夜の音
うさぎが、葛のつるをがしがしとかじっていて、
カゴが揺れている。
春の夜
暖かくなって、近所の川辺に、学生集まって新歓BBQなどしていましたが、
橋の上から見えたとき、川で鉄板を洗っていた。
洗剤の泡は見えなかったし、既に洗い終えたところだったので、仕方なか…と通り過ぎたが、
その後、夜に友達の見送りで橋を渡ると、学生は既に帰ったあとで、
なんと
ブルーシート、ダンボール、あらゆるゴミがその場に置き去りであった。
川にもゴミが浮いている。
さすがに帰り際のその場に出くわしたなら「すみません、ゴミは持ち帰ってください」と
伝えただろうが…
いきがってる小学生ならまだしも、成人前後の人間が、こんなまま帰ることができるということが
信じられぬ。
グループの中には女性もいたはず。男女差別ではないが、せめて女性には、
生命と直結する自然環境を、よき状態に整えようというきもちがあってほしかったが。
親の育て方が隙間だらけだったのか。その場の悪のり、空騒ぎの同調圧力か。
ともあれ、明日また通ったときにそのままであったら、できる限り片づけよう。
まさか、明日も続きをするからそのまま、ということは無かろうが。
風も強い日だった。
人生は有限である。
人の道(大袈裟だけど)をきちんと伝えることは、
その学生の、これからの人生(人生は短し)において
意味を持つだろうから、
言うべきところは、きちんと言わないと。
言い方を工夫する必要はある。
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