「カキステーキ」は、むきたてのカキを極厚の鉄板で焼いたもの。味付けはオリーブオイルのみ。 まぁ、どれもこれもめちゃくちゃおいしい。中でも絶品なのは、カキネギの丞。味付けはほとんど塩のみというシンプルさなんだけど、それだけに牡蠣の旨みが最も感じられる一品。
冬といえば牡蠣!
相変わらず発想が食いもんになってしまうんだけど、そうふと思いつき、カキオコが食べたくなって日生に行ってみた。
カキオコというのは、牡蠣のたっぷり入ったお好み焼き。岡山県の日生というとこには、おいしいカキオコが食べれるお店がいっぱい集まっているのだ。
行きの途中、何軒かのカキオコのお店の前を通ったが、どこも行列ができている。この分やと、タマちゃんもかなり混んでいるんちゃうかと思ってたら、案の定、お店の前には食事待ちの人が溢れていた。
ここは、店内の紙に名前と人数書いて、注文用紙の食べたいメニューにチェック入れて、ついでに携帯の番号を書いておくと、順番が回ってきたら電話で教えてくれるというシステム。
ちなみに日曜のお昼ということで、前に約20組も待っていた。
待つこと1時間ちょい。電話がかかってきたのでついに店内へ。
頼んだのは、「カキオコの丞」「カキネギの丞」「カキステーキ」。
「カキオコの丞」は、ノーマルなカキオコ。お好み焼きにカキがたっぷり入っている。 半分ソース、半分岩塩で味付けされている。
「カキネギの丞」は、お好み焼きに九条ねぎとカキがたっぷり。醤油と岩塩で食べる、大将一押しの一品。
お店のおばちゃんが、カキステーキの余ったオリーブオイルをカキネギにかけたらより一層うまくなるというのでやってみたら、ほんまにおいしさ倍増した。
めちゃくちゃ混んでるんで、待つのが難点だけど、それでもまた来てみたくなるほどのおいしさ。
今度は平日に来ることにしよう。
まだまだけっこうあったかいやん!と思っていたのも束の間、一気に肌寒いを通り越して、真冬に近い寒さになりました。今年は秋を通り越して冬って感じ。
行きの道中から見た景色。
島々がたくさん点在し、いかにも瀬戸内海という風景。浮かんでいる木のようなもんは牡蠣の養殖用なのかな?
行く前に調べてみると、タマちゃんっていうお店が一番有名らしい。他にも何軒かお店はあるようだが、せっかくはるばる行くのでタマちゃん狙いで。