土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

きび

2011年06月30日 | 施工完了(2011年度)


現場の近所のかたから、差し入れをいただきました。

 




「きび」です。(ひのです)

しかもご丁寧なことに、茹でてくれています。

「きび」、「とうきび」。このへんの言葉はまだ、トウモロコシと結びつきますが、

私がむかし暮らしていた宮城県では「とうみぎ」と呼んでいましたね、たしか。

そういえば、青森では「きみ」と言うらしくて、そのなかでも「嶽きみ」というブランドトウモロコシがあるのだと、

新しい分野の事業としてトウモロコシづくりをしているという、青森県の建設業者のかたに聞いたことがあります。

そんなことをボヤ~っと考えながら見ていると、

O君が、「あ、なんでそんなにキレイに食えるんっすか?」と、N先輩を指していうのです。

あらためて見ると、O君と彼と同年代のM君のはぐちゃぐちゃで、それに比べてN先輩のほうは、ひと粒残らず整然と食されています。

食べ方をレクチャーするN先輩と、それに聴き入るO君M君。

「オマエ、そんなの教えられんと出来んがか?」とチャチャを入れる私。

「だってオレ、子どもの時、こんなんあんまり食ったことないっすよ」。

「またまたオマエ、そんな上品なこと言うて、北川村の子のくせに」。


何はともあれ美味かった。

ありがとうございました。

 

 

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コメント
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