北海道新聞2024年12月4日 4:00
【ステージ】
■7日(土)■
中標津 中標津町吹奏楽団「冬のカラフルコンサート」 午後6時30分、町総合文化会館。アイヌ民謡「イヨマンテ」の主題による変奏曲など7曲を披露する。前売りは高校生以上500円、小中学生300円、当日は各200円増。同館などで取り扱う。同館0153・73・1131
北海道新聞2024年12月4日 4:00
【ステージ】
■7日(土)■
中標津 中標津町吹奏楽団「冬のカラフルコンサート」 午後6時30分、町総合文化会館。アイヌ民謡「イヨマンテ」の主題による変奏曲など7曲を披露する。前売りは高校生以上500円、小中学生300円、当日は各200円増。同館などで取り扱う。同館0153・73・1131
北海道新聞2024年12月4日 4:00
【ステージ】
■7日(土)■
中標津 中標津町吹奏楽団「冬のカラフルコンサート」 午後6時30分、町総合文化会館。アイヌ民謡「イヨマンテ」の主題による変奏曲など7曲を演奏。前売りは高校生以上500円、小中学生300円、当日は各200円増。同館0153・73・1131
北海道新聞2024年12月3日 21:41(12月3日 21:43更新)
日本遺産「炭鉄港」の構成遺産の一つ「旧住友奔別炭鉱立て坑やぐら」=三笠市幾春別町
【岩見沢】市内で1日に開かれた日本遺産「炭鉄港」の認定5周年を記念した空知総合振興局主催のフォーラムでは、来年度の文化庁による日本遺産の再認定に向けた審査が行われるのを前に、3人のパネリストが5年間を振り返り、今後の課題などを示した。主な内容を紹介する。
パネリストは、街歩き研究家として知られる和田哲さん(52)、炭鉱遺産の保存と活用などに取り組む岩見沢のNPO法人・炭鉱(ヤマ)の記憶推進事業団の平野義文理事長(54)、栗山町の「小林酒造」の社長小林米三郎さん(61)の3人。日本観光振興協会総合研究所顧問の丁野朗(ちょうのあきら)さん(73)が進行役を務めた。
和田さんは炭鉄港の魅力について紹介した。
北海道の地名はアイヌ語の音に漢字や片仮名を当てているケースが多く、「三笠市の幾春別(いくしゅんべつ)もその一つ」と指摘。「最初は『郁春別』と書かれていたが、いつからか『幾春別』に変わった。これは『幾つもの春を別れている』という炭鉱で働く人の感情が表れたのではないか」と推察した。炭鉄港では炭鉱の立て坑やぐらなど有形の遺構を「構成遺産」としているが、「幾春別の地名のように、形のない遺産もたくさんある」と語った。
・・・・・・・
北海道新聞2024年12月3日 21:26(12月3日 22:02更新)
阿寒摩周国立公園が4日、1934年(昭和9年)に国立公園に指定され90年の節目を迎えた。道内で最も歴史のある国立公園で、火山と湖が織りなす絶景は多くの人々を魅了してきた。公園の成り立ちや歩みを振り返るとともに、阿寒湖周辺の自然景観を守ってきた前田一歩園(釧路市)の新井田利光理事長と、観光地として公園と共存してきた川湯温泉旅館組合(弟子屈町)の榎本竜太郎組合長に公園の魅力を聞いた。
阿寒摩周国立公園は1934年12月4日、阿寒国立公園として指定された。同3月16日の瀬戸内海、雲仙、霧島に次ぐ指定で、道内7カ所ある国立公園のうち、上川、十勝管内にまたがる大雪山国立公園とともに最も長い歴史を持つ。2017年に阿寒摩周国立公園に名称が変わった。
面積は釧路、根室、オホーツク、十勝管内の1市10町にまたがる9万1413ヘクタール。阿寒、屈斜路、摩周の三つのカルデラ地形(火山の噴火活動でできた巨大な凹地(おうち))が特徴で、国内では最大、世界でも有数の広さのカルデラ地帯だ。
13万~10万年前に形成された屈斜路カルデラに雨水がたまってできた屈斜路湖(面積約80キロ平方メートル)は国内最大のカルデラ湖として知られる。厳冬期には湖水が凍結し、割れた氷がせり上がる「御神(おみ)渡り現象」が見られる。
摩周カルデラは三つの中で最も若い約7千年前に形成された。その中核をなす摩周湖は世界でも有数の透明度を誇る一方、「霧の摩周湖」と呼ばれ、湖上に雲海として霧がたまることもある。
屈斜路湖と摩周湖の間の川湯温泉街に近い硫黄山では噴気孔を間近に鑑賞できる。
・・・・・・
(聞き手・今川勝照)
北海道新聞2024年12月3日 19:17
【下川】町に「村」をつくる-。町内外の有志10人がNPO法人「パンケヌカナン村」を設立する。「協同と自治のまちづくり」を目的に、まずは人手不足が深刻な介護現場で働く職員への商品券配布など役場では手の届きにくい事業を実施する方針だ。
「パンケヌカナン」は下川町の地名の由来となったアイヌ語から名付けた。役場ができる前に、地域の共同体があったころの自治の原点に戻るという意味を込めた。近く町にNPO法人の設立認証を申請する。手続きが終わり次第、本格的に活動を始める。
・・・・・・
2024年12月3日 18:26(12月3日 19:08更新)
かるたを手に取りアピールする川西会長(左)と武永館長
【白老】仙台藩白老元陣屋資料館友の会と同館の武永真館長らが提案した「白老ご当地かるた」が11月から、同館(陣屋町)で販売されている。町制70周年を記念した町の魅力向上PR事業の一環で、札に「スケソウの タラコ名高き 虎杖浜」「インクラの 滝は日本の 百名滝」など白老の自然や文化、特産品の特徴を記した。同会は「かるたが郷土愛を育むきっかけになれば」と期待している。
同館は1984年に開館し、友の会も同時にできた。両者は以前から「老若男女が楽しみながら郷土愛を育める」としてご当地かるたの製作を考えていたという。
同館と同会の発足40年でもある今年、町が募集していた町制70周年記念事業のアイデアにかるたを提案。採択した町が計50セットを作った。
読み札の内容は、2016年から同館で行った町内全域の散策イベントで参加者から募った文案を、町高齢者大学の文芸クラブ会員が推敲(すいこう)した。虎杖浜のたらこやインクラの滝といった観光資源だけでなく、アイヌ文化や名誉町民の故高橋房次さんの紹介など多岐にわたる。絵札には、友の会の川西政幸会長ら会員5人が撮った写真を使った。
かるたは、町が10月に開催した町制70年の記念式典でお披露目した後、町内の小中学校や福祉法人など27施設に配布した。
・・・・・
購入の申し込みは同館、電話0144・85・2666へ。月曜休館で祝日の場合は翌日休み。
苫小牧民報 2024/12/3配信
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館友の会(川西政幸会長)は今年、発足から40周年を迎えた。節目を記念して1日、同会の発展に貢献した会員ら5人に対する感謝状贈呈式が同館で行われ、会員や来賓ら約20人が参加した。15日には武永真館長(61)が記念…
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アイヌ文化の物語(1) 千葉大学名誉教授 中川裕
日本経済新聞2024年12月4日 5:00 [会員限定記事]
アイヌの人々は口承で豊かな物語を伝えてきた。カムイの視点で展開する神謡、人間の体験を語る散文説話、そしてドラマチックな冒険談の英雄叙事詩だ。アイヌ語研究者の中川裕氏が、物語を入り口に今日まで続くその文化を案内する。
アイヌ民族が語り伝えてきた物語のひとつに、神謡というジャンルがある。神謡とは一言で言ってしまえば、カムイが自分の体験を物語る話であるということになるが、まずはカムイとは何かから説明しな...
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD193X00Z11C24A1000000/
TVガイド2024/12/03 10:00
UHB北海道文化放送で、12月31日に「Wonder Culture Trip-FACT-」(午前9:50、北海道ローカル)が放送される。SUPER EIGHT・安田章大が、狩猟、食などの伝統文化を通じてアイヌの人たちと出会い、次世代に言葉を紡ぐドキュメンタリー番組だ。
「Wonder Culture Trip-FACT-」は、安田が兼ねてから抱く思いを基に生み出された。「自分が動物として生きている人生だ」と実感する安田は、命をいただくことに以前から関心を持っていた。
第1回では、北海道各地で暮らすアイヌの人たちに会いに、旅に出る。始まりは北海道の東部、釧路市北部に位置する阿寒町。アイヌコタンで生活を営む女性と共に、阿寒の森を散策。翌日は白糠町に移動し、アイヌの若者たちに同行して鹿猟とマレク漁へ向かう。
同番組はUHBとスペースシャワーTVの共同企画。第2回は、2025年1月28日午後10:00にスペースシャワーTVで放送する。
台湾トゥデイ 2024/12/03
スウェーデン、イギリス、オランダ、ドイツ、オーストリアなど欧州各国の国立博物館の研究員で構成する訪問団が2日、台湾の原住民族委員会を訪問した。(原住民族委員会)
スウェーデン、イギリス、オランダ、ドイツ、オーストリアなど欧州各国の国立博物館の研究員で構成する訪問団が2日、台湾の原住民族委員会を訪問した。双方は各国の博物館運営の経験を共有したほか、今回の交流をきっかけとして、台湾先住民族の文物と海外の博物館の収蔵品を通した交流と発展の可能性について模索した。
対応した原住民族委員会の鍾興華(パイワン族の氏名はCalivat・Gadu)副主任委員(副大臣に相当)は、「台湾はオーストロネシア語族の発祥地であると同時に、豊かな文化資源を保存している」と指摘。また、こうした文化の保存や普及を強化するため、高雄市(台湾南部)の澄清湖園区に「国立原住民族博物館」を設置する計画を進めていることを明かし、「これは台湾で初めての国家レベルの先住民族博物館であるだけでなく、世界のオーストロネシア語族にとっての博物館にもなる。各国の観光客がこの博物館を参観することで、台湾の先住民族やオーストロネシア語族が残した先人の知恵や文化について理解を深めてもらえれば」と期待を寄せた。
原住民族委員会によると、国立原住民族博物館籌備処(準備処)は2025年初頭に設置される。博物館自体の完成は2031年で、2032年の開幕を予定している。将来的には台湾先住民族やオーストロネシア語族の文物の展示や、生態系を利用した教育や体験などを通して、先住民族たちの手によるクリエイティブ産業や周辺の観光・旅行産業の発展につなげたい考えだ。原住民族委員会は、今回の交流を台湾先住民族と海外の博物館との意思疎通のプラットフォーム確立のきっかけにするとともに、欧州各国の博物館研究員から得られた博物館運営の経験や意見などを今後の博物館業務の重要な参考にしていきたいとしている。
MUFG 2024/12/03
渡邉 聖也、米戸 花織、三谷 陶子
「国連ビジネスと人権の作業部会(The UN Working Group on Business and Human Rights)」(以下、ビジネスと人権作業部会)によって行われた、訪日調査の最終報告書(以下、報告書)の「Ⅲ.リスクに直面しているステークホルダー」では、女性、LGBTQI+、障害者、先住民族とマイノリティ・グループ、子ども、高齢者に焦点が当てられています。本コラムでは、報告書で言及されている主な課題を2回に分けて紹介します。
A. 女性
日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位(2023年時点)と依然として低水準にあり[ 1 ][ 2 ]、ジェンダーの格差が縮まっていないと指摘されています。報告書では、大企業に対し男女間の賃金格差の公表を義務化したことは前進と評価する一方、フルタイムの女性労働者の賃金は、同じフルタイムの男性の75.7%、非正規労働者では80.4%と、賃金格差はなお広がっていること、女性が補助的な業務や臨時・パートタイム雇用に限定される傾向が強く、キャリアアップの機会が制限されがちな点を挙げています。特にマイノリティ・グループに属する女性に対しては、格差がさらに深刻化しやすいと指摘されています。
その他、リーダーや意思決定の役割に占めるジェンダーの多様性を促進する必要性や、男性の育児休暇取得を促進することも課題として挙げられています。
B. LGBTQI+ [ 3 ]
トランスジェンダーへの差別的な慣行やヘイトスピーチ[ 4 ]が問題視されており、LGBT理解増進法[ 5 ]が制定されたものの、LGBTQI+個人に対する差別の禁止条項が含まれていないことや、差別の定義が不明確だと指摘しています。
一方、トランスジェンダーに対するトイレの使用制限を違法とした最高裁判決[ 6 ][ 7 ]や、同性カップルを想定したパートナーシップ制度[ 8 ]を導入する自治体の増加、それに伴いLGBTQI+の従業員が利用できる企業の福利厚生の幅が広がる動きなど、前向きな進展についても言及しています。
【図表1】報告書内での主な指摘事項(女性、LGBTQI+)
(出所)報告書パラグラフ30~35を基に当社作成
C. 障害者[ 9 ]
労働市場や職場における障害者の包摂が喫緊の課題と強調しています。職場における差別や低賃金の、法定雇用率の対象外の障害者や難病患者の存在、さらに、法定雇用率を満たすために障害者に提供される就労の場[ 10 ]が障害を持つ従業員のみで構成され、他の労働者と隔離によって不平等が助長されていると指摘されています。
その他、支援制度の不十分さも課題として挙げられています。報告書内では「より支援を必要とする障害者に対して提供される支援制度」[ 11 ]と表現され、これが通勤・勤務時間でのサポートとしては不十分であり、当該制度は雇用者にとって複雑で利用しにくく、結果として障害者の包摂を阻害する結果になっていると指摘しています。また、旅行、不動産サービスの利用などにおける差別、障害とジェンダーの交差性(インターセクシュアリティ[ 12 ])を考慮することも求めています。
D. 先住民族
報告書では、先住民族としてアイヌ民族が取り上げられています。アイヌ施策推進法が成立したものの、包括的な調査が実施されておらず、差別の実態が明らかになっていない点が指摘されています。加えて、漁業権、森林管理・狩猟に関する集団的権利など、アイヌ民族の権利を侵害する法律や、アイヌ民族から「自由意思による、事前の、十分な情報に基づく同意(Free, Prior and Informed Consent:FPIC)」を得ないまま進められる再生可能エネルギー分野を含むさまざまな開発事業、ヘイトスピーチについても懸念が示されています。
【図表2】報告書内での主な指摘事項(障害者、先住民族)
(出所)報告書パラグラフ40~42を基に当社作成
【図表3】本コラムおよび報告書内で言及している主な法律
(出所)当社作成
終わりに
本コラムでは報告書内で言及されているさまざまなリスクに直面しているステークホルダーのうち、女性、LGBTQI+、障害者、先住民族・マイノリティ・グループ(前半・先住民族)における課題を紹介しました。
次回のコラムでは、マイノリティ・グループ、子ども、高齢者について報告書で指摘されている課題を取り上げます。
【関連サービス】
ビジネスと人権
【関連資料】
【資料ダウンロード】「人権尊重の経営 SDGs時代の新たなリスクへの対応」の著者による『「ビジネスと人権」対応を主眼とした監査』のご紹介
【関連レポート・コラム】
「国連ビジネスと人権の作業部会」による訪日調査の最終報告書(1)
「国連ビジネスと人権の作業部会」による訪日調査の最終報告書(2)
DE&IとSDGs:未来志向の人権経営(1)
DE&IとSDGs:未来志向の人権経営(2)
人権デュー・ディリジェンス(人権DD)における監査の実務(1)
人権デュー・ディリジェンス(人権DD)における監査の実務(2)
ビジネスと人権に関する国別行動計画の策定
[ 1 ]The World Economic Forum, “Global Gender Gap Report 2024”, https://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2024.pdf (最終確認日:2024/7/16)
[ 2 ]Global Gender Gap Report 2024によると、ジェンダーギャップのスコアは「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野で評価されるが、日本は特に経済および政治の分野で低スコアとなっている。特に、経済においては女性管理職率、政治においては女性国会議員の数が低水準であり、スコアを下げる要因となっている。また、報告書内で言及されているのは2023年の順位であり、2024年6月12日に最新版が公表され、118位とやや改善している。
[ 3 ]レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシャル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、クエスチョニング/クィア(Questioning/Queer)、インターセックス(Intersex)の六つの頭文字を取った言葉に、プラス(+、左記の五つ以外にも多様なセクシャリティがあることを示すもの)を付けたセクシャルマイノリティの総称の一つ。
[ 4 ]国連「ヘイトスピーチに関する国連戦略・行動計画」では、ヘイトスピーチは「ある個人や集団について、その人が何者であるか、すなわち宗教、民族、国籍、人種、肌の色、血統、ジェンダー、または他のアイデンティティー要素を基に、それらを攻撃する、または軽蔑的もしくは差別的な言葉を使用する、発話、文章、または行動上のあらゆる種類のコミュニケーション」と定義されている。
国連広報センター「ヘイトスピーチを理解する:ヘイトスピーチとは何か」https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/48162/(最終確認日:2024/11/18)
[ 5 ]正式名称は「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」
[ 6 ]裁判所「令和3年(行ヒ)第285号 行政措置要求判定取消、国家賠償請求事件 令和5年7月11日 第三小法廷判決」https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/191/092191_hanrei.pdf
[ 7 ]なお、[ 6 ]の判決文によると、このトランスジェンダーの女性は健康上の理由から性別適合手術は受けていないものの、女性ホルモン投与により男性ホルモン量が同年代の男性の基準値の下限を大きく下回っており、性衝動に基づく性暴力の可能性が低いと判断される旨の医師の診断を受けている。
[ 8 ]各自治体が同性同士のカップルを婚姻に相当する関係と認め、証明書を発行する制度。
一般社団法人日本LGBTサポート協会「パートナーシップ宣誓制度」https://lgbt-japan.com/partnership/ (最終確認日:2024/7/16)
[ 9 ]厚生労働省の表記に従い、”障害者”と表記。
[ 10 ]報告書内では「代理雇用」などと表現されている。代理雇用の例として、「障害者雇用ビジネス」が挙げられ、農園などの就業場所を作り企業に提供し、当該企業に雇用された障害者が農作業などの業務を行う事例が挙げられる。自社の事業とは関係のない業務に従事するケースが見受けられ、厚生労働省も実態調査を行っている。
厚生労働省「いわゆる障害者雇用ビジネスに係る実態把握の取組について」
https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/001087755.pdf (最終確認日:2024/7/16)
また、報告書内では明記されていないが、障害者雇用促進法では、障害者の雇用の促進及び安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たす場合には、特例としてその子会社に雇用されている労働者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定できることとしている特例子会社制度が認められている。
厚生労働省「『特例子会社』制度の概要」https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha/dl/07.pdf (最終確認日:2024/7/16)
[ 11 ]報告書内では制度名について言及されておらず、なぜこれらの制度が利用しにくいのかについて具体的な理由は述べられていないが、障害者の通勤・勤務時間に関するサポート制度(雇用者が申請するもの)の例としては、「重度訪問介護サービス利用者等職場介助助成金」、「重度訪問介護サービス利用者等通勤援助助成金」などがある。
(※あくまで参考情報として支援制度の一例を紹介するものであって、当該制度について当社が問題提起をするものではありません)
参考:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構「令和6年度4月版 障害者雇用納付金関係 助成金のごあんない」https://www.jeed.go.jp/disability/subsidy/kaijo_joseikin/q2k4vk0000039x22-att/q2k4vk0000039x4z.pdf (最終確認日:2024/9/26)
[ 12 ]ジェンダー、人種、セクシュアリティ、障害などさまざまな属性が交差した時に起きる特有の差別や不利益を理解するための枠組みを指す。
VOI 03 Desember 2024, 16:25
ジャカルタ - 世界のいくつかの島々は、その美しさだけでなく、その危険性でも知られています。致命的な動物から極端な自然災害まで、これらの島々は人間にとって居心地の悪い場所です。
最も致命的で不気味な島々の1つもあります。実際、人々はこの島を訪れることを禁じられています。ブラジルのイルハ・ダ・クィーヴァーグランデ島またはスネーク島。
この島には、世界の他のどこにも見られないピットバイパータイプの毒ヘビの一種を含む、何千もの毒ヘビが住んでいます。
ブラジルのスネーク島に加えて、人間にとって危険な島もあります。2024年12月3日火曜日にエクスプレスのページからVOIによって報告されたように、ここに世界の6つの危険な島があります。
この島には、致命的なヘビの1つ、すなわちゴールデンランスのヘビがあります。このヘビは、恐ろしい症状を引き起こすことができる素早い効果を持つ毒を持っています。このヘビは、スネーク島に最大4,000匹のヘビがいると推定されています。
このヘビ毒は腎不全、深部出血、および身体組織の死を引き起こす。1時間以内に、毒は人間を殺す可能性があります。
伝えられるところでは、島には哺乳類がいなかったため、彼らの毒は非常に致命的になるように進化したため、これらのヘビは鳥を殺すのに十分な強力な毒を必要としました。
ブラジル海軍は、科学遠征を除いて、誰もが島に入ることを禁止しています。この禁止は、観光客だけでなく、そこのヘビも保護するために適用されます。
ゴールデンランセヘッドは非常にまれであり、毒は闇市場で高い価値を持っているので、これらのヘビはしばしばそれらを捕まえるために彼らの命を危険にさらすことをいとわない密輸業者の標的になります。
50〜100人と推定される先住民族のグループが住んでいます。島の住民は訪問者に非友好的であることが知られており、彼らを追放するために暴力を利用することを躊躇しません。
この島には活火山、すなわちオヤマ山があります。この山は歴史上何度か噴火しました。
この小さな島は、過去150年間で世界の他のどの地域よりも多くの大きな嵐を経験しました。
ユネスコの世界遺産として、この島は核放射線とサメの存在という2つの理由で危険です。この島は、1946年から1958年の間に20発以上の核兵器の試験場となりました。この地域での漁業活動の欠如は、サメを含む海洋生物を急速に成長させました。
サンフランシスコ沖に位置するファラロニア諸島周辺の海は、30年間放射性廃棄物処理場として使用されてきました。
ナショナル ジオグラフィック 2024/12/03 08:00
ロビンズ氏のチームは、エクアドルの先住民族であるシュアール族に対してこの実験を行い、研究者が描写した状況にあまり嫌悪感を抱かない人ほど細菌やウイルスに感染している場合が多いことを、2021年に学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」で発表した。
75人を対象としたこの研究では性別による違いは見られなかったが、ロビンズ氏は、参加者の年齢層が幅広いことが原因ではないかと推測している。同じシュアール族であっても、若い世代ほど、土間をコンクリートに替えたり、衛生に配慮して調理したり、きれいな水を使ったりと、「現代的」なライフスタイルを取り入れるようになっていて、病原体に対する意識が高まっているからだ。
ロビンズ氏は、「基本的に、環境をコントロールできるようになるほど、不衛生なものに対する嫌悪感は強くなります」と説明する。
全体的に見て、嫌悪反応は霊長類の免疫系の第一線で機能しているようだ。「これが嫌悪感の本質です。私たちは、祖先を傷つけたものに対して嫌悪感を抱くようにできているのです」とロビンズ氏は言う。
子どもを守る
感染源となり得るものに対して女性が用心深くなることは、「進化論的な観点から見て理にかなっています」とサラビアン氏は言う。「なぜなら、子どもを産んで育てるのは私たち女性だからです」
出産時や育児中の母親は感染症にかかりやすいだけでなく、母親が子どもに病気をうつすおそれもあるため、リスクはさらに高くなる。
一部の研究者は、感染に対して最も弱い時期(例えば、母体が胎児を異物とみなして攻撃しないように免疫系が抑制されている妊娠初期)には、嫌悪感がさらに強くなるという理論を唱えている。
妊娠初期の女性を対象に、嫌悪の感じやすさを調査した研究では、賞味期限切れの牛乳やゴキブリなどに強い嫌悪感を抱く妊婦ほど、血液中に免疫反応の痕跡が少ないことが明らかになっている。この研究は2022年に学術誌「Evolution and Human Behavior」に発表された。
嫌悪を感じる現象を頭で理解しようとしても、嫌悪感から逃れることはできない。実際、糞便や体液などの不快な刺激に10年以上さらされてきたサラビアン氏は、以前にも増してこれらに嫌悪を感じているという。
「自分の身の回りに潜む危険について、以前よりはるかに敏感になりました」と氏は言う。「嫌悪感を消し去るのは簡単ではありません」
https://news.goo.ne.jp/article/natgeo/world/natgeo-0000BsHS.html?page=3
毎日新聞2024/12/4 地方版有料記事 979文字
豊岡市は、国立民族学博物館(民博、大阪府吹田市)との間で、民博と豊岡市但東町の市立日本・モンゴル民族博物館の相互協力協定を結んだ。日本・モンゴル民族博物館所蔵のチベット・モンゴル仏教に関わる仏像などのこれまでの調査を、民博の研究者がさらに継続して進め、成果を地域イベントにも活用できるようにする。【浜本年弘】
日本・モンゴル民族博物館は1996年11月に開館。所蔵資料は遊牧民の生活道具、アイヌ民族資料、郷土資料も含め約5000点あり、うち1000点あまりはチベット・モンゴル仏教関連の仏像、経典、仏具などが占める。モンゴル関連の所蔵資料は国内博物館で最多という。民博は77年に開館。世界の諸民族への理解を深めるため、民族学・文化人類学に関する調査・研究をしている。
日本・モンゴル民族博物館によると、チベット・モンゴル仏教に関わる所蔵資料の目録作成後、価値を調べる鑑定調査が課題になり、2019~22年度にモンゴルの研究者が実施。協定では、民博の人類文明誌研究部長の島村一平教授(モンゴル研究専攻)が23年度から調査を続けており、所蔵資料の相互貸借、民博研究者と博物館学芸員の交流も計画する。
・・・・・・・
〔但馬版〕
中日新聞 2024年12月3日 05時05分 (12月3日 15時21分更新)
差別を乗り越え、JR飯田線の前身である旧三信鉄道の難工事を完成させたアイヌ民族の測量技師川村カネト(1893~1977)の半生を伝える「飯田カネト合唱団」が7日に上田市で公演する。合唱団が東信で公演するのは初めて。(神村俊貴)
迫真の演技をするカネト役の沼田さん(中央)=飯田市桐林の竜丘公民館で
合唱団は飯田線の歴史を歌と劇で知ってもらおうと2006年に結成。飯田下伊那の児童から70代の30人が所属し、月に2回の練習を続ける。11月28日には飯田市桐林の竜丘公民館で公演前の最後の練習をした。...
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