私のテーマの一ページに大陸型チュウヒを埋めたいと三連休二度目となる
フィールドに。
出会えば儲けモノと出かけたが、この心構えがマイナスにつながったか主役は目の前に姿を現さなかった。遠く知らない場所では簡単に仕事をさせてもらえない。
お天気までも味方になってくれなかったが、現場の様子が少し分かり、地元の人たちの話も聞けたことで次回につながるプラスになった。
よく現われるポジションに立っていたが一羽のみ。
大臣が来ると言うことでタカたちの狩り場を広範囲に草を刈り
取ってしまった。無駄なお金を使ってと地元の人。タカの味方
の私もこんな無駄な事をと地元の怒りを納得した。
150㍍以上離れていた。目の前に来てほしい、こっちに来い
と口にしながらファインダーで追うがそのまま流れて行った。
初列風切羽毛の先端、黒の部分が浅くまだ若い個体
スローで運転中、ハイイロチュウヒが反転、簡単にヒバリを捕えた。
ストップし500㍉レンズを手にし車外へ。このハンティング行動を
私ども二人だけではなく、一羽のカラスも見ていて即獲物横取りの
行動に出て私の手の届かない方向へ行ってしまった。
カラスに負けじとシャッターを切ったが証拠写真に終わった。