土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

高校生「土木工事1日体験」

2021年11月09日 | その他

 

先週末

高校生の「土木工事一日体験」を行いました。

 

夏休みに予定されていたものの

コロナ禍の影響でやむなく中止。

 

なんとか再実施できないものかと

新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたのを見計らって

参加者をもともと応募してくれていた人たちに限り行うことに決めたのですが

学校行事などとのバッティングとかもあり

約半数の参加となりましたが

(生徒7名~全員1年生~、保護者1名、教員1名)

なんとか実施することができました。

 

関係者の皆さんのご尽力に感謝します。

ありがとうございました。

 

わたしも

送迎バスの添乗員

兼写真撮影係として参加しましたよ~。

 

安芸市の高知県合同庁舎からバスにゆられて約50分。

現場事務所へ着くと

さっそく

事業の説明

工事の説明

本日のメニュー(ICT活用工事体験)の説明

 

矢継ぎ早に

繰り出される説明ラッシュに

生徒たち

ちょっと退屈?

 

その状況を救ったのが

 

 

 

ジョーヤくん

安芸桜ケ丘高校・礒部組連携授業の経験がものをいい

初心者にもわかりやすい

ナイスプレゼンテーションでした。

 

そのあとは現場

 

まず午前の部では

従来型の代表

丁張り設置体験から。

 

 

打て

打て

打つんだ!

 

 

といっても

俗に言うところの「杭打ち3年」。

特に

ハンマーなど握ったこともない生徒さんたちですから

そんなにかんたんなもんではありません。

でも

なんだかとてもたのしそう。

 

つづいては・・

 

 

 

ワンマン測量体験

ここから

ICTを活用した現場体験に入っていきます。

 

そして

午前の部のハイライトは・・・

 

 

 

 

 

 

MG(マシンガイダンス)バックホウの操縦体験

一人ひとりが交代して乗り込み

実際にオペレーションをしてみました。

 

多くの男の子が

ちいさいころには

「はたらく機械」に夢中になったことがあるはず。

そんな昔を思い出したか

なんかみんな眼がキラキラと輝いてましたよ。

 

ここでお昼休み。

主催者(高知県建設業協会)から支給されたお弁当を

現場事務所で食べる人

前の川原まで行って遠足気分で食べる人

それぞれのランチタイムが終われば

午後の部。

 

 

 

 

ドローン操縦体験です。

 

ここでもまた

午前の部にもましてたのしそう。

 

以上で

現場体験はすべて終了。

最後に30分ほどの意見交換タイムを設けました。

 

 

 

 

 

まいどまいどの

身びいきで恐縮ですが

これに参加した当社若手スタッフ3名の

それぞれの体験をふまえた

土木について

仕事について

学校について

などなどのコメントが

三者三様、それぞれの想いが込められていて

なんだかとても感激したおじさんなのでした。

 

そんななか

生徒のひとりから

「仕事をしていて”よろこび”を感じることは?」

という質問。

 

それに対して

「小さいころ

そうとは知らず遊んでいた公園や通っていた道が

礒部組がつくったものだったと知って

そして今では

自分がその公園や道をつくっている

それがよろこびですかねぇ」

 

とつとつと答えたとき

わたしの隣りに座っていた某県職員が

「ええこと言うなあ」

とボソリ。

そのすぐあと

わたしの方を向いて

「泣いたらいかんですよ」

 

と言われたわたしの眼にはすでに・・・

いやいやこれ以上は伏せておきましょう。

 

 

 

以上

初の試みで慣れないことばかり。

参加してくれた生徒や保護者、教員の皆さん

また

県職員の皆さんには

なにかとご迷惑をおかけしたことと思いますが

高校生「土木工事1日体験」

なんとか無事終了できました。

 

これもひとえに

皆さんのご協力のおかげです。

ありがとうございました。

 

 

(生徒のひとりがドローンで自撮り)

 

 

 

 

 

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