先住民族関連ニュース

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メキシコのポポカテペトル山が噴火

2012-04-19 | 先住民族関連
AFPBB News 2012年04月19日 12:19

 発信地:メキシコ市/メキシコ
 4月19日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)郊外にある同国で2番目に高いポポカテペトル(Popocatepetl)山(標高5485メートル)が18日、大量の火山灰と水蒸気の煙を噴き上げた。政府当局による警戒宣言や避難勧告はまだ出されていない。
 ポポカテペトルとは、先住民が話すナワトル(Nahuatl)語で「煙を出す山」の意味。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2872519/8809316?ctm_campaign=txt_topics

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アイヌ文様の文具 札幌の出版社が制作

2012-04-19 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2012年04月19日

■アイヌ文様 文具で粋に
 華麗で繊細な刺繍(ししゅう)をデザインした一筆箋(せん)、荒々しい木彫りの熊をもとにした絵はがき――。アイヌ文化の作品や文様をデザインした文具を、札幌市の出版社がつくっている。みやげとしてだけでなく、ふだん使いとしてもおしゃれに楽しめそうな小物たち。3月からはインターネット販売も始まった。
■札幌の出版社が制作、ネット販売も
■刺繍作家らの作品もとに一筆箋・絵はがき…
■「歴史背景も含め紹介を」
 制作したのは、アイヌ刺繍を紹介する本などを手がける「クルーズ」。数年前に一筆箋の制作を依頼されたのをきっかけに、橋場江里子社長(60)が、アイヌ文化のデザインで文具を作ることを思い立った。
 2007年、刺繍作家の西田香代子さんや木彫り作家の荒木繁さんの作品などをもとにした一筆箋を6点つくり、橋場さんが簡単なアイヌ語のあいさつと日本語訳を添えた。その後もラインナップを増やし、今は一筆箋17点、絵はがき14点、メモ帳4点などがある。
 これまで道庁赤れんが庁舎内の売店などで売ってきたが、アイヌ文化に関心のある人に広く知ってもらいたいと、3月から通信販売も始めた。インターネットサイトの名前は「イランカラプテ」。アイヌ語でこんにちはの意味だ。商品ごとに作家や絵柄についての説明もつけた。
 「すばらしい作家がたくさんいるので、文具を通じ、歴史的な背景も含めて紹介していきたい」と橋場さんは話す。税込み価格は一筆箋は360円、絵はがきは120円。
 通販サイトはhttp://www.ainu-bunka.com。ファクス(011・242・8188)でも注文できる。問い合わせ先はクルーズ(011・242・8088)。
(林美子)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001204190003

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メキシコ首都近郊の火山で噴火の兆し

2012-04-19 | 先住民族関連
CNNニュース 2012.04.18 Wed posted at: 13:02 JST

 メキシコ市(CNN) メキシコの首都メキシコ市近郊にあるポポカテペトル火山で17日に火山活動が観測され、地元自治体や住民が警戒態勢に入った。
 火山周辺の地域ではこの日学校が休校となり、当局は住民に対し、窓を閉めて外出を避けるよう呼びかけている。火山の周辺約11キロは立ち入り禁止となった。
 メキシコ災害対策当局によると、夜にかけて火山活動は収まっていたが、弱い噴火が8回観測された。同日早朝には40分にわたって弱い揺れも発生した。
 当局は警戒レベルを「レベル3」に設定。中規模から大規模の噴火が起き、溶岩や火山灰噴出の恐れがあるとしている。これまでに水蒸気や灰が火口から立ち上っているのが確認され、プエブラ州の州都プエブラには降灰があった。
 ポポカテペトルは先住民の言葉で「煙を吹く山」の意味。同国有数の高峰で、2000年に大規模な噴火が起きている。メキシコ市南東部の国立公園にあり、晴れた日には市内からも見ることができる。
http://www.cnn.co.jp/world/30006293.html

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【石狩川 風景への旅】 コトニ

2012-04-19 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2012年04月18日

■ふたつの世界 生きた男
 コトニという地名には、アイヌ語で「窪地(くぼち)になっている所」という意味がある。現在は札幌の西区にある地名だが、もともとは偕楽園緑地(札幌市北6・7条西7丁目)の一帯広くがこう呼ばれていた。明治期に偕楽園という広大な公園があったこの地は豊平川の扇状地の端なので、豊かな湧水(ゆうすい)が窪地に池沼を作っていたのだ。
 札幌のまちづくりが始まるずっと前のこと。池のほとりの小屋に、琴似又市(またいち)という人物を家長とするアイヌたちが暮らしていた。
 又市は石狩川中流域、現在の浦臼町に生まれ、幕末には松前藩の石狩運上屋(漁業・交易拠点)で働いている。ここで日本語と和人の所作を覚えたことから、明治になって通訳として開拓使に雇われることになった。
 開拓使の東京官園で若きリーダー格として農業を学んだこともある。しかし帰札すると彼は、農業ではなくやはり漁労を中心に生きようとする。だが開拓使は、資源保護のために石狩川支流域でのサケ漁を禁じてしまった。ならば本流へ行こうと、又市は偕楽園の土地から茨戸(ばらと)に移り住む。その後はさらに時代に追い立てられるように、釜谷臼(かまやうす)、そして旭川の近文(ちかぶみ)へと移っていった。
 幕末から明治への激動に生きた琴似又市らは、民族の文化と生業を奪われた上に留学まで強制された悲劇の人物だろうか。歴史学の谷本晃久北大准教授は、そうした悲惨な側面を十分にふまえながらも、彼が受け身ではなく、自らの意志と才覚で日本文化を積極的に身につけ、アイヌと和人というふたつの世界を果敢に生きたという視座が重要だと強調する。
 大河の奔流よりも、小さな湧水池から見えはじめる新たな日常風景が好きだ。
 札幌を南西から囲む山々が生み出す伏流水は、かつてまちのあちこちで地表に現れ、北東へ流路を奔放に振りながら石狩川をめざした。秋には縄文の時代から、そのひとつひとつにおびただしいサケがのぼり、たくさんの家族の恵みとなった。千年単位で繰り返されたそんな自然の営みの記憶が、いまも札幌北部の大地には眠っている。
 (文・谷口雅春 写真・露口啓二)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01001071204180001

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アイヌ文様、色鮮やかに(北海道) 動画

2012-04-19 | アイヌ民族関連
日テレNEWS24  札幌テレビ 4/18 14:24

 アイヌ文様の刺繍家として活躍し、2年前に他界したチカップ美恵子さんの作品展が釧路で開かれています。
 色鮮やかなアイヌ文様が敷き詰められたタペストリー。アイヌ民族の刺繍家、チカップ美恵子さんの作品です。釧路芸術館で開かれている作品展では、釧路の自然や霧をテーマに製作された民族衣装やテーブルマットなど、チカップさんの作品およそ150点が並んでいます。
 (見学者)「色鮮やかで伝統の模様の刺繍のタッチ。すごい器用な方ですね。すばらしい」
 作品展は6月27日までの開催で、アイヌ文様の刺繍教室なども予定されています。
http://news24.jp/nnn/news8811432.html

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むかわ町出身の双子姉妹 押野朱美さんと里架さん STVアイヌ語ラジオ講座講師に

2012-04-19 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 4/17)

 むかわ町出身の双子の姉妹、押野朱美さん(26)、里架さん(26)が今年度、STVラジオ「アイヌ語ラジオ講座」の講師に起用された。「言葉を通じてアイヌ文化の魅力を伝えたい」。姉妹は心をひとつに、マイクと向き合っている。
 同講座は、アイヌ語の文法や簡単な日常会話を週1回、15分間紹介する番組。講師は毎年度ごとに代わり、各地で文化伝承に携わるアイヌ民族の人材を迎えている。
 アイヌ語は地域によって発音や語彙(ごい)が異なるのが特徴。今年度は2人の祖母・吉村冬子さん(87)=むかわ町在住=の伝承を元にテキストが作られた。「おばあちゃんが受け継いできたことを、自分たちがたくさんの人に伝えられるのが一番うれしい」。2人は口をそろえる。
 アイヌ語の話者は極めて少ない。ユネスコの消滅危機言語にも記載されており、2人もアイヌ語を完璧に理解しているわけではない。収録現場では監修役を務める北海道大学の佐藤知己教授と何度も発音を確認するなど、「文化を正しく伝える」プレッシャーとも戦っている。
 姉の朱美さんは「ラジオを聴いてくださる皆さんと一緒にレベルアップしたい」と前向き。妹の里架さんも「1人なら絶対にできない仕事。いつも2人で1つと思いやってきたので、姉の存在は心強いです」と瞳を輝かせた。
 「アイヌ語ラジオ講座」の放送日程は、本放送が日曜日午前7時5分から、再放送は土曜日午後11時15分から。テキストの問い合わせはアイヌ文化振興・研究推進機構、電話011(271)4171。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12041702.html

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先住民の文化 どう守る 台湾「タイヤル族」 過疎化、継承に課題

2012-04-17 | 先住民族関連
= 西日本新聞 2012/04/16付朝刊=

 台湾の全人口の約2%を占める先住民。中国から渡ってきた漢民族から差別を受け続けながらも、独自の文化を築いてきた。今、どんな暮らしをしながら台湾社会で生きているのか。人口約8万人で、台湾当局が認定する14の先住民20+ 件族のうち2番目に人口が多いタイヤル族が住む台湾北部・桃園県復興郷(郡に相当)奎輝(けいき)村を訪ねた。 (台北・佐伯浩之)
 奎輝村は人口約500人(3月末現在)。標高約800メートルの冷涼な気候を利用して、山あいの段々畑でキャベツやハクサイ栽培が行われている。
 簡清雲村長は「住民は、今も畑で野菜を作る自給自足の生活だよ」と語る。畑を持たない住民は知り合いの農作業を手伝い、野菜を分けてもらうか、300円の日当を得る。簡村長は「川に行けば魚も捕れるし食べるには困らない。先住民20+ 件はこうやって生活してきた」と胸を張る。
    ◆   ◆   
 集落の中心にある奎輝小学校を訪ねた。児童数43人の小規模校だ。
 事務員の羅香芬さんがこんな悩みを話してくれた。「こどもたちは中学校を卒業後、近隣の都市の高校に進学したまま、村には帰らない」。簡村長も「20年前は900人いた村人は500人に減った」と話す。
 さらに切実な問題は、現地語のタイヤル語を知る子どもが減少していることだ。タイヤル語は文字はなく、話し言葉のみだが、「結婚式」や「どうぞ」といった日本語が一部交じり、日本統治時(1895~1945)の名残を残す。
 同小の教諭12人は全員部族出身ではない上に、授業はすべて北京語で行われる。児童の親の世代もタイヤル語を話さなくなってきているという。同小では、タイヤル語を知る地域の古老が特別に授業を行っているが、羅幼蓮校長は「授業だけでは語学は身に付かない」と嘆く。
 村には「押し寄せる過疎」と「民族文化の継承」の難題が横たわる。
    ◆   ◆   
 「簡」を姓に持つ約100人が集まった宗親会に参加した。先住民20+ 件の多くはキリスト教信者だ。
 祈りの後の食事会では鶏肉の焼き物やレタス、キャベツの生野菜など十数種がテーブルに並んだ。タイヤル族が客人をもてなすムササビや豚の丸焼き料理はなく、都市住民が日常食べる料理だ。
 「たくさん食べてください」と流ちょうな日本語で話し掛けてきたのは簡徳文さん(80)。日本統治時に日本語を学び、「竹山昭七」の日本名を持つ。今も日本の本を読み、日本語か北京語を話す方がタイヤル語で意思疎通するより楽という。
 「(宗親会は)漢民族の文化だが、親族の絆を深める大事な行事だ」と語る徳文さん。「タイヤル語の継承など民族文化を守りながら漢民族文化を取り入れて共存すればいい。私たちの心のよりどころが廃れないようにできればいいのだから」と笑顔を見せた。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/297438

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古事記:編さん1300年 「日向神話は歴史的事実を反映」 哲学者、梅原さん語る 宮崎で記念講演 /宮崎

2012-04-17 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2012年04月16日 地方版

 ◇聴衆1200人沸く
 古事記編さん1300年を記念した講演会が15日、宮崎市であり、哲学者の梅原猛さん(87)が、古事記に重要な位置を占める日向神話の魅力について熱く語った。
 梅原さんは仙台市生まれ。アイヌなど古来の文化研究をはじめ、日本の歴史や仏教に関する多数の著書がある。2000年出版の「天皇家の“ふるさと”日向をゆく」(新潮社)では、約1カ月間県内をフィールドワークし、日向神話の史実性に初めて光を当てた。
 約1200人の聴衆を前に、梅原さんは「本を読み返したらよう書いてる」などと自賛して笑いを誘いつつ、この取材で史実を証明する伝承や遺跡と出合ったと指摘。コノハナサクヤヒメの姉で不美人だったイワナガヒメのその後を、西都市の銀鏡神社が伝えるなど、古事記にはない伝承の例を挙げ、「日向神話は出雲以上に歴史的事実を多分に反映しており、天皇の古里が日向にあるのは間違いないだろう」と述べた。
 また「神話は非常に人間くさい、だけど心優しい者たちが出てくる。神話が語る日本の伝承はロマンチック」と述べ「神話を否定した民族は滅びる。もう一度見直し、教育に取り入れるべきだ」と力を込めた。【百武信幸】
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120416ddlk45040327000c.html

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アイヌ副読本、記述「修整」 発行元の財団 北海道

2012-04-17 | アイヌ民族関連
 朝日新聞 2012年4月16日12時6分

 財団法人「アイヌ文化振興・研究推進機構」(理事長・中村睦男北大名誉教授、札幌市)が、アイヌ民族の歴史や文化を理解してもらうため小中学生向けに発行している副読本の記述を「修整」したことが分かった。「誤解を招く恐れのある表現」があったためといい、財団は新たに編集委員を選考するなどして、副読本を作り直す方針。今年度用の発行は大幅に遅れる見通しだ。
■今春発行せず作り直し
 財団は1997年、アイヌ文化振興法の施行を受け、同法に指定されたアイヌ研究や文化振興、理解促進などを行う唯一の財団として設立された。所管は国土交通省と文部科学省で、国と道の補助金で運営されている。
 事業の一つとして毎年春、新年度の小学4年生と中学2年生向けに、副読本「アイヌ民族:歴史と現在」を約15万部発行、道内の小中学校や全国の市町村教委などに送っている。
 ところが、今春は発行を見送り、3月27日付で各市町村教委などにあてて通知を送った。通知では「誤解をまねく恐れのある表現を改め(中略)修整する」として記述の一部を変更し、小中学校への周知を依頼した。
 通知された変更箇所は小学4年用で6カ所、中学2年用で5カ所。たとえば中学生用では、1869(明治2)年に日本政府が当時の呼称だった「蝦夷地」を北海道と改称、多くのアイヌ民族が住んでいた北海道を「一方的に日本の一部として本格的な統治と開拓に乗り出した」としていた記述から、「一方的に日本の一部として」の部分を削るなど、従来の記述の一部を削除したり表現を変えたりしている。
 理由について財団は、昨年12月に道議会質疑で内容に関する指摘があったことや、教育現場から「もっとわかりやすく、使いやすいものに」などの声があがったためとし、「できるだけ客観的な事実に基づき、誤解を生じない表現にしたい」と説明している。
 副読本は、財団が依頼したアイヌ民族の団体関係者や研究者らが編集委員となり、一部が執筆を担当。記述変更について財団は、委員を務めたメンバーに個別に説明したという。全員から「完全に理解していただいたわけではない」としながらも、「発行には、財団が最終的な責任を負っている」として記述変更を決めたという。
 編集委員会の関係者によると、メンバーの中には「出版することのほうが大事ではないか」と、容認する意見がある一方、「(今回の記述変更は)基本的に認められない。歴史の改ざんになる」などとして、反発する声もあがっている。
http://www.asahi.com/edu/news/HOK201204160005.html

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台湾族長の絵、裏に別衣装 作品修復中に発見 奈良・天理参考館

2012-04-15 | 先住民族関連
MSN産経ニュース 2012.4.15 02:04

 天理大付属天理参考館(天理市)は14日、同館が所蔵する台湾先住民族の族長を描いた肖像画の裏側に、別の衣装を着た同じ人物の肖像画が見つかったと発表した。同館は「裏側の絵が最初に描かれ、肖像画の人物の権威や遺徳を高める目的で、後から立派な官服をまとった表の絵が描かれた可能性がある」としている。
 同館では、約2千点の台湾先住民族に関する資料を所蔵。今回、裏側の絵が見つかった肖像画には、清朝の支配が及んでいた台湾で族長として中部地域の先住民族をまとめたとされる人物、潘士興(はんしこう)が描かれている。
 18世紀後半の作品とみられ、竹を漉(す)いた紙に鉱物を原料とする絵の具で表現されている。表側は清朝様式の官服を身にまとい、胸元に高級文官を示す鳥の模様が描かれているのが特徴。
 同館では表装や画像の劣化が著しいことから京都の修復業者に依頼し、昨年から約半年かけてこの肖像画の修復を行った。
 襖(ふすま)の貼り替え技術などを応用し、裏側の薄い肌裏紙をはがしたところ、地味な色合いの一般役人の衣装をまとった同じ人物の肖像画が出現したという。
 同館では表側で衣装を立派に描き変えることで、族長の権威を高めた可能性もあるとしている。
http://www.google.com/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&btnmeta_news_search=1&q=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&oq=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&aq=f&aqi=&aql=&gs_nf=1&gs_l=news-cc.3...13187.14093.0.14734.0.0.0.0.0.0.0.0..0.0.#sclient=psy-ab&hl=ja&gl=jp&tbs=sbd:1&tbm=nws&q=%E5%85%88%E4%BD%8F%E6%B0%91&oq=%E5%85%88%E4%BD%8F%E6%B0%91&aq=f&aqi=&aql=&gs_l=serp.3...33047l35875l0l36375l11l10l0l0l0l4l609l3719l2-4j2j3j1l10l0.frgbld.&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=dc3853bd3afc2947&biw=1486&bih=875

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マレーシアの「プナン人」実地調査を一冊に 信大准教授

2012-04-15 | 先住民族関連
信濃毎日新聞 04月14日(土)

 熱帯雨林の乱伐に抗議行動を続けるマレーシア・サラワク州の先住民族プナン人。信大全学教育機構(松本市)の金沢謙太郎准教授(43)=環境社会学=は、15年にわたるプナン人のフィールド調査をまとめた本「熱帯雨林のポリティカル・エコロジー―先住民・資源・グローバリゼーション」を出版した。熱帯雨林の資源利用の変化を、政策やグローバル化経済との関係からとらえた。伐採には日本企業も関わっており、日本と現地のつながりを考えるきっかけになれば、との期待を込めたという。
 プナン人はボルネオ島北西部で狩猟採集生活をしており、人口約1万人。定住せず移動を繰り返す人も多い。熱帯雨林の乱伐などで生活に変容を迫られ、1980年代、木材運搬用林道を封鎖するなど抗議活動を始めた。
 金沢准教授は東大大学院生時代に熱帯雨林の研究でサラワク州に入り、プナン人と出会った。「伐採に反対していることは聞いていたが、自然を巧みに利用する生活ぶりにも魅せられ、詳しく知りたいと思った」という。
 プナン人と政府などとの対立の背景を探る際、「ポリティカル・エコロジー(政治生態学)」の視点を取り入れたという。プナン人の生活様式と生態系の関わりを見る「虫の目」と、サラワク州の開発政策や開発に関わる企業、国際機関の動向を探る「鳥の目」による複眼的分析をした。
 終章では対立の解決に向け、(1)政府がプナン人の要求を知るルートをつくり信頼関係を築く(2)一定の森林管理をプナン人に任せるなど森林から得られる恵みを再評価する―などの提案をしている。
 熱帯材合板の最大の輸入国は日本。「商品の流れを見えるようにして、日本人とプナン人がつながっていると想像する力を取り戻し、対立の背景を多面的に見ることが必要」と呼び掛けている。本は昭和堂刊、5250円。
http://www.shinmai.co.jp/news/20120414/KT120413SJI090002000.html

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白老・ポロト湖の解氷進まだ1割―サケの薫製近く販売

2012-04-15 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2012年4月14日(土)朝刊】

 白老の明鏡・ポロトの解氷が例年になく遅れており、湖面の約9割がいまだ氷に覆われている。湖畔のアイヌ民族博物館のかやぶきの家屋「チセ」では、いろりの煙でいぶされ、あめ色になったサケの薫製「サッチェプ」が独特の香りを放っている。近く販売を始める。趣異なる春2題。
 同博物館に30年勤務する男性職員によると、ポロトの氷は例年なら3月中に解けるといい、「この時期まで氷が張っているのは初めて」という。
 場所によっては厚さ10センチ以上の氷が湖面を覆っている。南側などは湖畔から数メートルが水面を見せているものの、大半は氷。13日、コイ釣りをしていた苫小牧の男性は「解氷は1カ月ぐらい遅れている」と話していた。
 5月1日から貸しボートが始まり、アウトドアシーズンが幕を開けるが、さすがにそのころまでには解けるだろうと関係者はみている。
 絶えることなく燃えるいろりの煙を受ける、天井付近につるされた「サッチェプ」は約2500本。ポロトの味覚として全国にファンを持つ珍味だ。
 長さ約10センチの木棒2本で腹を広げられたサケは、チセ内に香ばしいにおいを放っている。一本ままの姿造りが5千円、パッケージにした130グラム入りが500円。近く同博物館内で販売するほか、全国発送も開始する。問い合わせは同博物館、電話0144・82局3914番。(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/04/14/20120414m_08.html

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山下公園で復興支援「横浜山下公園芸術祭」-One Love One Earth /神奈川

2012-04-14 | アイヌ民族関連
みんなの経済新聞ネットワーク 4月13日(金)22時8分配信

 山下公園(横浜市中区山下町279)で4月14日と15日、復興支援イベント「第一回 横浜山下公園芸術祭」が開催される。(ヨコハマ経済新聞)
 イベントのテーマは「One Love One Earth」。芸術や文化、スポーツ、募金活動を通して世代を超えた交流の場を提供し、子どもたちに夢や希望、人を思いやる心を伝えていくことを目的としている。期間中は、ダンスやバンド演奏などのライブパフォーマンス、子ども向けワークショップ、手作りアート作品の販売など、多彩なイベントを実施する。主催は横浜山下公園芸術祭実行委員会。
 園内の「石のステージ」では、日本舞踊やアイヌ伝統舞踊、ベリーダンスのパフォーマンスのほか、ジャズやレゲエライブ、タイの格闘技「ムエタイ」、スケートボードキッズ教室、BMXキッズ教室などが行われる。そのほか、同イベントのメーンデザインを手掛けたアーティストのロコ・サトシさんによるライブペインティングも。
 会場では「子どもアートリレー」と題して、大型絵画を制作するワークショップを開催。金沢文庫芸術祭から始まった「被災地応援企画~アートでつながる子供達プロジェクト~」の一環で、東日本大震災で被災した子どもたちの絵画を巻物スタイルにし、横浜市の子どもたちがそれに続けて描き、一つの作品を完成する。
 イベントの収益や募金は、南相馬市生活支援義援金、災害復旧・復興義援金、東北復興支援団体「LIVE UP JAPAN」の3カ所に寄付する予定。
 競技用自転車「BMX」のパフォーマーで、同実行委員長を務める境悟さんは、「かつてスケートボードや自転車パフォーマンスの聖地だった山下公園で、『芸術祭』を開催したいと企画をあたためてきた。圧倒的なパフォーマンスを見たり、アートやワークショップを体験したりする中で、子どもたちに夢を持ってもらいたい」と話している。
 また、「子どもアートリレーのワークショップ終了後には、子どもたちの絵画が200メートルの長さになる予定です。山下公園という、関東大震災のがれきを埋め立ててつくった公園で、楽しみながら、東北復興支援へも関心を持ってもらえたら」とも。
 会場は山下公園内のおまつり広場、石のステージ周辺。開催時間は14日=12時~19時、15日=10時~19時30分。入場無料。雨天時は5月12日・13日に順延。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000067-minkei-l14

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鮮やかアイヌ文様 チカップ美恵子展が開幕 釧路

2012-04-14 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 04/13 15:25)

 【釧路】アイヌ文様刺しゅうなどで知られる故チカップ美恵子さん(釧路市出身)の回顧展「チカップ美恵子展―アイヌ文様刺繍(ししゅう)と詩の世界から―」(道立釧路芸術館、北海道新聞釧路支社主催)が13日、釧路市幸町4の同館で始まった。
 2010年の死去後、チカップさんの本格的な展覧会は初めて。彩り鮮やかなアイヌ文様が縫い込まれたタペストリーなど刺しゅう作品約90点、原画・イラスト55点、詩・エッセーのほか、本紙植村佳弘カメラマンのチカップ作品を撮影した写真約50点など計220点が展示されている。
 6月27日まで。午前9時半から午後5時(金・土曜は午後6時)で、月曜日休館(4月30日、6月25日を除く)。大人500円、高大生250円、小中生100円。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/364852.html

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鳴砂の吉里吉里海岸を再生!海岸清掃ボランティア募集

2012-04-14 | アイヌ民族関連
ValuePress! (プレスリリース) 2012年4月13日 15時

特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンは、東日本大震災の復興支援として「吉里吉里海岸清掃プロジェクト」を大槌町社会福祉協議会ボランティアセンターと協働で4月28日(土)より開始します。これに伴い、岩手県大槌町の吉里吉里海岸にて清掃作業を手伝うボランティアを募集しています。
■震災前、砂が「キリキリ」と鳴いた岩手県吉里吉里海岸
「キリキリ」とはアイヌ語で「白い砂浜」の意味。震災以前の海岸はシーズン中沢山の観光客で賑わっていました。昔から吉里吉里海岸は美しい砂浜でしかみられない「鳴砂(なきすな)」で有名で、砂の上を歩くと「キリキリ」と鳴ることから吉里吉里の名前が付いたとも言われています。
震災後、自衛隊や大槌町漁業組合、大槌町役場が海岸の大きな瓦礫や流木の撤去等を行いましたが、まだ全てのゴミは拾いきれていません。表面上はきれいに見える海岸も少し掘り起こせば硝子の破片や大きな石が出てくるような状況です。
震災から一年が過ぎ支援団体の縮小や撤退が続くなか、同町では、昨年は日に200人~300人来られていたボランティアさんの数も激減しています。しかし、行政では補いきれない隙間もまだまだ沢山あり、現場の職員はまだまだ支援は必要と実感しています。
当団体では吉里吉里海岸が一日も早く震災前の様に蘇り、安心して砂浜が歩けるようになるために清掃ボランティアを募集。グループや企業ボランティアなど、まとまった人数での参加も歓迎します。
■ボランティア詳細
日程:2012年4月28日(土)~秋口までを予定 毎週末(金)~(日) 
活動時間:10:00~15:30
参加条件:ボランティア活動保険に加入している方。未成年者は要ボランティア参加同意書提出
活動内容:海岸のゴミ拾い、砂をふるいにかける作業等。

ボランティアのお問合せ・お申込みはこちら
大槌町社協ボランティアセンター
0193‐41‐1555
関連ページ http://www.gnjp.org/news/recruit/recruit_20120405.html

【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン
担当:武鑓(たけやり)(岩手事務所)・本城(東京事務所) 〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目17-7 丸尾駐車場ビル2階
TEL:03-5848-4633 FAX: 03-5848-4425 
URL http://www.gnjp.org
E-MAIL takeyari@gnjp.org honjo@gnjp.org

http://www.google.com/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&btnmeta_news_search=1&q=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&oq=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&aq=f&aqi=&aql=&gs_nf=1&gs_l=news-cc.3...7844.9156.0.10141.0.0.0.0.0.0.0.0..0.0.#q=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C&hl=ja&gl=jp&tbm=nws&source=lnt&tbs=sbd:1&sa=X&ei=Y46IT4_MK-2UmQWlio3WCQ&ved=0CBYQpwUoAQ&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=dc3853bd3afc2947&biw=1486&bih=875


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