北海道新聞2024年12月11日 21:27(12月11日 22:13更新)
ウポポイの体験交流ホールで上映されたアイヌ民族の物語を題材にしたアニメーション作品
【白老】町や町民有志らでつくる「白老ふるさと昔話制作事業実行委員会」は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験交流ホールで、アイヌ民族の物語を題材にしたアニメーションの上映会を行った。町民ら280人が大画面で映像を楽しんだ。
11月23日に実施した。アニメは、カワウソの神が舟を丸のみにする化け物「レプンエカシ」を退治する「ふんべ山」などの3作品。町制70周年を記念し、一般社団法人むかしばなし協会などに委託して制作した。
上映会では同ホールの高さ約4.1メートル、幅約7.3メートルのスクリーンに投影した。・・・・・
アニメはウポポイのプログラムとして来年3月30日まで、午後0時半から同ホールで上映している。
☆「レプンエカシ」の「シ」は小さい字