ふろしき王子のブログ◎
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本日の浅草むすび歩きツアーは、
実地で風呂敷をむすび覚えながら、

1.13時に田原町駅集合
2.八ツ目うなぎ屋さんを眺める(うなぎとは別種の魚)
3.新仲見世とブロマイド写真のマルベル堂(クラッシュギャルズを見つけられなかった)
4.雷門
5.仲見世とその裏通り
6.浅草寺本堂とその奥の間へ(愛染明王などがまつられている)
7.浅草神社と被官稲荷神社
8.境内の池の橋の上で撮影(昔は淀んだカメ池だった)



9.奥山おまいり道
10.伝法院の庭園を眺める
11.伝法院通り
12.アンティーク品の東京螢堂
13.きままなキッチンでお茶と復習と
 プレゼント風呂敷に好きな絵を描いて差し上げる






14.17時半に田原町駅で解散

あっという間に、充実感いっぱいで終了しました。

手作りふろしきも買っていただき、
絵もいっぱい描けて、よかったです。

そういえば、行きの電車で席をお譲りしたご婦人と
会話が始まり、着ない浴衣などくださるというお話へ進みました。

お住まいも遠くない所なので、今度伺いたいと思います。

風呂敷を背負っているだけでも、声をかけていただくきっかけに
なっていますが、今日はさらに着物とハカマなので、
「何をしている方ですか?」と、尋ねやすかったと思われます。

風があって少し肌寒い日でしたが、晴れて、よい流れの一日でした。
着物もふろしきも、いろんな意味や機能的に、縁起ものです。

そして朝は、アゲハ蝶が羽化していたのだった。



こうしてきちんと羽ばたけるアゲハの下には、幼虫で死んだり、サナギで死んだり、
羽化しても羽が上手く広がらないなど、たくさんの犠牲があるわけですが、
それもまた他の生物の命の糧となり、そして、必ず数匹は生き残って
次世代へと遺伝子をのこしていく。まさに、遺された伝える子が青空へはばたいて、
同じように生き永らえたパートナーと出逢い、ミカンの葉っぱを見つけて、
これからもずっと、そよ風の天使として、春を運んでくれるでしょう。

夏みかんを食べたら、種を蒔いて、アゲハの産卵できる庭木や鉢植えをふやしましょう!
生きものは、自分を助けてくれる人を、見えない何かによって応援する、
そういうところがあると思ってます。

はからずも、今日僕は、アゲハの羽のような色の風呂敷を背中に羽織って
歩いていたのでした。

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