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アイヌ文化を体験しよう 旭川で22日「カムイコタンまつり」

2024-09-22 | アイヌ民族関連

桜井則彦 有料記事

北海道新聞2024年9月21日 21:11(9月21日 21:49更新)

 アイヌ文化に触れる催し「カムイコタンまつり」(実行委主催)が22日、旭川市の川村カ子トアイヌ記念館(北門町11)で開かれる。アイヌ民族の聖地として知られる神居古潭で60年続き、一時休止した「こたんまつり」を引き継ぐ催しで、刺しゅうの体験や古式舞踊などを楽しめる。

 まつりは午前11時~午後7時の開催で、歌に合わせてコメをついてアイヌ料理「シト(団子)」を作る体験(午後2時)・・・・・・

 アイヌ文様のコースターなどを作る刺しゅう体験(参加費が必要)は随時開かれる。会場には飲食ブースが設けられる。問い合わせは実行委(同記念館)、電話0166・51・2461へ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1065793/


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映画『シサㇺ』 寛一郎「アイヌ文化や争う虚しさを映画で伝えられたら」

2024-09-22 | アイヌ民族関連

ananweb2024年9月21日 20:30

映画『シサㇺ』は、松前藩が蝦夷地と呼ばれる現在の北海道の領有を始めた江戸時代前期を舞台に描かれる人間ドラマ。松前藩の若き侍が、旅の途中でアイヌの人々に命を助けられたことにより、彼らの文化を知り交流を深めてゆく物語。

「小学生のときに、学習塾の課外行事のようなもので、アイヌの集落に2週間ほど滞在する機会があったんです。当時はアイヌの歴史のことも何もわからなかったけれど、独自の生活だったり、循環という考え方だったりは記憶に残っています。ただ子供だったので、今回の作品を通して知ったことが多いですけれど」

寛一郎さん扮する高坂孝二郎は、手厚い看護を受けてアイヌの集落に滞在する間に、和人(アイヌと区別するために用いられる日本人の呼称)からの不当な支配や差別、そこに端を発した彼らの怒りに直面し、その生き方や思想に共鳴してゆく。「知らない文化に対して排他的になってしまうのって、誰しもあると思

うんです。でもアイヌの人々のあたたかさに触れて、僕が小学生時代に訪れたときのような若い柔軟さで孝二郎は文化を受け入れていったんだと思います。同じ人間なのだから和人とアイヌが共存できないのかという彼の問いは、政治的な視点で言ったら幼い考え方かもしれないけれど、その純粋さが素敵だなと思います」

演じるにあたり、当時の世相や文化などを学び撮影に臨んだ。

「時代の空気を知らないと、その人間としてどう立てばいいかわからないんです。今回の役に関しても、孝二郎が存在している座標がどこにあるのか…彼の立場において何が良くて何が悪いのか知っておかないと、目の前で起きることに対して相対的に見られない。たとえば彼の立場として上役に逆らうということがどういうことなのかとか、今の感覚ではわからないですし。そこの価値観を一致させながら、感情や感覚みたいなものを自分と重ねていきました」

ゆっくりと自分の中にある答えを探すように、作品や役について語る寛一郎さん。その様子からどれだけ真摯に取り組んでいるかが伝わる。

「『1984』というSF小説の中で、この世の中には解決というものはなく決着と言うのが適切で、その決着をつけてきたのは暴力である、という描写があるんです。戦争がなくならない理由はそこだと思うんですけれど、作者は言葉という人間最大の文化を使ってその虚しさを後世に残していくと語っていて、すごく素敵な考え方だと思います。

僕はこの映画がアイヌ文化や歴史を知るきっかけになればとも。それを作品として未来の人たちに残せることが嬉しいし、それが映画のよさのひとつだと思っています」

映画『シサㇺ』

松前藩の藩士の息子・孝二郎(寛一郎)は、アイヌとの交易のため蝦夷地に向かう。しかし道中、使用人の裏切りに遭い…。

監督/中尾

浩之脚本/尾崎将也出演/寛一郎、三浦

貴大、和田正人ほか9月13日公開。

©映画「シサㇺ」製作委員会

かんいちろう1996年8月16日生まれ、東京都出身。2017年に俳優デビューし、翌年には日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。現在、『ナミビアの砂漠』、今年冬には『グランメゾン・パリ』と出演映画の公開が続く。

シャツ¥38,500(ユーゲン/イデアスTEL:03・6869・4279)バングル、太各¥22,000細¥15,400(以上アダワット トゥアレグTEL:050・5218・3859)その他はスタイリスト私物

写真・角田 航(TRIVAL)スタイリスト・坂上真一(白山事務所)ヘア&メイク・KENSHINインタビュー、文・望月リサ※『anan』2024年9月11日号より。

(by anan編集部)

https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_AnanNews_571362/


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ドラマ『ゴールデンカムイ』各回ED曲&担当アーティスト決定 第1話&最終話はACIDMAN

2024-09-22 | アイヌ民族関連

リアルサウンド2024.09.21 17:00

 10月6日よりWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』の各回エンディングテーマ曲と担当アーティストが発表された。

 シリーズ累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する、野田サトルによるベストセラー漫画を実写化したアクション映画『ゴールデンカムイ』。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルが描かれた。

 主人公の杉元佐一役で山﨑が引き続き主演を務めるほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。さらに、ドラマシリーズ版から北村一輝、池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、藤本隆宏、萩原聖人、渋川清彦、木村知貴、古川雄輝、徳井優、山路和弘らが新たに出演する。

 本作のエンディングテーマは、全9話すべてで変わることが発表されていたが、各アーティストの担当回とエンディングテーマの曲名が発表された。

 第1話は映画版の主題歌でもあったACIDMANの「輝けるもの」、第2話は[Alexandros]の「ユリウス」、第3話は&TEAMの「Feel the Pulse」、第4話はGLIM SPANKYの「赤い轍」、第5話は名無し之太郎の「毒矢」、第6話は神はサイコロを振らないの「火花」、第7話はストレイテナーの「Skeletonize!」、第8話はTHE SPELLBOUNDの「雨ニウタレ命ナガレ」、そして最終話はACIDMANの「sonet」がエンディングを彩る。

 各アーティストからはコメントも到着した。

コメント

ACIDMAN(第1話:「輝けるもの」、最終話:「sonet」)

映画版に引き続き、なんとWOWOWでのドラマ版1話と9話の主題歌を担当させて頂く事になりました。
有難い事に、前作の「輝けるもの」は各方面で高い評価を頂き、僕達 ACIDMANにとっても、とても大切な楽曲になりました。
今回の新曲「sonet」はバタフライエフェクトをテーマに、新たなアプローチでゴールデンカムイの世界を表現してみました。
あの日の君の涙はいつか雨になり、きっとどこかの花を咲かす。
杉元とアシㇼパさん達の旅に小さな花を添える事が出来ます様に。
大木伸夫(ACIDMAN)

[Alexandros](第2話:「ユリウス」)

ありとあらゆる鬱憤を晴らすようなロックソングがやっと完成しました。
是非ライブで暴れてください。(川上洋平)
ゴールデンカムイ、一見シンプルな目的の中に交錯していく様々な過去や思惑がスリリングでカッコ良くて魅了されます。そんな作品のエンディングを担えて光栄です。
実写ドラマ化、楽しみです。オソマ。(磯部寛之)
[Alexandros]

&TEAM(第3話:「Feel the Pulse」)

EDテーマを担当させていただくことになりました、&TEAMです!
漫画好きが多いメンバー一同、本作品の実写ドラマを本当に楽しみにしていますし、テーマ曲として携わることができて光栄に思います。
「Feel the Pulse」は力強いボーカルと疾走するリズムで強烈なエネルギーを届けるPunk Rockサウンドの曲です。『ゴールデンカムイ』が描く美しい大自然の壮大なスケールを、この曲で表現できるよう精一杯レコーディングしましたので、ぜひ聴いてください!

GLIM SPANKY(第4話:「赤い轍」)

壮大な大地と生命とロマンが描かれるゴールデンカムイ、その世界をより強く彩ることができる楽曲を作りたいという情熱で作りました。
映像と音楽が重なり合い、同志として共に闘っているように感じてもらいたい。
自分たちの身体に張り巡らされた血管が、まるで地図や深く張った木の根のようだと思い、「赤い轍」と言うタイトルを付けました。
最高なドラマの後に流れるとっておきの曲、身体の芯まで世界感に浸って聴いていただけると嬉しいです!

名無し之太郎(第5話:「毒矢」)

この度、連続ドラマ『ゴールデンカムイ』の第5話EDテーマを務めさせていただくことになりました。
わたしたちが、舞台である北海道の函館出身ということもあり、楽曲を通して素晴らしい作品に携わることができて大変光栄に思います。
雄大な北海道の自然とそこに生ける少女の姿を表すべく、私たちなりの解釈のもとでこの楽曲を制作しました。
炯々とした眼光のように、力強く鋭い迫力のある音楽を、是非作品と共にお楽しみください。

神はサイコロを振らない(第6話:「火花」)

EDテーマとして『ゴールデンカムイ』という作品に携わることができ、誠に光栄でございます。
何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。
杉元や僕だけでなく、この世界に生きるもの全てが何かと戦いながら生きていて。
打ちひしがれたり、生きる気力も、希望すらも喪失してしまった時。
そんな時、己の魂に火を灯す為の着火剤として「火花」という曲を書きました。

ストレイテナー(第7話:「Skeletonize!」)

ゴールデンカムイ劇場版の公開後、すぐに映画館で鑑賞しました。その世界観を生々しく映像化した美術と、俳優陣の役に対する魂の込もった演技に興奮しました。連続ドラマ化、エピソードエンディングテーマとして携わることができて嬉しいです。ストレイテナーとしても楽曲の力で作品に魂を込めたい思いで、過去に類を見ないドラマチックでダンサブルなロックチューンを作りました。
ホリエアツシ(ストレイテナー)

THE SPELLBOUND(第8話:「雨ニウタレ命ナガレ」)

人生をかけて目指す場所があるということ。大切な何かを探そうとすること。
ゴールデンカムイに宿る人間の業や命の煌めきを、ダイナミックな音楽で描きたいと思いました。
世界が開かれていくような感覚、旅立ちへの期待と不安とときめき。
ドラマと共にこの音楽がみなさんの気持ちをさらに鼓舞してくれることでしょう!
THE SPELLBOUND

■放送・配信情報
『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』(全9話)
WOWOWにて、10月6日(日)スタート 毎週日曜 22:00〜独占放送・配信
※第1話無料放送
出演:山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、栁俊太郎、塩野瑛久、矢本悠馬、大谷亮平、高橋メアリージュン、桜井ユキ、勝矢、中川大志、北村一輝、池内博之、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろし
原作:野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:久保茂昭、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔
脚本:黒岩勉
音楽:やまだ豊、出羽良彰
アイヌ語・文化監修:中川裕、秋辺デボ
製作著作:WOWOW
制作プロダクション:CREDEUS
©野田サトル/集英社 ©2024 WOWOW
公式サイト:kamuy-movie.com
公式X(旧Twitter):@kamuy_movie
公式Instagram:@kamuy_movie
公式TikTok:@kamuy_movie

https://realsound.jp/movie/2024/09/post-1787745.html


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MRP パイロットフィリップ・マーク・メールテンスの解放における山岳先住民族の支援に感謝

2024-09-22 | 先住民族関連

VOI 21 September 2024, 16:45

パプアでの2024年の平和的な地方選挙の成功を祈る間、MRP宗教委員会の議長とメンバー。(写真:ドキュメント間)

ジャカラタ-パプア人民議会(MRP)は、エギアヌス・コゴヤ率いる武装犯罪グループ(KKB)によって約1.5年間人質に取られたスージー航空パイロットのフィリップ・マーク・メハルテンス大尉を解放するための山岳地帯の先住民パプア人の支援に感謝の意を表明した。ニュージーランドのパイロットは2023年7月から人質に取られ、2024年9月にパプア山脈州ンドゥガリージェンシーでようやく釈放されました。

MRP宗教作業部会(Pokja)のイザク・R・ヒコヤビ副議長は、9月21日土曜日に仙谷で、この解放は先住民族のパプア・グヌン、中央および地方政府、TNI-Polriの努力を含む大きな一歩であると述べた。

「ニュージーランドからパイロットを解放し、最終的に解放されるまで、政府と山岳パプア先住民の努力がどれほど懸命に行われたか、私たちは知っています」とヒコヤビは言いました。

彼は、将来的には、特にパプア山脈地域における政府と先住民族との間のより良いコミュニケーションを改善することによって、同様の出来事を防ぐために具体的な措置が必要であると強調した。

ヒコヤビは、パプア山脈や中央パプアなどの孤立した地域の利害関係者間の、地域内外からのサービスミッションの両方にとって、良好な協力の重要性を強調した。彼によると、これはパイロットフィリップ・マーク・メハルテンスの人質殺害のような事件の再発を防ぐために重要です。

彼はまた、先住民族、慣習的権利所有者、教会、地方自治体を含むすべての当事者との良好な関係を維持することの重要性を強調した。「伝道やその他の奉仕の任務に来る部外者は、まず、望ましくないことを避けるために、異宗教間の指導者、慣習、地方自治体との良好な会合方法を使用しなければなりません」と彼は説明しました。

ヒコヤビによると、パプアの土地は無人の空き地ではなく、土地の隅々まで尊敬されるべき主人がいます。敬意と善意のアプローチにより、先住民族は部外者の存在を受け入れ、あらゆるサービスがスムーズに実行されると彼は述べた。

困難な地域に到達するには、誘惑の使命だけでなく、他のさまざまな分野でも良好なコミュニケーションが非常に重要です。これは、これらの地域の多くの人々、特に遠隔地に住む先住民に、すべての善意が祝福をもたらすことを保証します。

https://voi.id/ja/news/418419


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東京チョコレートサロン2024開幕。9月22日(日)まで開催

2024-09-22 | 先住民族関連

メガブラジル9/22(日) 0:18

企業との共同開発製品を紹介する「青山学院大学フェアトレード・ラボ」

9月21日(土)から、東京チョコレートサロン2024が開幕した。9月22日(日)まで渋谷ヒカリエにて開催される。

東京チョコレートサロンは、国内外の様々なチョコレートに出会い、体験できる、チョコレートファンのためのイベント。

会場に並ぶ約50社のブースには、カカオの産地にこだわったビーン・トゥ・バーチョコレート、ご当地食材を使ったご当地チョコレートなど、個性的なアイテムが並ぶ。

カカオの生産地に実際に足を運んで生産者とダイレクトにコミュニケーションをとりフェアトレードを行う会社や、代理店を通じてカカオ豆を取り寄せていても原料であるカカオの個性を最大限に引き出すチョコレートづくりに取り組んでいる会社など、チョコレートに対する愛情や情熱の温度の高い出展者ばかりであることも、このイベントの特徴といえそうだ。

富山から参加している「ハミングバード」は、無添加チョコレートの専門店。ガーナ、ベネズエラ、マダカスカル、ベトナム、タイなど世界各地の産地のカカオを使ったチョコレートや、白エビやホタルイカ、氷見うどんなど、ご当地食材をフレイバーに使った唯一無二の製品を紹介している。

「Cacao Zoku」は、ベネズエラ産のカカオに特化した手作りチョコレートを紹介している。

ベネズエラのファインカカオ豆として今では名が通っているというチュアオ、歴史上カカオが栽培されていた最も古い地域の一つに数えられるというグアサレ、お店の方曰く「杏仁豆腐のような味」が特徴のクンポト、純クリオロ種と呼んでもよいという幻の豆ポルセラーナなど、多様なベネズエラのカカオを使ったチョコレートを産地別に、原料の味の違いをわかりやすく紹介している。

長野県から参加している「SAITO CACAO」は、ブラジル出身の斉藤ビクトールさんが2023年に旗揚げした会社で、母国ブラジルから複数のブランドのビーン・トゥ・バー・チョコレートを紹介する。

近年、アマゾン地域を含む中南米がカカオの産地としても脚光をあびつつあるが、ブラジルでも、バイーア州、パラー州、エスピリットサント州などさまざまなエリアで高品質なカカオが作られている。

広大な国土を持ち世界に類を見ないダイナミックな自然の多様性を持つブラジルには、カカオに限らず日本では珍しい農作物が数多く存在している。

同国の4つのブランドを紹介するこの店では、アマゾン原産でカカオの親戚でもあるフルーツのクプアスや、ブラジルナッツ、アサイー、ガラナ、“アマゾンのナツメグ”とも呼ばれるピシュリなど、ブラジルならではのフレーバーを使ったチョコレートを並べている。

ブラジルの国民酒カシャッサを使った、ブラジルを代表するカクテル「カイピリーニャ」のフレーバーのチョコレートは先週日本に届いたばかりの初上陸商品だ。

千葉県から参加する「Tribal Cacao」は、ハイチ、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、コロンビア、エクアドル、ホンジュラス、バヌアツ、ベトナム、ブラジルなど、産地別に厳選したカカオ豆を使ったビーン・トゥ・バー・チョコレートを紹介している。

「現時点ではまだ生産国しか表示していない製品が多いのですが、コロンビアは先住民のアルアコ族が作るカカオ、ブラジルはバイーア州産のカカオを使っています」とは代表の橋本直樹さん。

橋本さんは「今後は、より厳密に産地を表示して、生産者の顔が見えるようにしていきたいそれぞれの生産者の素晴らしい仕事を、チョコレートという“幸せ”の形で多くの方に届けたい」と語る。

「青玉学院大学フェアトレード・ラボ」は、イベントの主催者でもある立花商店と共同開発したフェアトレード製品「tiritUmo choco(ちりつもチョコ)」を紹介している。

「MAMANO chocolate」は、エクアドルの豊かな熱帯雨林で栽培される世界でわずか2%の希少なアリバカカオ専門店。現地の先住民族キチュア族が森林農法で育てたカカオの中から、最高品質の豆を輸入して作っているチョコレートを紹介している。個性的な味と香りは野生種カカオならでは。

また、東京チョコレートサロン2024では、生産者やチョコレート業界の最前線で働く人たちの生の声を聞くことができるセミナーも開催される。すでにチケットが売り切れているセミナーも立ち見による聴講は可能だ。

東京チョコレートサロン2024は、明日9月22日(日)まで渋谷ヒカリエ9F Hikarie Hallにて開催される。

(文/麻生雅人

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd382bcca9f5821913c80829cbb508dbb7dfd898


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