鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ナベナベ 二種

2011-02-16 18:21:00 | 鳥撮る
   
タカを待つポジションが悪いのか、タカのかわりに背後や頭上に期待していないナベナベが現われた。 
頭上高く大型の鳥の群れがゆっくり舞い近くの田んぼに舞い降りた。思いがけない60羽のナベヅル。降りた田の近くの農道に犬の散歩、また自転車人が通ると飛び上がり高く高く旋回をし、またいつの間にか田んぼに降りていた。
もう旅立ちの準備もしているのだろうか。

12月31日と1月3日ここのフィールドで黒く大型の鳥が低くゆっくり飛ぶ姿を見、話に聞いたナベコウだと思ったが殆ど関心が無く無視していた。
2月11日背後を振り向けば、刈り取った後雑草もない明るい田んぼに真っ黒い塊。これが初めてお目にかかるナベコウ、射程距離なので証拠写真とレンズを向けた。

2003年岡山にもナベコウ幼鳥が出て全国区になりプロカメラマンも現われフィーバーになったことを思い出した。冬のマイフィールドの近くではあったが、ここを留守するわけにはいかず、関心もなく出かけなかった。
後日プロ級のビデオカメラマンからこの幼鳥個体の生態のテープを頂いた。その中に翼を広げての日光浴、サギ類との採食行動、空をゆっくり飛ぶシーンが収まっていた。
この時は珍鳥であったが昨年2羽同時に現われ珍鳥でなくなってきたのかなー
私には大陸型チュウヒの方がもっともっと珍鳥だぁー。smile



荒崎の大群に比べ、これぐらいの数が美しいなーと思った





でっかいなーと思ったが、アオサギの全長に比べ約5㌢大きいだけだー