先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「自分らしく」 アイヌ民族宇梶静江さんドキュメンタリー映画

2023-05-01 | アイヌ民族関連
中日新聞2023年4月30日 23時25分 (4月30日 23時28分更新)

映画の一場面
 アイヌ民族で、詩人や古布絵作家としても活動する宇梶静江さんを追ったドキュメンタリー映画「大地よ アイヌとして生きる」が五月六日から十二日まで、名古屋・名駅のシネマスコーレで公開される。
 宇梶さんの自伝を発行した藤原書店(東京)が製作し、息子で俳優の宇梶剛士がナレーションを務めた。
 映画は、宇梶さんへのインタビューが中心。自身の人生を振り返りながら、「万物に神が宿る」というアイヌ民族の信仰や文化、生活様式やアイデンティティーなどについて語る。
 古い布と刺しゅうで描く古布絵との出合い、オリジナルの手法で創作した作品も紹介する。(花井康子)
https://www.chunichi.co.jp/article/682137

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洞爺湖が高級リゾートに ホテル1泊20万円、体験も充実

2023-05-01 | アイヌ民族関連
日本経済新聞2023年5月1日 5:00 [有料会員限定]
かつて団体客でにぎわった北海道の洞爺湖観光が高級路線にシフトしている。道内宿泊大手の鶴雅リゾート(北海道釧路市)は4月末、平均単価4万円の高級ホテルを開業した。ゴールデンウイーク(GW)は国内客に加えインバウンド(訪日外国人)客で活況だ。周辺のジオパークや世界遺産を生かし体験型観光メニューも充実させる。
鶴雅リゾートは4月28日、「洞爺湖鶴雅リゾート 洸(ひかり)の謌(うた)」をオープンした。1...
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残り1443文字
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC1825S0Y3A410C2000000/

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【悲報】「地獄に通ずる穴」を覗いてみた結果

2023-05-01 | アイヌ民族関連
ロケットニュース4月30日
地獄ってどんなところだろう。そのワードを聞いて個人的に想像するのは燃え盛る炎と鬼。焼かれるだけでもキツイのに、さらに鬼がいるとか地獄すぎる。でも、インターネットが世界中を駆け巡り、おばけも逃げ出すような時代になんで私(中澤)は鬼が怖いんだろう?
そんなことを考えていたところ、「地獄に通ずる穴」というものがあることを知った。ロシアなど世界中にヤバイ穴があるらしいことはネットで知っていたが、日本にもそんな場所があろうとは。というわけで行ってみたぞ。
・細かい住所はない
その穴があるのは北海道旭川市に隣接する比布町というところ。穴の住所は北海道上川郡比布町南1線になるが、『男山』という山にあり、それ以上細かい住所がないポイントなのだとか。
そんな穴の存在を教えてくれたのは現地民の木下さんである。木下さんもまた現地民から聞いた話だというこの穴。住所がないとか凄いそれっぽい雰囲気を感じる。ひょっとしたら、穴自体が都市伝説的なものなのだろうか? 噂はあるけど見た人はいない的な。
空には暗雲が立ち込めている。男山に向かう車の中で拳を握りしめた。心なしか木下さんのハンドルさばきにも熱がこもっているように感じる。ならば、我々が見つけてやろうじゃないか。都市伝説を。
・と思いきや
と思いきや、道端に思いっきり看板が立っていた。間違いなく「地獄に通ずる穴」と書かれている。別名「アフン・ル・パロ洞穴」で、どうやらアイヌの伝承の場所のようだ。

それにしても……
めちゃめちゃ道路脇的なー!
男山は思ったほど大きい山ではなく、道沿いにある崖というか、裏山オーラが半端じゃない。地獄に通ずる穴はその岩盤の根本付近に空いている横穴だった。這いつくばったらギリ中に入れそうなサイズである。
・悲報
岩盤の表面にはネットが張られており、さすがに中に入ることはできない様子。念のため、穴を覗いてみると、確かに、中は真っ暗でどこまで続いているか分からない。とは言え……
──で?
思わず穴にそう問いかけてしまうほど、凄みやオーラが感じられない。看板がなければ誰もこの穴が地獄に通じてるという考えに至らなさそうだ。っていうか……
【悲報】後ろの景色の方が壮大。むしろ、このロケーションの中であえてあの穴に伝承があるのがスゲエよ。
・なぜなのか
なお、室蘭市の発行している『広報むろらん』2014年10月号によると、アイヌの人々は「文字を持たず、言葉による言い伝え、即ち「伝承」の豊かな民族で、川や山、小さな岩にも、その特徴をつかんだ名前を付けていた」という。
また、「生活に関わる全ての物や事柄の1つ1つを神と信じていた」のだとか。なるほど。そう聞くと、この穴に伝承があること自体がアイヌセンスという感じがする。
・2度と行きたくない
明らかに壮大で伝承があるのも納得できる室蘭の観光スポット・トッカリショなどとはまた違った説得力を感じたのであった。そんな「地獄に通ずる穴」の伝承は以下の通り。
「洞窟の奥に迷い込んだふたりの老人。命からがら元の世界に戻ったが、“もう1度行ってみたい” と語った老人は、まもなくぽっくりと。“2度と行きたくない” と語った老人はとても長生きしたそうな」
──というわけで、無言で帰った私と木下さんであった。色んな意味で1度行ったら十分なスポットと言えるだろう。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
https://rocketnews24.com/2023/04/30/1846306/

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MASTERキートン』『ゴールデンカムイ』『ARMS』にも…いつか役立つ!? 漫画で得た“面白い豆知識”

2023-05-01 | アイヌ民族関連
ふたまん2023.04.30
 普段何気なく過ごしているなかではなかなか知りえない豆知識を、漫画から得ることはよくある。大人になってから役立つものもあれば、人生ではまったく使わないようなものまでさまざまだが、意外と何年経ってもその知識は忘れないものだ。今回は漫画のなかで描かれ、印象的だった面白い豆知識や教養を紹介したい。
『MASTERキートン』(脚本:浦沢直樹氏・勝鹿北星氏・長崎尚志氏、作画:浦沢直樹氏)は、サバイバル術に長けている主人公・平賀=キートン・太一が世界中の難事件に立ち向かうというストーリー。本作では数多くの知識が登場するが、そのうちのひとつが“砂漠ではスーツがいい”というものである。
 この知識が登場したのは、完全版第1巻収録の「黒と白の熱砂」「砂漠のカーリマン」だ。暑い砂漠でしっかりした素材のスーツを着ると、暑すぎてすぐにダウンしてしまいそうなもの。しかし背広に長袖、長ズボンという服装は、直射日光を避けることができ通気性も良いため、砂漠の環境には適しているのだという。
 日本では猛暑のなかスーツを着ると暑さから熱中症になってしまうが、これはおそらく湿度が高すぎるからという理由もあるのだろう。砂漠に行く機会はなかなかないだろうが、心に留めておきたい。
 また、野田サトル氏による『ゴールデンカムイ』には、アイヌ文化やサバイバルの知識がたびたび出てくるのだが、そのなかに“喉が乾いても雪を食べないほうがいい”というものがある。
 第3巻では主人公・杉元佐一がアシリパ(正式表記は「リ」が小書き文字)と行動をともにするなか、喉の渇きを感じてしまう。そこで手近な雪を食べようとする杉元にアシリパがかけた言葉が、「やめろ! 雪を溶かすのに体力を使うし体が冷える」というものだった。
 アシリパが指摘したことに加え、雪には空気中のチリやホコリなども混じっている。もし雪山で喉が乾いた際には、火を起こして雪を溶かしてから飲んだほうが賢明だろう。
■もはや定番? さまざまな漫画で登場する“粉塵爆発”
 続いては、さまざまな漫画で登場した“粉塵爆発”について。粉塵爆発とは、大気中に可燃性の粉塵が一定の濃度で舞っているとき、火花や静電気などでが引火して爆発が起こる現象のことをいう。恐ろしいのは、小麦粉などの身近な素材でも発生する点だろう。
 粉塵爆発は先述した『MASTERキートン』や、新谷かおる氏の『戦場ロマン・シリーズ』、荒川弘氏の『鋼の錬金術師』など、さまざまな作品に登場する。ありふれた材料を使って窮地から大逆転する展開は、漫画ではおおいに“映える”と言っていいだろう。
 現在、粉塵爆発は漫画ではよく見るものの、日常において話題になる機会はほとんどない。とはいえ、過去には粉塵爆発が大きな事故につながった事例もあるので気をつけたい。
 最後は、皆川亮二氏の『ARMS』第1巻に出てきた、“竹は絶縁体である”という知識。作中では、主人公・高槻涼が竹ぼうきをバラして絶縁体にし、スタン警棒を防ぐという機転を見せている。
 実際に発明家のエジソンは、フィラメントに日本の竹を用いたことで1,200時間もの間電球を光らせることに成功し、白熱電球を実用化した。
 なお、竹だけでなくゴムが絶縁体であることは、『ONE PIECE』のルフィがゴム人間のため電気に強い描写がたびたび出てくることや、『ポケットモンスター』のピカチュウの電流対策にロケット団がゴム製の物を使うなど、漫画やアニメでもよくあるシーンのためかなり有名だ。ちなみに、このほかガラスやプラスチックなども絶縁体である。
 漫画やアニメから学べる知識は多い。このほかにも作品で使用されているモチーフから、『美少女戦士セーラームーン』で星や鉱物の名前を覚えた人や、『幽☆遊☆白書』などで青龍・朱雀・白虎・玄武の四神を知った人も多いだろう。実際に使うことがあるにしろないにしろ「なるほど!」と思わせる豆知識は、我々をさらに楽しませてくれる。
■【動画】これぞ神業! 浦沢直樹が描く"キートン風コマ割り"
※浦沢直樹氏のYouTubeチャンネル「浦沢チャンネル -URASAWA CHANNEL-」より
https://www.youtube.com/watch?v=I6lhHM-UQrw
https://futaman.futabanet.jp/articles/-/124062?page=1

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カナダ・ウエストジェット、成田/カルガリー線に新規就航、日本の旅行会社経由の予約に期待、アルバータ州は先住民観光に注力

2023-05-01 | 先住民族関連
トラベルボイス2023年04月30日
カナダの航空大手ウエストジェットが2023年5月1日、成田/カルガリー線に週3便で新規就航した。同航空にとっては初の太平洋路線。3クラス制(ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミー)のボーイング787-9でフルサービスを提供する。現在のところ、今年10月末までの季節運航としている。
就航に先立ち、都内で記者会見を行った同航空セールス&ディストリビューション担当副社長のチャールズ・クラウダー氏は「日本からカナダへの観光客は毎年多く、カナダ人にとって東京は日本のゲートウェイになる」と話し、初の太平洋路線として日本を選んだ理由を説明した。
また、JALとのコードシェアについても触れ、日本各地からカナダに渡航する日本人旅行者の乗り継ぎ、および訪日カナダ人の地方への送客で利便性は高いと強調。また、ウエストジェットはカルガリーをハブ空港としていることから、「カルガリーからカナダ国内線への乗り継ぎ需要にも期待している」と話した。
クラウダー氏は、航空券予約の現状について、旺盛な訪日需要から「就航初年度はカナダ発が日本発よりも多くなるだろう」との見解。現在のところ、同航空のホームページはまだ日本語化されていない。クラウダー氏は、今後ローカライズしていく考えを示したうえ、「日本では旅行会社からの予約を重視している」とした。今後、日本での知名度向上を進め、「将来的には日本とカナダ50%ずつの旅客構成にしていきたい」考えだ。
アルバータ州、先住民族観光の訴求を強化
一方、日本人観光客を受け入れるアルバータ州観光公社は、世界遺産、自然、食などとともに先住民族観光の訴求を強めていく。
同公社のデービッド・ゴールドスティーンCEOは、日本市場でのマーケティングについて、「サステナビリティと本物の文化体験が大切になってくる。ストーリーテリングを強化し、情報発信に努めていく」考えを示した。
同公社では過去3年間に数百万カナダドルを先住民族観光の開発に投資。そのうち約600万カナダドル(約6億円)をアルバータ先住民族観光協会(ATA)との商品開発に投下し、約200万カナダドル(約2億円)を関連組織への財政支援に充ててきた。カナダでも最大規模の先住民族観光への投資になるという。
ATAのシェイ・バードCEOは、先住民族観光の意義を「ソーシャル・レスポンシブル・ツーリズム」と表現。「現地との交流を通じて、異なる民族の物語、文化、歴史、食などを観光客と共有することで、環境や社会におけるサステナビリティを伝えていきたい」と意欲を示した。
※カナダドル円換算は1カナダドル100円でトラベルボイス編集部が算出
https://www.travelvoice.jp/20230430-153428

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豪ノーザンテリトリー、ウルルなどで大型投資続々、日本市場へ期待も高く

2023-05-01 | 先住民族関連
トラベルヴィジョン2023年4月30日
 オーストラリアのノーザン・テリトリー準州で、観光の目玉となるような大型の投資が次々に進められている。副首相で観光大臣も兼任するニコル・マニソン氏が来日し4月24日に東京で旅行業メディアや旅行会社の関係者にアピールした。
 オーストラリアを代表する観光地のひとつとして日本人にも人気の高いウルルでは、数年に渡って入念に準備されてきたボヤージズ・インディジネス・ツーリズム・オーストラリアの新しい光と音のショー「ウィンジリ・ウィル(Wintjiri Wiru)」が5月から開始。
 ウルルを背景に1000台以上のドローンやレーザー光線を組み合わせて仕上げるもので、先住民の歴史や文化、これまで紡いできた物語をテーマに設定。ウィンジリ・ウィルの名称も、「広い地平線を見渡す景色」を意味するウィンジリと「美しい」のウィルを組み合わせており、この地域を伝統的に所有してきたアナング族との綿密な協議のもと決定した。内容についてもお墨付きを得ている。
 ショーは1日に2回、「サンセットディナー」と「アフターダークショー」として開催。専用の観覧場所を新設しており、それぞれで提供する食事や軽食も先住民の食文化を体験できる内容とした。1名あたりの料金はサンセットディナーが385ドルでアフターダークのショーが190ドル。
 ウィンジリ・ウィルについてマニソン氏は、「新しいプロダクトの中でも最も誇るべきものの一つ」と強調。先住民の協力のもと、砂漠で生き延びるための方法や適切な行動の規則、土地に関する大切な教訓など先住民が口伝してきた創世記の神話などを踏まえたストーリーとしたことを説明するとともに、サステナビリティへの配慮などについても紹介した。

 このほかでも、ウルルのフィールド・オブ・ライトを監修したブルース・モンロー氏がキングス・キャニオン地域で新たな光のインスタレーションが完成。ガラス瓶を組み合わせた光の塔が69基並ぶもので、場所はルリチャ・ルックアウトとキングス・キャニオン・バー&グリルからすぐ。ディスカバリー・パークス-キングス・キャニオン・リゾートでの大幅改修や、キングス・クリーク・ステーションでのドローバーズ・ドリーム・グランピング・テントを含む大幅なアップグレードも実施されている。
 また、アリスス・プリングスでも国立のアボリジナルアートのギャラリーが連邦と準州の両政府の共同出資により設立される見込み。年内にデザインを承認し2024年に建設が開始される計画という。さらにアリス・スプリングスではラセターズ・ホテルも7000万豪ドル規模の投資を計画し5年で235室を増やす計画が発表されているほか、コンベンション・センターのアップグレードも検討中。新しいビジター・インフォメーション・センターも計画されている。
 さらに、ダーウィンでもララキア族の文化や工芸品をテーマにしたカルチャーセンターが数年内に完成予定であるほか、CBDとダーウィン・ウォーター・フロントを結ぶステート・スクエア地区付近でもアートギャラリーや新ホテルなどの再開発が予定されているという。
 マニソン氏は、「ノーザンテリトリーで、世界で最も古くから続いている文化やウルル=カタジュタなど圧倒的な景観を体感できる真にスピリチュアルな場所」であると語り、日本市場についても古くからの関係を強調。コロナ禍が終わり国内だけでなく海外からの需要も回復してきているものの道半ばであり、「生活における自由と自主性を取り戻し世界と再び繋がれる」ようになった今、「日本からのお客様の数が回復することを心待ちにしている」と語った。
 なお、エアーズロックリゾート内では、旧アウトバック・パイオニア・ホテルを20年以上ぶりに改装してアウトバック・ホテル・アンド・ロッジとして営業を再開。125室のホテル側では無料のWiFiやエアコン、レインシャワー、USBポート、スマートTVなどを配し、46室のロッジでは予算に合わせて利用可能なドミトリータイプの客室なども用意したという。
https://www.travelvision.jp/news/detail/news-105179

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