ふろしき王子のブログ◎
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春は草葉が萌える。苦い野草もあるが、
それは冬に蓄えた脂肪を溶かす働きもある。
土手のノビルが体にしみ入る。

夏は何だ?
寒さは熱(カロリー)を奪うから、
冬は脂肪を蓄えているが、その反対となれば、
糖質や脂質は比較的少なく済む。
するてーと、消去法でタンパク質かもしれない。

糖質(糖やでんぷん)が体の燃料なら、蛋白質は体の材料といえる。
動植物は夏こそ著しく成長するから、夏に蛋白質というのは
理に叶っているかと。

ただ、燃料と材料、おむすびと体があっても
それだけでは生きられない。
眠る必要がある。

疲れた心身を回復させるには、酸化から還元たらしめる
電子が要る。

それは、寝ているときに夜空から降ってくるだろう。

夏の熱はおひさまがくれるから、
他に温かなものはそれほど必要ない。

茶は水出しでよい。
入浴も水風呂でよい。

それで身体が冷えちゃうならば、
運動不足とも考えられる。

衣服や入浴で、外からいくら温めても、芯まではぬくまらない。

歩かなければならない。

しかしとぼとぼ歩くだけでは淋しいから、
階段や坂道を選ぶ、
デュー○さんのように上半身動かしながら歩く
(ただし、お腹は捻りすぎると消化によくない)、
あるいは、そう、
風呂敷を背負って、
背の筋肉をつけながら、
足腰をつよくし、
加えて、風呂敷の圧によるリンパマッサージまで
希みましょう♪

風呂敷暮らしのお蔭か、今朝
新宿駅の階段で、赤ちゃん連れの方の
トランクを持つ手伝いをした折
「学生さんですか?」と、15歳以上若く見られた。

けれど
大きな理由は、いまだ小学生を卒業できずに
生きものに一喜一憂している、低年齢的魂に引きづられている
のかもしれず、
大人としてはぎりぎりのボーダーを
歩んでいるところです。


金網が涼しい。

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すっかり夏模様の日々。
生きていれば、色色あります。

幼虫から家で育って羽化したカブト虫は、合計で
雄9匹、雌6匹のようです。
飼育容器4つで何とか収まるかな。



アマガエルは2ヶ月近く毎晩鳴きつづけて
メスを呼んでいますが、今朝なんと、つがいのように
おぶさっている状態で居ましたので、
上手くいけばどこかの池に産卵するかも。



通常は7月に産卵することは珍しいでしょう。
水田はそのうち中干しで水を抜いてしまうので。
真夏はお玉じゃくし天国になるのでしょうか。

さて
玄関外にいるかぶと虫の、餌のゼリーに
沢山の蟻が集まっていました。
夜中は巣に戻るならば共存できますが、
息子が嫌がるので、ゼリーを1つ、外に出して地面に置いて
アリ用にして、いったんかぶと虫の容器からは撤退してもらうことに。

アリといえばヒアリが話題になっています。
図鑑にも載っていて、アレルギー体質の方が噛まれると
死亡例もあるとありますが、そこまで恐ろしげな書き方ではなかった。
むやみにおそれすぎて、蟻と見ればことごとく
殺虫スプレーを噴霧するような過剰反応にならないように、
そういう方こそ氣を付けたほうがよいでしょう。

何しろ、元々日本にいる蟻がヒアリを撃退すると聞きますし、
熱帯原産で日本の冬は越し難いそうなので、
庭や畑や公園を幅広く消毒することで
別の強力な耐性病原菌を生み出したり、
生態系や食物連鎖を壊すほうが、後々に深刻な悪影響を
もたらす危険がある。

蟻がいて、心配ならきちんと観察して判断しないと、
パニックになって、近所中で普通の蟻に
大量に殺虫剤を撒いて、吸い込んだり、子どもたちが土いじりして
別の健康被害を生みかねない。

すぐに極端に反応せず、ひと呼吸ふた呼吸おいて、
冷静になりましょう。

ヒアリを防ぐ有効な方法は、むしろ豊かな生態系の
安定した庭や街や公園を築くことで、蟻をもって
蟻を制すことだから、やたらと殺虫剤を撒くのは
自らバリヤーを剥がす自殺行為とすらいえる。

誰かの家の庭にヒアリが出没したならば、
すでに街じゅうに広がっていて、多くの噛まれた事例で
大ニュースになっているだろうから、今の時点で
自分ちだけにひょっこり現れる可能性は低いといえる。

不安で頭に血が上っているときは
正常な判断がされにくいと自覚し、
少し氣分転換して
間をおくことをおすすめします。

たいていのことは、
・時間
・掃除
・自分の生命力
・他人の協力
によって解決するでしょう。

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