、みどりは2倍も3倍もそだつ。
養分は水にとけてはこばれるから、水の道の
つながりつづけてる時季は、情報伝達がすいすいなのだ。

みえない思いやこころもまた、水にのるんじゃなかろうか。
海辺や川辺は人をいやす。もっともっと街に、ささやかな水辺や
水路がふえてほしい。

東京オリンピックを開催するというなら、会場はいまある施設を使えば十分なので、
観光的インフラとして、小舟で行き交える運河や水路を
めぐらせ、願わくは江戸城外堀を復活させてほしい。

堀も運河も、護岸は積んだだけの石垣にする。
うまく積めば、非常につよくなるから
モルタルでは埋めず、うなぎの寝るすきまになるように。

そもそも新しいこと生じさすには、何かを片付けて、
すきまをもたせなければ新風は入ってこない。

もともと東京は自家用車がすくない方だが、さらに
都内に限って自動車の通行料や駐車料を高くする。
ただし、バス、トラック、タクシー等
公共機関や仕事車はその限りではなく。

家の車がへらせたら、駐車スペースを菜園の庭や作業用の土間として
生かせる。街の駐車場も、渋滞も減る。自転車やリヤカーにシフトさせる。
(すでに都内の宅配便は、電動自転車+リヤカーがふえている)。
車が減ると、道ばたで子どもたちも遊びやすくなる。

そんな風にできたすきまに、水が流れはじめ、
みなみなのよき思いがひろがっていくはず。

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