先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

マラソン開始前にアイヌ舞踊披露 ネットで配信

2021-07-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/18 05:00
 加藤勝信官房長官は17日、東京五輪マラソン・競歩の札幌開催(8月5~8日)に合わせ、各日のスタート前に札幌市中央区のさっぽろテレビ塔前で、アイヌ民族による古式舞踊を無観客で披露し、映像をインターネットで配信することを明らかにした。胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」視察後、新千歳空港で記者団に述べた。
 国などの主催で、五輪の公式プログラムとなる。マラソン・競歩は4日間で男女計5種目が行われ、舞踊は男子50キロ競歩を除く各種目のスタート前と、5日夜の計5回実施する。「ウポポ ヤン リムセ ヤン(唄(うた)いましょう。踊りましょう)」と題し、アイヌ民族約80人が参加。各回約40分で、道内各地に伝わる計15の踊りを披露する。
 北海道アイヌ協会と道は当初、五輪開会式での舞踊披露を目指したが、昨年2月に不採用となった経緯がある。加藤氏は「アイヌ舞踊を国内外に広く発信しアイヌ文化とウポポイの普及啓発を図る」と強調した。
 加藤氏は視察先で鈴木直道知事と意見交換し、北海道へのまん延防止等重点措置の適用について「感染状況、医療の逼迫(ひっぱく)状況などを踏まえ、専門家の意見も聞いて判断する」と語った。(荒谷健一郎)
◆リムセのムは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568340

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪 札幌のマラソンと競歩 会場でアイヌの歌と踊り披露へ

2021-07-18 | アイヌ民族関連
NHK 2021年7月17日 12時15分
来月、札幌市で行われる東京オリンピックのマラソンと競歩の会場で、アイヌの歌と踊りが世界に向けて披露されることになり、関係者は、アイヌの文化を国内外に発信して日本の多様性をアピールしたいとしています。
関係者によりますと、来月5日から8日にかけて札幌市内で行われる東京オリンピックのマラソンと競歩の会場で、アイヌの人たちが、歌や踊りを披露することになりました。
参加するのは、道内各地で活動するアイヌの人たちで、踊り手一人一人が距離を取るなど、新型コロナウイルスの感染予防対策を講じながら、古式舞踊など13の演目を披露します。
東京オリンピック・パラリンピックのコンセプトには、「多様性と調和の実現」が挙げられていて、関係者は、札幌の会場から、アイヌの文化を世界に向けて発信できれば、日本の多様性を国内外に広くアピールできるとしています。
会場は、マラソンと競歩のスタートやフィニッシュ地点の近くにある「さっぽろテレビ塔」の西側の広場で、競技が行われる期間に5回、披露される予定だということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210717/k10013144251000.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加藤官房長官「東京五輪でアイヌ舞踊を」 札幌のマラソン・競歩会場で

2021-07-18 | アイヌ民族関連
HTB 7/17(土) 17:54
 17日、加藤官房長官は北海道を視察し、札幌で行われる東京オリンピックのマラソンと競歩の会場でアイヌ舞踊が披露されることを発表しました。
 加藤官房長官「札幌での東京オリンピックマラソン競歩の際にアイヌ舞踊を行い、国内外に広く発信することにより、アイヌ文化とウポポイの普及啓発を図ることとしております」
 加藤官房長官は開業から1年を迎えた胆振の白老町のウポポイなどを視察した後、東京オリンピックの会場でアイヌ舞踊が披露されると発表しました。
 マラソンと競歩が実施される来月5日から8日までの4日間、競技前の時間に大通公園1丁目の広場で無観客で行われます。
 総監督 秋辺デボさん「目の前のお客様がいなくてもどこかで見ている。カメラ越しであっても伝わるものはちゃんとありますから、必死になって一生懸命やります」
https://news.yahoo.co.jp/articles/856f01121ab4459ca4d36b9b878d0998a4f02254

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加藤官房長官がウポポイ視察

2021-07-18 | アイヌ民族関連
HBC 2021/07/17 11:52HBC北海道放送ニュース
 加藤勝信(かつのぶ)官房長官は1周年を迎えた胆振の白老町のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間 ウポポイ」を17日視察しました。
 アイヌ文様(もんよう)の入ったマスクを付けウポポイに姿を見せた加藤官房長官。
 過去に発掘・収集され全国の大学で保管されていたアイヌ民族の遺骨などを管理する慰霊施設を視察しました。その後、開業1周年を祝う記念式典にも出席しました。
「今後ともアイヌの人々の誇りが尊重される社会の実現、すべての国民が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、アイヌのみなさんとともに全力で取り組んでいきたい」(加藤勝信官房長官)
加藤官房長官は政府としてウポポイのPRを通じ今後もアイヌ文化の発信に努める考えを示しました。
https://news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-f8a07b869ef7dc8bf86129daeed243ba.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路・帯広の人口逆転 観光で連携 道東活性化を 釧路報道部・五十地隆造

2021-07-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/18 05:00
 釧路市は昨年12月末、人口が帯広市に逆転され、人口規模は道内6位になった。水産など基幹産業の衰退で人口減が急速に進む釧路に比べ、帯広は産業構造や地元志向の強さなどが影響し、人口減が緩やかなことが背景にある。ただ、観光分野については、釧路が地元の資源を生かして発達する一方、帯広・十勝は名所が少ないなど「唯一の弱点」(観光関係者)とも言われる。両地域が連携して道東観光を盛り上げれば、新型コロナウイルス収束後に素早く旅行需要を取り戻し、経済活性化につなげられるはずだ。
 昨年12月末の住民基本台帳人口は釧路市が16万5667人と、帯広市の16万5670人を3人下回った。今年6月末では釧路が16万4189人(前月比207人減)と、帯広の16万5289人(同35人増)より1100人少なく、その差は広がっている。
 釧路は戦後、水産や石炭採掘などで発展し、人口が急増した。だが、1977年の200カイリ水域設定で状況は一変。ピークの84年1月の21万8千人を境に減少に転じ、さらに2002年の太平洋炭鉱閉山が追い打ちをかけた。帯広の人口ピークは01年1月の17万5千人だが、その後の減少スピードは遅い。帯広を中心とする十勝管内は大規模な畑作農業が地域経済を下支えし、そこから波及する食品加工などの製造業も盛んで人口減を抑えている。
 地元愛の強さも異なる。道の道民意識調査(18年度)によると、「できれば今と同じ市町村に住んでいたい」と答えた人の割合は、釧路・根室管内は59・1%で道内最低。一方、十勝管内は79・6%と道内最高だった。ただ、釧路・根室管内でも、同じ市町村に住みたいと答えた割合は上昇傾向にある。元釧路公立大学長で、北大公共政策大学院の小磯修二客員教授(地域経済)は「釧路は基幹産業の衰退に伴い、近年は足元の資源を生かす観光産業が発達し、郷土愛や定住意識が強まっている」とみる。
 実際、釧路では阿寒湖温泉地区の豊かな自然やアイヌ民族文化をコンテンツとした旅行商品で海外客を呼び込むなど、地域に元からあった独自の魅力を生かして観光を盛り上げる動きが活発だ。釧路は高校卒業後に管外に流出する若者が多いが、観光で注目されるほど地元に誇りを持てるようになり、就職や転職で戻ってきてもらいやすくなる。
 釧路管内と十勝管内を比べると、自治体数が2倍以上ある十勝の方が全体の観光客数は多い。しかし、十勝の中で観光客数が最も多い帯広市でも、20年度は140万人(前年度比50%減)で、釧路市の246万人(同54%減)と100万人超の差がある。十勝の観光関係者の間でも「帯広・十勝は観光だけは弱い。農作物は強力な素材だが、名所が少なく、旅行客に通過されている」との嘆きが漏れる。
 両地域の活性化に向けて鍵となるのが、観光での協力だ。釧路の水産物と十勝の農作物を掛け合わせ、食の魅力を前面に押し出した旅行商品をつくったり、格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの便で関西から釧路に来る「ピーチ女子」に十勝のスイーツを楽しんでもらったりと、道東を周遊してもらうさまざまなプランが考えられる。
 連携を深める動きはすでに出ている。釧路・帯広に網走を加えた道東3市は、コロナ禍で低迷した旅行需要の回復を図ろうと4月から合同キャンペーンを実施。3市それぞれの宿泊助成事業を合同で宣伝し、広告費を圧縮した。
 人気アニメ「邪神ちゃんドロップキック」とコラボし、釧路・帯広両市が舞台の特別編も制作中だ。ファンがロケ地を訪れる「聖地巡礼」の需要を見込み、両市共同で国内最大級の旅行博「ツーリズムEXPOジャパン」(11月、大阪)への出展も計画する。
 道東の広域観光を推進する一般社団法人「ひがし北海道自然美への道DMO」(釧路)の野竹鉄蔵専務理事は「広域連携の体制をきちんとつくる作業は、観光客が多く来ている状況では進めにくい。コロナ禍で与えられた時間を有効活用したい」と話す。コロナ収束後を見据え、今のうちにどれだけ協力体制を整え、道東の観光地としての魅力を増やせるかが問われている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568299

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民族の誇り、尊重される社会に ウポポイで1周年記念セレモニー

2021-07-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/17 23:36 更新

絵本作家そらさん(右)、宇梶剛士さん(中央)らがアイヌ民族について語り合ったトークショー
 【白老】開業1周年を迎えた胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で17日、記念セレモニーや関連イベントが開かれた。トークイベントでウポポイのPR大使を務める俳優の宇梶剛士さんは「多くの人たちにアイヌ文化への理解を深めてほしい」と語った。
 セレモニーには加藤勝信官房長官、鈴木直道知事、北海道アイヌ協会の関係者ら約200人が出席。加藤氏は「アイヌの人々の誇りが尊重される社会の実現に向け全力で取り組みたい」と述べた。
 トークイベントには宇梶さんのほかウポポイのPRキャラクター「トゥレッポん」作者の絵本作家そらさん、ウポポイ職員らが出演。そらさんは「ウポポイをきっかけに自然を大切にするアイヌ文化のすばらしさに気がついた」と語った。
 帯広市と日高管内浦河町の保存会によるアイヌ古式舞踊の披露や、1年を振り返るパネル展も行われた。(斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568330

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ文化の発信拠点ウポポイ 開業1年の記念式典

2021-07-18 | アイヌ民族関連
NHK 07月17日 21時06分
胆振の白老町にあるアイヌ文化の発信拠点、ウポポイで、開業から1年を記念する式典が開かれました。
ウポポイは今月12日に開業から1年を迎え、17日、加藤官房長官や鈴木知事も出席して記念の式典が開かれました。
この中で、施設を運営するアイヌ民族文化財団の常本照樹理事長は、この1年を振り返り、「コロナ禍の制約がある中で、多くの方に多様で豊かなアイヌ文化に触れてもらい、アイヌ民族や文化に対する理解促進に一定の成果が認められる」と述べました。
また、北海道アイヌ協会の大川勝理事長は、今後の課題について「明治期の近代化の過程における同化政策などについて、わかりやすく国民に伝えるため、より深く北海道の歴史を明らかにすることが重要だ」と述べました。
会場では、鳥の動きをまねた舞など、国の重要無形民俗文化財に指定されている「アイヌ古式舞踊」が浦河町などの団体によって披露されました。
ウポポイには開業からの1年間で25万人以上が訪れたということで、今後はアイヌの歴史や文化への理解を深めてもらうため、学校教育との連携に力を入れることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210717/7000036638.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライアン・レイノルズ、最新作『フリー・ガイ』で“デッドプール”のイメージ一新!?

2021-07-18 | 先住民族関連
シネマカフェ 7/17(土) 14:00
ライアン・レイノルズ主演の爽快アクション超大作『フリー・ガイ』が8月13日(金)に公開。“デッドプール”のキャラクターを思わせる、ユーモアに溢れたお茶目な人柄で知られるライアンだが、本作ではそんなイメージを覆すような、自身の人柄にも合ったキャラクターを演じていることを明かした。
全世界、そして日本中で大ヒットを記録した『デッドプール』シリーズで知られるライアンは、本作でハチャメチャな無責任ヒーロー“デッドプール”とはまるで違う、地味で平凡な超いい人“ガイ”を演じる。ゲームの世界に暮らすモブキャラのガイは、いつも周囲に笑顔を絶やさず、温和で優しい心の持ち主。
ある日、モロトフ・ガールというキャラとの出会いによって、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を無視して独自に行動を開始。自分の危険を顧みることなく次々と人助けをする、“いい人パワー”を遺憾なく発揮して“主人公=ヒーロー”を目指す。
ガイのキャラクターについてライアンは、「僕はガイがどこまでも純粋で汚れを知らないところが好きなんだ。彼は誰にも害を与えたくないと思っているし、自分や周りの仲間が他の皆と同じように自由に生きてほしいと思っている。ガイが生きている目的は、自分の周りにいる人たちと一緒に、彼らならではの進化や変化を生み出すことなんだよ。そこがこの映画にとっても重要なことだ」と、真っ直ぐで誠実な“いい人”っぷりについて語っている。
ライアンといえば、お茶目なヒーロー“デッドプール”のキャラクターとも重なる一面を本人も持っており、親友ヒュー・ジャックマンとはSNS上で愛に溢れた痛快なジョークでやりとりし、ライアンの妻ブレイク・ライヴリーすらも「ライアンの発言はすべて冗談!」とさえ証言しているほど、日々ファンを楽しませている。
しかし、そんな“デッドプール的”な一面だけではない。ライアンはこれまで、余命宣告された5歳の男の子に『デッドプール2』の撮影現場からテレビ電話をかけて勇気づけたり、約10年にわたって繰り広げられてきたヒューとのやりとりを“停戦”し、新型コロナウイルスの影響で苦しむ人々を支援するプロジェクトへの参加を表明したり、ライアンの母国カナダで立ち上げられた先住民族女性の指導者育成プログラムや、全米有色人種地位向上協議会の基金への寄付を行ったり...人々をおふざけで楽しませるだけでなく、数多くの慈善活動にも積極的に取り組んできている。
そんなライアン演じるガイは、“デッドプール”同様、愛すべきキャラクターとして受け入れられ、ライアンの新たなハマり役の1つとなるに違いない。ライアンはガイについて「物語の中で他者と一緒に過ごせば過ごすほど、深みが増していくキャラクター」と、知れば知るほどハマっていく魅力について自信を語っている。
『フリー・ガイ』は8月13日(金)より全国にて公開。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb1e6ebabdf629e8bcfa3b4237a5a4d8c38b38a9

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観戦自粛求めるけど、マラソン沿道でアイヌの伝統舞踊…官房長官「映像通じ広く発信される」

2021-07-18 | アイヌ民族関連
読売新聞 2021/07/17 19:14
 加藤官房長官は17日、札幌市で開催される東京五輪のマラソン・競歩に合わせ、コースの沿道でアイヌ民族の伝統舞踊を実演するイベントを行うことを明らかにした。新型コロナウイルス対策のため、沿道での観戦は自粛となるが、映像を通じてアイヌ文化を国内外に発信する狙いがある。
 訪問先の北海道千歳市で記者団に語った。加藤氏は、実演について、「多様性を重視する五輪の精神に沿ったものだ。観客なしで行われるが、映像を通じ、広く発信される」と意義を強調した。
 加藤氏はこれに先立ち、アイヌ文化復興拠点「ウポポイ」(白老町)の開業1周年記念式典に出席し、展示内容を充実させて、集客力を強化していく考えを示した。登別市では、コロナ禍で影響を受けた観光産業の立て直しに向けて、小笠原春一市長や地元の観光関係者と意見交換した。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20210717-567-OYT1T50200.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪マラソンコース付近でアイヌ舞踊 加藤官房長官発表

2021-07-18 | アイヌ民族関連
FNN7/18(日) 1:36
北海道を訪問した加藤官房長官は、アイヌ文化の普及を図るため、札幌市で行われるオリンピックのマラソンと競歩のコース付近で、アイヌ民族の伝統舞踊を実演すると発表した。
加藤官房長官「アイヌ舞踊は観客なしで行われるが、その映像は、テレビなどを通じ発信されるので、ぜひ皆さんにご覧いただきたい」
加藤官房長官は、札幌市でのマラソンなどに合わせ、伝統舞踊を披露することを明らかにした。
加藤官房長官は、これに先立ち、白老町に2020年7月に開業したアイヌ文化施設「民族共生象徴空間 ウポポイ」を視察した。
1周年を記念する式典では、「全ての国民が、人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、全力で取り組んでいきたい」と強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73a4fbee2e044203ef2a8d57f5b478531baeca63

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ文化発信拠点「ウポポイ」開業1年集客力強化を 官房長官

2021-07-18 | アイヌ民族関連
NHK 2021年7月17日 12時42分
北海道白老町にあるアイヌ文化の発信拠点=「ウポポイ」で、開業から1年を記念する式典が開かれ、加藤官房長官は、アイヌの歴史や文化の理解促進に果たす役割は大きいとして、展示内容を充実させ、集客力を強化していく考えを示しました。
北海道白老町に整備されたアイヌ文化の発信拠点=「ウポポイ」は、今月12日で開業から1年を迎え、アイヌ民族に関係する施策を担当する加藤官房長官が17日、就任後初めて訪問しました。
加藤官房長官は、アイヌの人たちの先祖の骨が収められた慰霊施設を視察したあと、開業1周年を記念する式典であいさつし「新型コロナウイルスの影響もある中、26万人を超える多くの方々に訪れていただいた。アイヌの歴史や文化について国民の理解を一層促進することは重要で『ウポポイ』が果たすべき役割は大変大きい」と述べました。
そのうえで「国内外から1人でも多くの方々が訪れて、アイヌ文化のすばらしさを体験し、民族共生の理念に共感してもらえるよう、コンテンツの充実やPR活動の強化に取り組んでいく」と述べ、展示内容を充実させ、集客力を強化していく考えを示しました。
このあと、加藤官房長官は、記者団に対し、来月札幌市で行われる東京オリンピックのマラソンと競歩の会場で、アイヌの人たちが歌や踊りを披露し、その映像を国内外に発信するとしたうえで「北海道を訪れてみたい、アイヌ文化に触れてみたいという方が国内外で増えていくことを強く期待する」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210717/k10013144331000.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ刺しゅう体験、一針ずつ丁寧に 釧路アイヌ協会主催で20人参加

2021-07-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/17 18:14
釧路アイヌ協会の指導を受けてアイヌ刺しゅうの入った巾着を作る参加者たち(小松巧撮影)
 「アイヌ刺繍(ししゅう)体験講座」が17日、釧路市生涯学習センターで開かれた。釧路、根室両管内の女性20人が、一針一針丁寧に刺しゅうを施し、伝統的なアイヌ文様の巾着を作った。
 国のアイヌ政策推進交付金を活用した「伝統的なアイヌ文化・生活の場の再生支援事業」の一環。釧路アイヌ協会が主催し、同協会の桃井芳子副会長ら5人が指導した。
 参加者は好きな色の糸を選び、モレウ(渦巻き模様)やシク(目)といったアイヌ文様をチェーンステッチ(鎖縫い)で刺しゅうした。約2時間で全員が20センチ四方の巾着を完成させた。
 神戸市から夏の長期滞在で釧路市を訪れた石村千春さん(71)は「アイヌ刺しゅうはきれいで魅力的なので、滞在中に習えるのを毎年楽しみにしている」と笑顔。初めて刺しゅうに挑戦した釧路市の柏谷いみ子さん(70)は「親切に教えてもらって楽しくできた。小物入れに使いたい」と話していた。(伊藤美穂)
◆シクのクは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568256

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする