朝顔や紫しぼる朝の雨(子規)
早朝、起きたらすでに雨が降ってました。
国道493号小島桟道橋工事、
今日予定していた生コン打設は、きのうのうちに中止決定。
「降らないんじゃないか?」
「うん、ワシもそう思う」
とかナントカ言う無責任な外野の声は無視して、
現場スタッフが出した答えは、安全策をとりストップ。
正解でした。
おととい生コンを打った箇所は
ただ今養生中。
まだまだ高温なコンクリートにとって
天からの水分はまさに恵みの雨です。
その一方で、
これから打ち込もうとするところにとっては、
無用の雨、
そして無情の雨です。
アチラ立てればコチラが立たず。
事ほど左様に世の中というやつは、そうそううまくは行かないもんですが、
そのうまく行かないところと折り合いをつけながら
落としどころを探り
優先順位を見きわめて
現場を進めて行くのが土木技術者の腕。
と言いつつ、願いごとのひとつもしてみたくなるのも人情。
折しも今日は「笹の葉さらさら」の日です。
となれば、五色の短冊に書くのは、
もちろん、
「あした天気にしておくれ」。
(次の打設予定は月曜ですケド)
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。