好評につき
きのうにつづいて柏木1号橋工事現場のトピックを紹介しましょう。
この現場
なにせ主に扱ってるものが
鉄
なもんですから
溶接
とか
溶断
とか
毎日そういう作業の繰り返しです。
で
これは
杭頭処理といって
杭の先端部をカットしてる様子。
いわゆる
ガス切断
っていうやつです。
かんたんに説明しますね。
ボンベに充てんされたアセチレンなどの可燃性ガスと酸素を混ぜて燃やすと高温のガス炎が生まれます。
その炎を利用して金属を溶かして切断することをガス切断と呼びます。
(おなじ原理を利用して接合する場合はガス溶接です)
注目してほしいのは
画像の下側。
アップしてみましょう。
反対側の職人さん
衝立(ついたて)のようなものを立てて
炎の先が必ずそっちへ向くように作業をし
火花が飛び散るのを防いでます。
そして
下に鉄板でつくった受け皿を置き
溶滴(解けた鉄のちいさな塊)が散らばらないようにしてます。
ご覧になってもらえればわかるように
この作業で第一に注意するのは火災やヤケド。
その対策ですね。
「ちょっとした工夫」ですが
その「ちょっとした」の積み重ねが
大きな災害を防ぎます。
そういう意味では
いいなぁ~これ
とおじさんは思うのです。
書経にもこう書いてます。
「高きに登るは卑きよりす」
(たかきにのぼるはひくきよりす)
はしごを登るように、物事を進めるには土台となることや手近なところから順序よくやらなければいけません。
(たとえが大げさか?^^;)
どっちにしても
好きだなぁ~こういうの\(^o^)/
(みやうち)
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