彗 スイ・ケイ・エ・ほうき ヨ部よ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c0/c877b86df246c4509662dd5acfdeaaff.jpg)
解字 篆文は「生(生える草⇒ほうき草)2つ+又(手)」の会意。生はここで、ほうき草を表す。これを2本まとめて手にもつ形が彗で、ほうきの意。篲の原字。ほうきぼしの意は、空に現れたほうきに似た形の星で、空を掃除するものと考えられた。現代字は篆文の、生生⇒丰丰に変化した。
意味 (1)ほうき(彗)。(2)はく。「彗掃スイソウ」(ほうきで掃き清める)(3)ほうきぼし。「彗星スイセイ・ほうきぼし」「彗尾スイビ」(彗星の尾の部分)
イメージ
「ほうき」(彗・篲)
「ほうきではく」(慧)
音の変化 スイ:彗・篲 ケイ:慧
ほうき
篲 スイ・ほうき 竹部
解字 「竹(たけ)+彗(ほうき)」の会意形声。竹のほうき。
意味 (1)ほうき(篲)。竹ぼうき。(2)ほうきぼし。
ほうきではく
慧 ケイ・エ・さとい 心部
解字 旧字は、「心(こころ)+彗(ほうきではく)」の会意形声。心を掃き清めること。雑念が消えて本質が見える状態をいう。新字体は、彗下部の、ヨが出た形⇒ヨに変化した(新字体であるが常用漢字ではない)。
意味 (1)さとい(慧い)。かしこい。気がきいて智恵のあるさま。「慧眼ケイガン」(物事をよくみぬくするどい眼力)「慧悟ケイゴ」(智恵がありさとりが早い)「慧敏ケイビン」(知恵があってすばしこい)(2)仏教で真理を見極める心の動き。「慧眼エゲン」(仏の智恵の目。この世の真理を見抜く心の目)
バックナンバーの検索方法
※一般の検索サイト(グーグル・ヤフーなど)で、「漢字の音符」と入れてから、調べたい漢字1字を入力して検索すると、その漢字の音符ページが上位で表示されます。
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解字 篆文は「生(生える草⇒ほうき草)2つ+又(手)」の会意。生はここで、ほうき草を表す。これを2本まとめて手にもつ形が彗で、ほうきの意。篲の原字。ほうきぼしの意は、空に現れたほうきに似た形の星で、空を掃除するものと考えられた。現代字は篆文の、生生⇒丰丰に変化した。
意味 (1)ほうき(彗)。(2)はく。「彗掃スイソウ」(ほうきで掃き清める)(3)ほうきぼし。「彗星スイセイ・ほうきぼし」「彗尾スイビ」(彗星の尾の部分)
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「ほうき」(彗・篲)
「ほうきではく」(慧)
音の変化 スイ:彗・篲 ケイ:慧
ほうき
篲 スイ・ほうき 竹部
解字 「竹(たけ)+彗(ほうき)」の会意形声。竹のほうき。
意味 (1)ほうき(篲)。竹ぼうき。(2)ほうきぼし。
ほうきではく
慧 ケイ・エ・さとい 心部
解字 旧字は、「心(こころ)+彗(ほうきではく)」の会意形声。心を掃き清めること。雑念が消えて本質が見える状態をいう。新字体は、彗下部の、ヨが出た形⇒ヨに変化した(新字体であるが常用漢字ではない)。
意味 (1)さとい(慧い)。かしこい。気がきいて智恵のあるさま。「慧眼ケイガン」(物事をよくみぬくするどい眼力)「慧悟ケイゴ」(智恵がありさとりが早い)「慧敏ケイビン」(知恵があってすばしこい)(2)仏教で真理を見極める心の動き。「慧眼エゲン」(仏の智恵の目。この世の真理を見抜く心の目)
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