大阪に行ったついでに、電車乗り継いで堺まで。
JR阪和線で百舌鳥駅で下車。
堺市に「自転車博物館」ってのがあって、前から気になってたんで、行ってみることに。
駅から御陵通りをてくてく歩いて行く。
まっすぐな道が続いて、ジョギングするのによさそう。
でっかいのでわかりにくいが、この道の北側は有名な仁徳天皇陵。
日本で最大の大きさを誇る古墳。
小学校の歴史の教科書で写真は何度も見てるが、本物を見るのは初めて。
道を挟んで反対側には、これまた広い公園。
平和塔という高さのある塔が。
もしかしたら上ると、前方後円墳である仁徳天皇陵の形が確認できるのかな。
スマホで地図を見ると、かたちがはっきり。
公園を過ぎて、ちょっと行くと「自転車博物館」が見えてきた。
館内はお客さん誰もおらず、最初から最後まで一人で貸切状態。
自転車の元祖「ドライジーネ」
ペダルもチェーンもなし。
サドルにまたがって、足で地面を蹴って進ませるというシンプルなもの。
こういう自転車、本で見たことあるわ。
前輪が大きく速く走れそうだけど、転倒するとかなりデンジェラス。
いろんな自転車が所狭しと並べてあって、おもしろい。
ドライジーネが開発されて約200年の間に、自転車もどんどん乗りやすく安全なように開発・進化してきたんだな。
懐かしい自転車発見。
子供の頃、この変速装置がめっちゃかっこよく見えたわ。
こちらには今時のロードバイク。
ちなみに、上が、2011年ツール・ド・フランスで、ルクセンブルグのアンディ・シュレクがステージ優勝した時に使用した自転車。
真ん中のが、1988年のジロ・デ・イタリアで、アメリカのアンディー・ハンプステンが優勝した時のもの。
下のが、1991年と1992年に世界選手権プロ・ロードレースで2年連続優勝を飾ったイタリアのジャンニ・ブーニョのもの。
また1階にある収蔵庫には、これまたたくさんの自転車があって、眺めてるだけで楽しい。