土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

落石注意

2020年07月15日 | 国道493号道路維持委託業務

 

 

先日の大雨で

(というか毎日けっこうな雨ですけど)

国道に流れ出た土砂は

とりあえずクルマが通れるように

いったん道路の脇に寄せておき

順番にそれをとり除く作業が連日つづいてます。

 

 

そんななかでも

「落石あり」

との報を受けると

除去作業の手を止め

現場にかけつけます。

これはそのひとつ。

 

 

 

 

「そんなに大きくないけどクルマが通るには支障が・・・」

たしかに、慣れてるわたしたちの感覚からすれば

「そんなに大きくない」

ですが、

1.0メートル×0.5メートル程度だといいますから

道具がなくては動かせません。

 

天気予報によると

まだまだ雨はふりつづくようです。

よく見かける

「落石注意」

という看板に

「どこをどう注意すりゃあいいんだよ!」

とツッコんだという笑い話がありますし

いつ落ちてくるかわからない石に対して

スピードを出していたほうがよいのか

ゆっくり行ってたほうがよいのか

「どっちがどうだかわからんじゃねえか!」

というのもよく耳にする話で

たしかに一理ある。

 

しかし、わたしの経験から言わせてもらうと

それ相応の意識を持ってクルマを運転するのとしないのとでは

イザというときの対応の仕方があきらかにちがいます。

 

皆さま

山岳道路を通る際には

「落石注意」を意識して

どうか安全運転を!

 

(みやうち)

 

 

 

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