先住民族関連ニュース

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ウポポイで伝統芸能鑑賞 カナダ先住民族の大学生ら白老訪問

2023-05-21 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2023.05.20
カナダ・ビショップス大学に在籍する先住民族の学生7人が、18日に白老町入りし、19日に白老アイヌ協会の山丸和幸理事長らと懇談、意見交換した。学生と同大職員3人はカナダ政府が支援する海外派遣プログラムを活用して9日に来日。21日まで白老町に滞在した後、平取町などを訪れ、26日に帰国する予定。

山丸理事長(右)と懇談する学生ら
 一行は、カナダの先住民イヌイットやクリー族、モホーク族などにルーツを持つ学生らで、それぞれ教育学や社会学、法学、医学などを専攻している。北方地域の先住民族という共通性や違いを学び、植民地支配を経ながらも受け継がれてきた伝統文化の在り方などに強い関心を寄せる。
 京都や札幌での旅を楽しんだ後、18日午後に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を見学。体験交流ホールで伝統芸能「シノッ」を鑑賞するなどした。19日午後に町中央公民館で開かれた交流会では、同館カフェのピラサレでオハウ(具だくさんの汁物)を食べた後、別室で山丸理事長と懇談した。
 山丸理事長は、学生の質問に答える形でアイヌ文化の現状について説明。「言葉や文化伝承を禁止されても、静かに守り育ててきた人たちがいたおかげで現代にアイヌ文化が花開きつつある」と述べた。一方で、奪われた言葉や歴史を学校で教える制度になっていないことや国際的に認められている先住権や自治権が認められていないこと、アイヌ語で会話できる人が学者などを除いてほとんどいない状況などにも触れた。
 学生らは20日、ポロト自然休養林の散策や、詩人で古布絵作家の宇梶静江さんとの懇談を予定している。
https://hokkaido-nl.jp/article/29376

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アニメ『ゴールデンカムイ』平太師匠役は石田彰さん、上エ地圭二役は檜山修之さんに決定! 第三十九話あらすじ&先行カットも公開

2023-05-21 | アイヌ民族関連
PASH! PLUS2023.05.20

 TVアニメ『ゴールデンカムイ』四期第三十九話「樺太脱出」あらすじ&先行カットが公開。また、今後活躍する新キャラクター&キャストも発表されました。
 ≪面妖な砂金掘り師≫松田平太を石田彰さん、≪失望求める飴売り≫上エ地圭二を檜山修之さんが担当。キャストコメントも到着しています。
松田平太役・石田彰さんコメント
 見る人に安心感を与えるフォルムのキャラクターデザインながら、彼の抱えるバックグラウンドと、そこからの話の転がり方にはちょっとゾクリとさせられました。
 松田平太という面白い役をやることができる喜びを噛みしめています。
上エ地圭二役・檜山修之さんコメント
 長く続いている『ゴールデンカムイ』その新シリーズに“上エ地圭二”役で出演します。これはウレシイ!
 しかしながら、このコメント考えている今現在、まだあまり出てないので正直キャラクターは掴めていません。
 が、クセの強そうな感じなので、そのあたりをどう味付けしようかと、たくらんでるところです(笑)。乞う御期待!
第三十九話「樺太脱出」あらすじ
 大泊で鶴見中尉と対面した杉元一行。もっともらしい口実でアシ(リ)パを杉元たちから引き離そうとする鶴見中尉だが、その魂胆に気づいたアシ(リ)パはアイヌの未来についての考えを問い、アイヌのために金塊が使われないのなら協力を拒むと言い放つ。
 彼女の態度に対し、額から髄液を垂らしながら笑い出す鶴見中尉。異様な光景を前に周囲の者がたじろぐ中、アシ(リ)パが空に向けて矢を放ち、彼女の意図を感じ取った杉元も行動を起こすッ!
脚本:高木登
絵コンテ:むらた雅彦
演出:山内東生雄
総作画監督:山川拓己
作画監督:相坂ナオキ、吉原嘉奈子、木村文香
【公開期間】
5月9日18:00~5月16日17:59
【スタッフ】
原作:野田サトル(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:森井ケンシロウ
音響制作:マジックカプセル
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:スタジオモリケン
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
【キャスト】
岩息舞治:三宅健太
ソフィア:斉藤貴美子
ナレーション:立木文彦 他
TVアニメ『ゴールデンカムイ』作品概要
【放送・配信情報】
TOKYO MX:23:00~
読売テレビ:26:29~
北海道放送:25:26~
BS11:23:00~
チャンネルNECO:4月7日より毎週金曜23:30~
とちぎテレビ:4月11日より毎週火曜23:00~
Prime Video(見放題独占配信)
※放送・配信日時は都合により変更になる可能性がございます。
【スタッフ】
原作:野田サトル
チーフディレクター:すがはらしずたか
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:山川拓己
美術監督:古賀徹
色彩設計:福田由布子
撮影監督:織田頼信
編集:池田康隆
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
ロシア語監修:Eugenio Uzhinin
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
【キャスト】
杉元佐一:小林親弘
アシ(リ)パ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカ(ラ)マッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸
菊田特務曹長:堀内賢雄
有古一等卒:水中雅章
海賊房太郎:関智一
アニメ『ゴールデンカムイ』公式サイト
アニメ『ゴールデンカムイ』公式Twitter
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
https://www.pashplus.jp/anime/284487/

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金獅子賞はブラジル館

2023-05-21 | 先住民族関連
共同通信 | 2023年5月20日(土) 20:01

 ベネチア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞に輝いたブラジル館の展示(Matteo de Mayda撮影)
 【ベネチア共同】イタリア北部のベネチアで2年に1度開かれる第18回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展の授賞式が20日行われ、国別参加部門の金獅子賞(最高賞)にブラジル館が選ばれた。
 日本館は、建築家ユニット「大西麻貴+百田有希/o+h」の大西麻貴さんがキュレーター、百田有希さんが副キュレーターを務め、「愛される建築を目指して」をテーマに人と建築の関係を問い直す展示を実施。デザイナーの原田祐馬さん、編集者の多田智美さんらと意欲的な発表をして注目を集めたが、受賞はならなかった。
 ブラジル館は、先住民族や黒人の哲学に基づいて環境問題などを読み解いた展示が評価された。
https://www.kanaloco.jp/news/culture/bunka/article-991027.htmlhttps://www.kanaloco.jp/news/culture/bunka/article-991027.html

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G7広島サミット2日目/気候課題およびしなやかで開かれた社会への提言

2023-05-21 | 先住民族関連
SDGsジャパン2023年5月20日 16時54分
(5月20日、広島市)G7広島サミット2日目となる20日、広島市青少年センターでエンゲージメントグループのひとつ、「Civil Society7」(市民社会、C7)が記者会見を実施、気候変動および開かれた社会に向けた提言を実施しました。

登壇したC7「気候・環境正義」ワーキンググループ・コーディネーターを務める特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター事務局次長の遠藤里紗氏は、G7気候・エネルギー・環境大臣会合コミュニケに「最も脆弱な人々」と初めて記載されたことを歓迎するとした上で、「人間活動によって温暖化が引き起こされているが、環境変動の影響を不平等に受けているのは、温暖化要因である温室効果ガスを排出するのが少ない地域に暮らす子どもや障害のある人、女性、先住民族など社会的に周辺化され、差別を受ける人が、適応に必要な資源不足により悪影響をつけやすい。温室効果ガスを排出するG7諸国こそこの問題に取り組む必要がある」と指摘しました。遠藤氏は、事例として、災害の発生などを早期に発出することで、より脆弱な層が被害を抑止できるとして、国連事務総長による「すべての人が早期警戒システムに今後5年間でアクセスできるようにする」決意を紹介しました。 
また、二酸化炭素のみでなく、オゾンやメタンなど他の温室効果ガスも含めて、2050年までにネットゼロにすると記されたことも評価しました。 
さらに、コミュニケで「ジェンダー」はパラグラフに入ったことを紹介し、女性や女の子が不均衡な影響を受けることを挙げ、脆弱層であるだけではなく、変化を牽引するエージェントであることをしっかりと記載されたことを歓迎するとしました。 
 環境政策における包摂性について、遠藤氏は「気候変動とジェンダーの問題を話すと『女性を守れということですか』聞かれるが、エネルギーや気候変動対策の中にジェンダー平等への配慮や、女性が支援されるだけではなく政策提言の当事者として参画する仕組みが必要。公平な女性の参画が守られること、適応支援だけではなく意味のある参加を支援することが重要」と指摘しました。 
 C7「しなやかで開かれた社会」ワーキンググループ・コーディネーターを務めるグリーンピース・ジャパンの政策渉外担当シニアオフィサーを務める小池宏隆氏は、近年市民社会が活動するスペースが世界的に縮小していることに触れ、「市民社会スペースを中心にデジタル民主主義の課題、包摂性、反汚職・腐敗に関する問題やLGBTQ+の課題を取り上げてきた。市民社会スペースについてはG7サミットでこれまで取り扱われてこなかったが、G7とG7の決定に影響できる多様なステークホルダーが議論に参加するためにも必要であり、参画に必要な知識などリソースの提供は重要である」と指摘しました。参画については会議参加だけではなくデモ活動やオンライン情報発信も必要であるとして、デジタルスペースにおける人権尊重の重要性とそのための必要な法規制の検討の重要性が指摘されました。「特にデジタルについては規制をかけ、人権に基づくアプローチやデジタルスペースにおける子どもや若者の保護が重要です。」と小池氏は指摘しています。 
また、今回のG7広島サミットでのIMCへのアクセス等の市民社会スペースについては、発給されるアクセスパスの数や掲示板が途中で撤去されてしまったことに触れ、この規模の国際会議として、国際的スタンダードには遠い、と指摘しました。 
 質疑応答では、「市民社会の縮小について日本でどう実感できるのか」という質問に対し、小池氏は「特に表現の自由が問題となっている。今回のG7サミットの野外アクションは極めて制限されたものとなったのも一例。実感が難しいが例えば警察の動員数の増加や、オンライン上でも特定の個人への攻撃も起こっている」と指摘、市民が自由に意見を表明することを制約される、あるいは表明を躊躇する状況への認識の重要性を指摘しました。また、司会をつとめた C7共同議長である特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長の木内真理子氏は、海外の事例も紹介し、「言うことが処罰される国や地域もある」と指摘しました。 
 また、記者会見に参加した広島市内の高校生からの指摘にこたえ、「スェーデンでは環境問題活動家のグレタ・トゥンベリさんが始めた毎週金曜日に気候変動対策を求めるストライキが行われている。ストライキ参加など自分がどう考え、行動するか、考えることが重要。また一人でできることだけではなく、集団でできることは多い。いかに多くの人と連携して活動を生み出すかが大切」とエールを送りました。また、遠藤氏も「いろいろなことをまず知ることが大切。自分の就職や生活で学んだことがどう生かせるか、ぜひ考えてほしい」と話しました。 
 参照 
G7気候・エネルギー・環境大臣会合コミュニケ https://www.env.go.jp/content/000039433.pdf 
 【C7について】  
G7には、「エンゲージメントグループ」と呼ばれる、政府とは独立したステークホルダーにより形成される各グループが存在し、G7で議論される関心分野について、G7の成果文書に影響を与えるべく政策対話や提言を行います。Civil Society 7(通称C7)はこのエンゲージメントグループのひとつで、市民社会により組織されます。毎年、議長国の市民社会が中心となって、G7国のみならず、G20諸国や開発途上国等の市民社会と協働しながら提言をまとめ、G7に向けて発信します。  
詳細はホームページ(英語)をご覧ください:https://civil7.org/   
  【G7市民社会コアリション2023について】  
G7市民社会コアリション2023は、2023年に日本の広島県で開催されるG7サミット首脳会議および関連閣僚会議に、市民社会の声が反映され、2030アジェンダが掲げる「誰ひとり取り残さない社会」の実現に貢献できるよう、議長国である日本政府を含むG7各国政府に働きかけるためのプラットフォームです。SDGs市民社会ネットワークは、C7サミットを支える日本組織である、G7市民社会コアリション2023の幹事団体及び共同事務局としても活動を行っています。  
G7市民社会コアリション2023に関しての詳細については以下のホームページやSNSへのアクセスが便利です。併せてご確認ください。  
* G7市民社会コアリション2023ホームページ:https://g7-cso-coalition-japan-2023.mystrikingly.com/ 
* Twitter:https://twitter.com/g7cso2023   
* Instagram:https://www.instagram.com/g7cso2023   
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000027673.html

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【ART】手仕事のぬくもりを感じる刺繍の世界|新潟市中央区

2023-05-21 | 先住民族関連
糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと
日刊にいがた2023.05.20

手で一針一針縫い進めていく刺繍に着目し、時代や地域を越えて私たちの心を捉える刺繍の魅力を探る展覧会。
中・東欧の華やかで技巧性に富んだ民俗衣装やカナダの先住民族であるイヌイットの人々が制作した生活文化が表現された壁掛け(↑写真)
そのほか、パリの刺繍工房が手掛けたファッション性の強い精巧な刺繍など、伝統文化を色濃く反映した装飾品や高い技術力を持った職人が手掛けたものから日用雑貨にいたるまで、幅広い分野から約230点の作品を紹介。
また、亀田縞や五泉ニットといった県内の繊維産業の取り組みを紹介する新潟展独自の展示にも注目したい。
ちなみに、2023年7月12日(水)は開館記念日!
ということで、
当日の来館者全員に、新潟県立近代美術館開館30周年、新潟県立万代島美術館開館20周年特別ノベルティがプレゼントされるそうですよ~
DATA
糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと
開催期間
開催中~7月17日(祝)
会場名
新潟県立万代島美術館
会場住所
新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階
休み
5/29(月)、6/12(月)・26(月)、7/10(月)
料金
一般1,400円、大高生1,100円 
問い合わせ先
新潟県立万代島美術館
問い合わせ先
電話番号
025-290-6655
リンク
新潟県立万代島美術館(公式サイト)
https://tjniigata.jp/event/202306banbi/

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