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アイヌ民族が使った野草栽培へ 白糠で室工大生ら28種 製品化目指す

2023-05-16 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年5月15日 20:30

苗を植える準備をする室工大生ら
 【白糠】釧路管内白糠町で室蘭工大の学生や大学院生らが、アイヌ民族が活用してきた野草28種の試験栽培を始めた。同大や白糠町、総合化学メーカーのカネカ(東京)など、計12機関が参画するプロジェクトの一環。ふるさと納税の返礼品開発も視野に、大規模栽培や製品化、流通網の整備を目指す。
 プロジェクトは昨年、文部科学省所管の科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム」に採択された。白糠町や同大、カネカ、肥料メーカーの三興(兵庫)、物流を担う住商アグリビジネス(東京)などが連携し、地域の特色を生かした産業の創出を目的に研究を進める。同町の農業法人、大前産業の圃場(ほじょう)で12日、同大の学生5人と同社の従業員が苗を植えた。
 ・・・・
(三島七海)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/846006/

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来場者25000人突破! アイヌ民族描く人気漫画「ゴールデンカムイ展」大盛況 札幌

2023-05-16 | アイヌ民族関連
STV5/15(月)12:16更新

札幌で開かれている、北海道が舞台の人気漫画「ゴールデンカムイ」の展覧会。
早くも来場者数が2万5000人を突破し、記念のセレモニーが開かれました。
来場者2万5000人目となったのは友人と来場した札幌市の女性で、
記念品としてゴールデンカムイ展の公式図録が贈られました。
(2万5000人目の来場者)「びっくりしました、とってもうれしいです。こんなに来ていたんですね」
ゴールデンカムイは2014年に連載が始まった人気漫画で、連載の完結を記念して開かれた今回の展覧会では、
120点を超えるイラストや関連資料などが展示されています。
「ゴールデンカムイ展」は今月21日まで、丸井今井札幌本店で開催されています。
https://www.stv.jp/news/stvnews/fbipv20000001ifb.html

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『ゴールデンカムイ』半年ぶりに新作放送回 ファン待望のエピソードで追加キャストに石田彰・檜山修之

2023-05-16 | アイヌ民族関連
岩手日報2023.05.15

TVアニメ『ゴールデンカムイ』第43話の場面カット(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
 人気テレビアニメ『ゴールデンカムイ』(金カム)第4期の第4話(通算43話)が、本日15日にTOKYO MXなどで放送される。同作は、スタッフ死去で昨年11月から第43話以降の放送・配信を見送っており、今年4月より第1話から放送を再開させるなど、半年ぶりにファン待望の新作エピソードが放送される。
【画像】ひえっ…怖すぎる鶴見中尉と杉元 公開された『ゴールデンカムイ』新作場面カット
 第4期は昨年10月3日から放送されていたが、11月8日に公式サイトで、第4期に参加していたメインスタッフの1人が死去したことを受け、今後の第43話から第49話の放送・配信を見送ることを発表。その後、公式サイトで「第四十三話以降の放送・配信を一時休止しておりましたTVアニメ第四期について、2023年4月より第三十七話(第四期 第1話)から改めて放送を開始させていただく運びとなりました」と報告していた。
 今回の新作エピソードとなる第四十三話「樺太脱出」は、大泊で鶴見中尉と対面した杉元一行が登場。もっともらしい口実でアシリパを杉元たちから引き離そうとする鶴見中尉だが、その魂胆に気づいたアシリパはアイヌの未来についての考えを問い、アイヌのために金塊が使われないのなら協力を拒むと言い放つ。彼女の態度に対し、額から髄液を垂らしながら笑い出す鶴見中尉。異様な光景を前に周囲の者がたじろぐ中、アシリパが空に向けて矢を放ち、彼女の意図を感じ取った杉元も行動を起こす…物語が展開される。
 また、今後登場するキャラクター情報が公開され、松田平太役を石田彰、上エ地圭二役を檜山修之が担当。石田は「見る人に安心感を与えるフォルムのキャラクターデザインながら、彼の抱えるバックグラウンドと、そこからの話の転がり方にはちょっとゾクリとさせられました。松田平太という面白い役をやることができる喜びを噛みしめています」とコメント。
 檜山も「長く続いている「ゴールデンカムイ」その新シリーズに「上エ地圭二」役で出演します。これはウレシイ!しかしながら、このコメント考えている今現在、まだあまり出てないので正直キャラクターは掴めていません。が、クセの強そうな感じなので、そのあたりをどう味付けしようかと、たくらんでるところです(笑)乞う御期待!」とコメントを寄せた。
 同作は、明治時代の北海道を舞台に、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、日露戦争の死線を潜り抜けた元軍人の杉元佐一が、アイヌの少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みる物語。
 テレビアニメ化のほか(1期2018年4月~6月、2期同年10月~12月、3期2020年10月~12月、4期2022年10月~)、原作漫画は「マンガ大賞2016」など数々の漫画賞を受賞する人気作品で、実写映画化されることも決まっている。
https://www.iwate-np.co.jp/article/oricon/2279060

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「ゴールデンカムイ」43話。アシ(リ)パはアイヌの未来について考えを問う

2023-05-16 | アイヌ民族関連
オタスケ2023年05月15日 18:0

5月15日よりTOKYO MXほかで放送されるTVアニメ「ゴールデンカムイ」第四十三話(第四期7話)「樺太脱出」のあらすじと場面が公開された。
大泊で鶴見中尉と対面した杉元一行。もっともらしい口実でアシ(リ)パを杉元たちから引き離そうとする鶴見中尉だが、その魂胆に気づいたアシ(リ)パはアイヌの未来についての考えを問い、アイヌのために金塊が使われないのなら協力を拒むと言い放つ。彼女の態度に対し、額から髄液を垂らしながら笑い出す鶴見中尉。異様な光景を前に周囲の者がたじろぐ中、アシ(リ)パが空に向けて矢を放ち、彼女の意図を感じ取った杉元も行動を起こすッ!
■TVアニメ「ゴールデンカムイ」とは
原作は野田サトルさん、チーフディレクターはすがはらしずたかさん、シリーズ構成は高木登さん、キャラクターデザインは山川拓己さん、アニメーション制作はブレインズ・ベース。
極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パが再会を果たした後、キロランケの死に直面したアシ(リ)パが金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉元とアシ(リ)パの間で相棒の契約も更新されるに至った。だが、杉元が第七師団の支配下にある状況に変わりはない。アシ(リ)パ確保の報を受けた鶴見中尉との対峙が迫る中、共に過酷な旅を生き抜いた白石由竹、谷垣源次郎、月島軍曹、鯉登少尉は各々の目的や役目に従ってどのように動くのか? 一方、第七師団と金塊の争奪戦を繰り広げる新撰組「鬼の副長」土方歳三の一味は、引き続き残った刺青人皮の捜索を継続。さらに、杉元らの前から姿を消した尾形百之助の存在も情勢に影響を及ぼす可能性を秘める。北の大地を舞台に再び加熱していく一攫千金サバイバルの行方から目が離せない!
https://www.youtube.com/watch?v=8usuFOSVV7Y
杉元佐一役を小林親弘さん、アシ(リ)パ役を白石晴香さん、白石由竹役を伊藤健太郎さん、鶴見中尉役を津田健次郎さん、谷垣源次郎役を細谷佳正さん、土方歳三役を中田譲治さん、牛山辰馬役を乃村健次さん、永倉新八役を菅生隆之さん、家永カノ役を大原さやかさん、キロランケ役をてらそままさきさん、インカ(ラ)マッ役を能登麻美子さん、二階堂浩平役を杉田智和さん、月島軍曹役を竹本英史さん、鯉登少尉役を小西克幸さんが演じる。
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
関連リンク
https://www.ota-suke.jp/news/274614

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ウポポイ  「ロストカムイ」特別公演 映像にあわせ舞踊披露  白老

2023-05-16 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2023/5/15配信
 白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は13、14両日、体験学習館別館3で古式舞踊に現代舞踊とデジタルアートを融合したステージ「ロストカムイ」特別公演を行った。ロストカムイは、阿寒湖アイヌシアター「イコロ」(釧路市)で上演されている演目。地…
この続き:382文字
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.tomamin.co.jp/article/news/upopoi/107281/

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父親は超大御所俳優、不倫報道で離婚…早稲田を経て現在「若いころに似てる」

2023-05-16 | アイヌ民族関連
いまトピ2023/5/15 15:58

女優の手塚理美(61)が15日までに自身のインスタグラムを更新。次男との仲良しツーショットを公開したという。
手塚は「母の日✨」と題し、「北海道美瑛から、、、次男が帰京」「日南人君、素敵なお店を予約してくれてありがとう」「母の日にこんな素敵な時間を用意してくれてありがとう😭😭😭 母は、もの凄く感動して思わず涙してしまいました、、、」「しあわせ日和とはこう言う事ですよね」「ありがとうの気持ち、、、感謝の気持ち、、、炸裂です、、、」と息子への感謝を綴った。他にもお店や料理家などたくさんの方々に感謝を綴り、母の日を満喫した様子を伝えていたとのこと。
手塚理美は小学生の頃からジュニアモデルとして活動、1981年アイドルから女優へ転向。『ふぞろいの林檎たち』シリーズなどで人気を博し、1990年、俳優の真田広之と結婚。二人の男児をもうけたが、真田と葉月里緒奈の不倫報道をきっかけに離婚。その後シングルマザーとして二人の子どもを養育するが、息子が2人が独立した2016年頃から女優として再活動しているという。
手塚 日南人(ひなと)は1995年生まれ。父親は俳優・真田広之。高校卒業後、早稲田大学国際教養学部へ進学。在学中にスペイン留学を経験。現在は、北海道白老町で白老町地域おこし協力隊の一員としてポロト自然休養林で森林ガイドを担当。また、音楽活動を通じてアイヌの魅力を世界に発信しようと地域活性化に尽力している。
これにネットでは
「息子さんはどことなく真田さんの若いころに似てますね」
「素敵な親子ですね。 羨ましいわ~」
「理美さんの努力と誠意、生き方の素晴らしさが活きていると感じました。「子は鏡」という言葉を思い出します。」
「こーゆーお話はもうホントうるうる来てしまいます😢『感謝❤️感謝』ですよね🤗」
「母の日ってやっぱり子供が一番親を考えてくれる大切な日ですよね。」
「次男さんに祝って頂いて幸せですねー😍👏🙌❤️」
「日南人さんの帰京が何より最高のプレゼントですね😊 しあわせ日和🍀」
「素敵な一日ですね~😊」
「優しい息子さん❤️良かったですね🤗」
「チー牛っぽいところが逆に好感持てる」
と、さまざまな声が集まっていると「エンタナビ」が報じている。
https://ima.goo.ne.jp/word/237397/父親は超大御所俳優、不倫報道で離婚…早稲田を経て現在「若いころに似てる」?from=dmenu

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注目のドキュメンタリー映画『テリトリー アマゾンの攻防』『米陸軍グリーンベレー 2021』日本初上陸!

2023-05-16 | 先住民族関連
海外ドラマナビ2023年5月15日 2023年5月15日
ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルムズの最新作『テリトリー アマゾンの攻防』と『米陸軍グリーンベレー 2021』が日本初放送となる。
ナショナル ジオグラフィックにて日本上陸!
ナショナル ジオグラフィックは、空中都市マチュピチュ(1911年)や沈没したタイタニック号の発見(1985年)など、歴史に残る数多くの実績を有するナショナル ジオグラフィック協会を母体とし、あらゆる領域の“未知”へ挑み、次世代の“知”へと変えていく世界最高峰のドキュメンタリーチャンネル。事実に基づき、エンターテイメント性を兼ね備えたコンテンツを創造し、より多くの人の知的好奇心を刺激し続けている。スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、IPTVなどで視聴可能だ。
アマゾンの先住民族の奮闘をありのままに映し出す『テリトリー アマゾンの攻防』

放送日時:5月21日(日)24:55~26:30
アマゾンの先住民族ウルエウワウワウの日常生活や奮闘をありのままに映し出したドキュメンタリー作品。ブラジル政府が1980年代に彼らと接触して以降、40年にわたって無秩序な森林伐採が横行した結果、現在の彼らの土地は農地や牧場に取り囲まれるという結果に…。また彼らは環境破壊だけではなく、さらなる土地の開拓を狙った非先住民からの襲撃にも直面しているのだ。
息をのむほど美しい景観や、貴重な生態系が今も残されているアマゾンでの先住民族の貴重な暮らしの風景がありのままに映し出される。
戦争終結から米軍撤退までの9カ月間に密着『米陸軍グリーンベレー 2021』
放送日時:5月26日(金)22:00~24:00
アメリカ史上最も長いとされるアフガニスタン戦争が終結し、米軍が撤退するまでのおよそ 9カ月間を密着取材して描いたドキュメンタリー映画『米陸軍グリーンベレー 2021』。
米軍撤退の影響を大きく受けたアメリカ人とアフガニスタン人両方の視点から、当時の様子を記録。登場人物に焦点を当てながら、アメリカとアフガニスタンの歴史の大きな変換点をカメラが捉え、戦争が人々に与える苦悩を映し出す。
(海外ドラマNAVI)
https://dramanavi.net/articles/213596

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ラテンアメリカの「民衆芸術」 多様な文化の複合物 大阪・みんぱくで特別展

2023-05-16 | 先住民族関連
毎日新聞 2023/5/15 東京夕刊 有料記事 1433文字

木彫り「ヤギのナワル」=大阪府吹田市で2023年3月8日13時、山脇新一郎撮影
 ラテンアメリカの洗練された手工芸品を「民衆芸術」と呼ぶ。20世紀前半、メキシコとペルーの政府が近代化を目的とした芸術振興政策の一環で名付け、広く知られるようになった。それより前から同様の手工芸は存在していた。国立民族学博物館(みんぱく、大阪府吹田市)で開催中の特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」では、芸術としての発展の経過や多様さを知ることができる。
 1492年、コロンブスが新大陸を発見後、欧州やアフリカ、アジアの文化がラテンアメリカに流れ込み、工芸も影響を受けた。特別展のキュレーターを務める同館の鈴木紀(もとい)教授(ラテンアメリカ文化論)は「今日の民衆芸術は、さまざまな文化の複合物」だと説明する。
会場にはコロンブスの到達前から現代までの工芸品が並ぶ。鈴木教授は「さまざまな文化が共存、刺激し合い創造的なものを作ってきた」と評価する。
 ただ、文化の多様性は国家が近代化を進める上で足かせでもあった。政治体制の構築や産業の振興を先に考えがちだが、文化的な統一感があってこそ成り立つ。「例えば、メキシコの先住民の多くは公用語のスペイン語が話せなかった。国に文化的なまとまりを作ることが先決だった。明治維新ですぐに産業と政治に着手できた日本は特殊かもしれない」と鈴木教授。
 振興政策が結実した名品も楽しめる。メキシコの木彫り「ヤギのナワル」(アンヘリコ・ヒメネスら作、2010年)は、呪術師が動物に変身した姿を捉えた。たくさんの物を樹状にちりばめたメキシコの焼き物「生命の木」や、ペルーの箱型祭壇「レタブロ」も出展している。
 ・・・・・・・
 30日まで。水曜休館。国立民族学博物館(06・6876・2151)。【山脇新一郎】
https://mainichi.jp/articles/20230515/dde/018/040/009000c

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植樹×アート 新しい形のアートプロジェクトを貝印が支援!「フォレストアートフェスティバル in ラダック」説明会&キックオフイベントをKaiHouseにて開催

2023-05-16 | 先住民族関連
貝印株式会社2023年5月15日 16時30分
グローバル刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼COO:遠藤 浩彰)は、 NPO法人ウォールアートプロジェクト(代表:おおくにあきこ)が主催する植樹とアートを融合した新しいアートプロジェクト「フォレストアートフェスティバル in ラダック」に協賛し、本プロジェクトの説明会&キックオフイベントを、貝印本社 イベントスペース「KaiHouse」にて、5月10日(水)に開催しました。
アートを通じたインドへの教育支援を目指すウォールアートプロジェクトは、2010年に開催となったインド農村部や日本の学校の壁をキャンバスにした「ウォールアートフェスティバル」を皮切りに、ラダックでアートを展開する「アースアートプロジェクト」、先住民ワルリ族と伝統的な家づくりを行う「ノコプロジェクト」、ローカルから持続可能な暮らしを発信する「世界森会議」、植樹とアートを融合したアートプロジェクト「フォレストアートフェスティバル」の5つのプロジェクトを展開しています。
貝印はインド・ラジャスタン州に自社工場を構えており、2017年8月にはインド国内で初めてとなる直営店「kai shop」をオープンするなど、インドと深い関わりがあることから、初年度より「フォレストアートフェスティバル」のサポートを続けており、今後もより豊かな社会の実現に寄与してまいります。
イベント概要
■イベント名称:「フォレストアートフェスティバル in ラダック」キックオフイベント
■日時:2023年5月10日(水)18:30~20:30
■場所:貝印本社「KaiHouse」
■主催:NPO法人ウォールアートプロジェクト http://wallartproject.net
■協力:貝印株式会社
■登壇者:
スカルマ・ギュルメット(NPO 法人ジュレー・ラダック代表)
香川大介(画家)
スギサキハルナ(美術家)
RRyusuque (ハンドパン奏者)
■内容:
①フォレストアートフェスティバル( FAF )について
②スカルマ・ギュルメットさんのオンライントーク「ラダックはどんなところ?」
③香川大介、スギサキハルナのアーティストトーク
④RRyusuque ミニトークと演奏会
⑤ラダックのソウルフード“トゥクパ”試食会&フリートーク
当日の模様
イベントにはプロジェクト参加希望者をはじめ約30人が集まりました。はじめに、NPO法人ウォールアートプロジェクトよりフォレストアートフェスティバルについての説明が行われ、今回のフェスティバル開催地となるラダック地方のマトー村についての説明をはじめ、本プロジェクト実施のきっかけや詳細、ラダック現地への参加が叶わない方も植樹支援が可能となる「My Tree プログラム」の仕組みについてをお話いただきました。

現地での参加が叶わない方も参加できる 植樹支援活動「 My Tree プログラム」
登壇したのは、NPO法人ジュレー・ラダック代表のスカルマ・ギュルメットさん、画家の香川大介さん、美術家のスギサキハルナさん、パーカショニストのRRyusuqueさんの4名。
ラダック生まれラダック育ちのスカルマ・ギュルメットさんからは、ラダックでの生活や気候、経済状況など、実際に生活している方の貴重な情報をオンライントークで紹介いただきました。フォレストアートフェスティバルに参加する香川大介さんとスギサキハルナさんのアーティストトークも行われ、参加に至るまでの経緯や本フェスティバルに対する想いや参加の意気込みなどをお話いただきました。
さらに、パーカショニストのRRyusuqueさんのミニトークと金属製の体鳴楽器「ハンドパン」を用いた演奏を楽しんでいただいた後、ラダックのソウルフードである“トゥクパ”の試食会も行い、参加いただいた皆さま同士でコミュニケーションを取る有意義な時間を過ごし、大盛況のなか幕を閉じました。
フォレストアートフェスティバルとは
北インド、ヒマラヤの山々に抱かれるラダック地方。標高3,800メートルに位置するマトー村は、マトー山頂に積もる雪が地下に深くもぐり、そこかしこに小川となって湧き出ている美しい緑のオアシスです。その村名の語源は、ラダック語で、まさに「たくさんの幸福」を意味しています。この村で2017 年から学校を舞台にした芸術祭を開催し、アートの力を伝えてきたNPO法人ウォールアートプロジェクトが、植樹とアートを融合した新しいアートプロジェクトをスタートします。
木は植えて終わりではなく、最低でも2年間は最初の生長を見守る必要があります。同時に、人智を超えた森の尊さを想い、森の恩恵を慈しむ「場」をつくることが本プロジェクトの試みです。私たち人間にできることは少ないかもしれません。しかし、外から来た人と現地の人が協同し、全力でこしらえるアートをその場に出現させ大地とアースし、関わってみる。フォレストアートフェスティバルは、「社会彫刻」としての新しい芸術祭です。
現在2023年と2024年の開催を予定しており、2023年はプロローグとして、植樹と滞在制作を実施します。
「フォレストアートフェスティバル in ラダック 2023」開催概要 
■滞在日程:2023年6月6日(火)~6月16日(金)
■主催:特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト
■共催:Ladakh Autonomous Hill Development Council, Leh
■協賛:貝印株式会社/ツォモリリ文庫/有限会社ブルーベア
■協力:曹洞宗福島県青年会
My Tree プログラムの紹介
ラダックに行けない方が、苗木を贈り、システムをサポートし、現地の森でMy Treeが育つ様子を見守っていただくプログラムです。
ラダックでは、ほとんどCO2を排出しない昔ながらの生活が営まれているにもかかわらず、温暖化の影響で氷河が後退や地下水脈の変動など、遊牧や農業など代々続く生業が危機に直面しています。
冷たい砂漠と言われている乾燥地帯に位置するラダックですが、緑のオアシスの下には、水脈があり、それが作物や家畜を育てることとなるため、緑をとても大切にしています。昔から木を育てることが上手なマトー村の人たちとともに、森を育ててみませんか。
参加方法や各コースなどの詳細はこちらよりご確認ください。
URL:https://wallartproject.net/my-tree-program/
貝印株式会社
1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。現在、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っているグローバル刃物メーカー。
 本社:東京都千代田区岩本町3-9-5
 代表取締役社長兼COO 遠藤 浩彰

 https://www.kai-group.com

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000451.000025105.html

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