ふろしき王子のブログ◎
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 星加☆海さんの個展を観に、神保町へ向かう夕方。
今日は昼前に息子と立川へドラえもんの映画を観に行き、
帰りにユザワヤで風呂敷用の生地を買う。

生地はいつも厳選している、というか
安らかに呼吸しながら、足の向くままに売り場を巡り、
目に入ってピンときた布を、風呂敷にして結んだイメージを見て、
手が棚に戻したくないものを買って帰る。

 目で惚れ、風呂敷としてふさわしく、皮膚感覚としても
抵抗を感じないもの。

そうなると、佳い生地はしぜん値段もそれなりになるが、
ふろしきの使い心地も見た目の印象も、生地で決まるから
妥協はできない。

 また、好みには個人差があるから、自分では使いたくない
色や柄であっても取り揃える、というのはしない。

自分の好きな生地のみである。そうすると、売れずに
在庫として残ってあってもストレスにならない。

そして、嘘がなくその風呂敷を心からすすめることもできる。

 ご飯も同じで、自分が好きな料理を作れば、
家族が残しても内心(おしゃあ)となるもんだ。
誰かに合わせて自分が好きでないものをこさえては、
反応が薄いと、せっかく喜ばせようと作ったのに、残したな!
と消耗するので、よい意味で1人1人が自己中でありたい。
合わせあっていてはどちらも楽しくない。

自分とは全く違う、その人の在り方に触れるのが交流。

もっとも、僕は自分の作品でもイメージや意図をせず
為すがままなので、制作という体験は、未知との遭遇に他ならない。

 さて
神保町の、落ち着いたKLEIN BLUE という
ギャラリー&カフェバーで、星加☆海さんの個展を観てきまして、
すてきなエネルギーを頂きました◎



私もこれを機にもっと絵を描こうと決め、今年は年に1000枚を目指し、
少なくとも日に2枚はポストカードを描きます。
休日はもっと大きいのも。そして、紙に限らず
布にも壁も、人肌?にも、色んな物質へ線と色をコラボさせよう。



本日の結び方

(考え中…)
→「ホットヒップ」

昨今は金属製の冷たいベンチも多い。
そこで、腰回りを3重に保護しあたためるふろしき使いを紹介します。

3つに折るのがポイント。
すると、中から飛び出た角を結べます。
幅1m前後の大風呂敷を使用。



Hip warmer

You can warm your hip by a furoshiki even on the cold bench.

1.Fold the cloth to trisection.
2.You'll use the two corners appearing from inside.
3.Wrap the cloth around your hip,and tie the two corners at front body.

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