先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

メキシコのポポカテペトル山が噴火

2012-04-19 | 先住民族関連
AFPBB News 2012年04月19日 12:19

 発信地:メキシコ市/メキシコ
 4月19日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)郊外にある同国で2番目に高いポポカテペトル(Popocatepetl)山(標高5485メートル)が18日、大量の火山灰と水蒸気の煙を噴き上げた。政府当局による警戒宣言や避難勧告はまだ出されていない。
 ポポカテペトルとは、先住民が話すナワトル(Nahuatl)語で「煙を出す山」の意味。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2872519/8809316?ctm_campaign=txt_topics

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アイヌ文様の文具 札幌の出版社が制作

2012-04-19 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2012年04月19日

■アイヌ文様 文具で粋に
 華麗で繊細な刺繍(ししゅう)をデザインした一筆箋(せん)、荒々しい木彫りの熊をもとにした絵はがき――。アイヌ文化の作品や文様をデザインした文具を、札幌市の出版社がつくっている。みやげとしてだけでなく、ふだん使いとしてもおしゃれに楽しめそうな小物たち。3月からはインターネット販売も始まった。
■札幌の出版社が制作、ネット販売も
■刺繍作家らの作品もとに一筆箋・絵はがき…
■「歴史背景も含め紹介を」
 制作したのは、アイヌ刺繍を紹介する本などを手がける「クルーズ」。数年前に一筆箋の制作を依頼されたのをきっかけに、橋場江里子社長(60)が、アイヌ文化のデザインで文具を作ることを思い立った。
 2007年、刺繍作家の西田香代子さんや木彫り作家の荒木繁さんの作品などをもとにした一筆箋を6点つくり、橋場さんが簡単なアイヌ語のあいさつと日本語訳を添えた。その後もラインナップを増やし、今は一筆箋17点、絵はがき14点、メモ帳4点などがある。
 これまで道庁赤れんが庁舎内の売店などで売ってきたが、アイヌ文化に関心のある人に広く知ってもらいたいと、3月から通信販売も始めた。インターネットサイトの名前は「イランカラプテ」。アイヌ語でこんにちはの意味だ。商品ごとに作家や絵柄についての説明もつけた。
 「すばらしい作家がたくさんいるので、文具を通じ、歴史的な背景も含めて紹介していきたい」と橋場さんは話す。税込み価格は一筆箋は360円、絵はがきは120円。
 通販サイトはhttp://www.ainu-bunka.com。ファクス(011・242・8188)でも注文できる。問い合わせ先はクルーズ(011・242・8088)。
(林美子)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001204190003

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メキシコ首都近郊の火山で噴火の兆し

2012-04-19 | 先住民族関連
CNNニュース 2012.04.18 Wed posted at: 13:02 JST

 メキシコ市(CNN) メキシコの首都メキシコ市近郊にあるポポカテペトル火山で17日に火山活動が観測され、地元自治体や住民が警戒態勢に入った。
 火山周辺の地域ではこの日学校が休校となり、当局は住民に対し、窓を閉めて外出を避けるよう呼びかけている。火山の周辺約11キロは立ち入り禁止となった。
 メキシコ災害対策当局によると、夜にかけて火山活動は収まっていたが、弱い噴火が8回観測された。同日早朝には40分にわたって弱い揺れも発生した。
 当局は警戒レベルを「レベル3」に設定。中規模から大規模の噴火が起き、溶岩や火山灰噴出の恐れがあるとしている。これまでに水蒸気や灰が火口から立ち上っているのが確認され、プエブラ州の州都プエブラには降灰があった。
 ポポカテペトルは先住民の言葉で「煙を吹く山」の意味。同国有数の高峰で、2000年に大規模な噴火が起きている。メキシコ市南東部の国立公園にあり、晴れた日には市内からも見ることができる。
http://www.cnn.co.jp/world/30006293.html

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【石狩川 風景への旅】 コトニ

2012-04-19 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2012年04月18日

■ふたつの世界 生きた男
 コトニという地名には、アイヌ語で「窪地(くぼち)になっている所」という意味がある。現在は札幌の西区にある地名だが、もともとは偕楽園緑地(札幌市北6・7条西7丁目)の一帯広くがこう呼ばれていた。明治期に偕楽園という広大な公園があったこの地は豊平川の扇状地の端なので、豊かな湧水(ゆうすい)が窪地に池沼を作っていたのだ。
 札幌のまちづくりが始まるずっと前のこと。池のほとりの小屋に、琴似又市(またいち)という人物を家長とするアイヌたちが暮らしていた。
 又市は石狩川中流域、現在の浦臼町に生まれ、幕末には松前藩の石狩運上屋(漁業・交易拠点)で働いている。ここで日本語と和人の所作を覚えたことから、明治になって通訳として開拓使に雇われることになった。
 開拓使の東京官園で若きリーダー格として農業を学んだこともある。しかし帰札すると彼は、農業ではなくやはり漁労を中心に生きようとする。だが開拓使は、資源保護のために石狩川支流域でのサケ漁を禁じてしまった。ならば本流へ行こうと、又市は偕楽園の土地から茨戸(ばらと)に移り住む。その後はさらに時代に追い立てられるように、釜谷臼(かまやうす)、そして旭川の近文(ちかぶみ)へと移っていった。
 幕末から明治への激動に生きた琴似又市らは、民族の文化と生業を奪われた上に留学まで強制された悲劇の人物だろうか。歴史学の谷本晃久北大准教授は、そうした悲惨な側面を十分にふまえながらも、彼が受け身ではなく、自らの意志と才覚で日本文化を積極的に身につけ、アイヌと和人というふたつの世界を果敢に生きたという視座が重要だと強調する。
 大河の奔流よりも、小さな湧水池から見えはじめる新たな日常風景が好きだ。
 札幌を南西から囲む山々が生み出す伏流水は、かつてまちのあちこちで地表に現れ、北東へ流路を奔放に振りながら石狩川をめざした。秋には縄文の時代から、そのひとつひとつにおびただしいサケがのぼり、たくさんの家族の恵みとなった。千年単位で繰り返されたそんな自然の営みの記憶が、いまも札幌北部の大地には眠っている。
 (文・谷口雅春 写真・露口啓二)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01001071204180001

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アイヌ文様、色鮮やかに(北海道) 動画

2012-04-19 | アイヌ民族関連
日テレNEWS24  札幌テレビ 4/18 14:24

 アイヌ文様の刺繍家として活躍し、2年前に他界したチカップ美恵子さんの作品展が釧路で開かれています。
 色鮮やかなアイヌ文様が敷き詰められたタペストリー。アイヌ民族の刺繍家、チカップ美恵子さんの作品です。釧路芸術館で開かれている作品展では、釧路の自然や霧をテーマに製作された民族衣装やテーブルマットなど、チカップさんの作品およそ150点が並んでいます。
 (見学者)「色鮮やかで伝統の模様の刺繍のタッチ。すごい器用な方ですね。すばらしい」
 作品展は6月27日までの開催で、アイヌ文様の刺繍教室なども予定されています。
http://news24.jp/nnn/news8811432.html

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むかわ町出身の双子姉妹 押野朱美さんと里架さん STVアイヌ語ラジオ講座講師に

2012-04-19 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 4/17)

 むかわ町出身の双子の姉妹、押野朱美さん(26)、里架さん(26)が今年度、STVラジオ「アイヌ語ラジオ講座」の講師に起用された。「言葉を通じてアイヌ文化の魅力を伝えたい」。姉妹は心をひとつに、マイクと向き合っている。
 同講座は、アイヌ語の文法や簡単な日常会話を週1回、15分間紹介する番組。講師は毎年度ごとに代わり、各地で文化伝承に携わるアイヌ民族の人材を迎えている。
 アイヌ語は地域によって発音や語彙(ごい)が異なるのが特徴。今年度は2人の祖母・吉村冬子さん(87)=むかわ町在住=の伝承を元にテキストが作られた。「おばあちゃんが受け継いできたことを、自分たちがたくさんの人に伝えられるのが一番うれしい」。2人は口をそろえる。
 アイヌ語の話者は極めて少ない。ユネスコの消滅危機言語にも記載されており、2人もアイヌ語を完璧に理解しているわけではない。収録現場では監修役を務める北海道大学の佐藤知己教授と何度も発音を確認するなど、「文化を正しく伝える」プレッシャーとも戦っている。
 姉の朱美さんは「ラジオを聴いてくださる皆さんと一緒にレベルアップしたい」と前向き。妹の里架さんも「1人なら絶対にできない仕事。いつも2人で1つと思いやってきたので、姉の存在は心強いです」と瞳を輝かせた。
 「アイヌ語ラジオ講座」の放送日程は、本放送が日曜日午前7時5分から、再放送は土曜日午後11時15分から。テキストの問い合わせはアイヌ文化振興・研究推進機構、電話011(271)4171。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12041702.html

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