僕は、女性に
ひめであってほしいと思う。
もちろん皆ひめなのだが、
さらに自覚と誇りをもって☆
ひめは「日女」とも書く。
太陽のように光光しく
そこに居るだけで
周りに元氣を響かせる存在。
すっぴん姫でもよいが
ひめに見合った美しい
きものやドレスを着ると
顔がくすんでしまうこともあるので、
口紅だけは塗るとバランスがよくなる。
紅花100%の本紅(白いお皿に塗ってあるもの)が
おすすめで、玉虫色に輝く真紅の美しさが
魅力を何倍にも高めるでしょう。
なめても安全で、指に残った紅は
ほほに塗っても愛らしくなります。
ほほ上部のハイライトを消すように
塗ると、ふわっと優しい顔に。
また、ひめは「秘女」とも書ける。
神社のお宮が、長い参道と深い森で
奥まっているように、ひめは
秘するが花のごとく
特別な儀式や相手のほかには
肌を大きくさらけ出さない。
みんなの宝物でもあるから、
普段は大切にくるんでおく。
ひめはゆっくりと食事する。
よく噛もう、と意識しなくても
ゆっくりと食べることで
手が太陽のようにあたたかい日女になる。
あたたかい手には妖精(虫)もとまる。
重心がひくく、大自然とつながっている
ひめは、地球そのものだ。
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