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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ工芸 日本の思い出に 阿寒の3作家、釧路寄港のクルーズ客に販売

2018-09-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/25 05:00

阿寒湖温泉地区の工芸家の作品が並んだ即売会
 外国からのクルーズ船が釧路港に寄港するのに合わせ、阿寒湖温泉地区に住む工芸家の民芸品販売会が23、24の両日、同港耐震旅客船ターミナルで開かれ、乗客や市民らでにぎわった。
 釧路市が2017、18年度に阿寒湖温泉地区の工芸家らを対象に行う民芸品開発支援事業の一環。同地区の工芸家3人が同ターミナルにブースを設け、アイヌ文様のトートバッグや魚箱を活用した工芸品、ペンケース、木製マグカップ、銀製の指輪など約100点を展示販売した。
 24日は、同ターミナルに米国アラスカ州スワード市を10日に出港したクルーズ船「シルバー・シャドー」(2万8千トン、定員382人)が到着。次の寄港地、函館港に向かうまでの半日、米国とカナダからの乗客が、販売会のブースに立ち寄ってお気に入りの商品を旅の思い出に買い求めていた。
 米国アラスカ州アンカレジ市から夫婦で訪れた歯科医、リチャード・スナイダーさん(70)は、アイヌ文様のハンカチを購入し「デザインがとても美しく気に入った。初めて訪れた日本の思い出の品にしたい」と話した。(田中雅章)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/231330

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曽我英子さんと森永泰弘さんの展覧会 白老に滞在し制作

2018-09-25 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2018/9/24配信
 フィールドワークを通して作品を製作した曽我英子さんと森永泰弘さんによる展覧会が21~23日、白老町内の旧田辺本店で開かれた。白老に自生する根曲がり竹を通した竹文化の様子を撮影した映像作品、町内のウツナイ川など川の音や白老民俗芸能保存会による歌、ムックリ演奏の音源作品を披露した。
 白老町内の地域資源や文化を活用してまちづくりを行うウイマム文化芸術プロジェクト(実行委員会)の一環。今回は両氏が白老に滞在しながら作品を製作するアーティスト・イン・レジデンスで完成した作品の展覧会となり、両氏が白老でのフィールドワークを通して製作した映像作品と音源作品を披露した。
 曽我さんは、白老に根付く竹浦の根曲がり竹が生育する竹林で作業を行う竹浦物産を訪れ、本州とは異なる竹文化を作業現場の様子などを通じて映像化。また、アイヌのものづくりを学びながら人々の生活を映像に盛り込んだ。このほか、2016年に平取町二風谷で製作したチェプケリづくりなどの映像作品も展示している。
 森永さんは、白老アイヌ民俗芸能保存会の協力を得て、水鳥の舞とムックリ演奏の音源のほか、ウツナイ川、アヨロ川、虎杖浜の親水公園の水の音を収録したものを会場内で流した。場所によって異なる音が聞こえてくるよう工夫され、来場者たちは主催者の説明を受けながら、耳を澄ませていた。
 23日には両氏によるトークショーや、同時開催で旧柏村旅館では「しらおい・まっしゅるーむ・ぱびりおん」と題した展示も行われた。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/14731/

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台湾の「デザインによる地域イノベーション」 成果を紹介=東京で企画展

2018-09-25 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾 2018/09/24 18:57

展示会場で注目を集めた砲弾で作られた金門製の包丁など
(東京 24日 中央社)国家発展委員会が推進する地域イノベーション促進事業の成果を紹介する企画展が東京都の「GOOD DESIGN Marunouchi」で21日から開催されている。台湾の「デザインによる地域イノベーション」をコンセプトに、花や果物、竹、茶、海洋、戦地、先住民、人文(文化)のテーマ別に作品などを展示し、台湾の経験を日本に伝えると同時に地方創生における日台の交流を促す。
国家発展委員会は、デザインを通じて地方創生を目指す取り組みを2016年に始動。「クリエイティブ、イノベーション、起業、創生」の戦略によって地域と産業、優秀な人材を結びつけるとともに、デザインで付加価値を与え、産業発展と地方文化の向上を図っている。昨年には18の県市に補助金を出し、計画を実施。今年は前年に特に顕著な成果をあげた6県市を選び、第二段階の計画を推進しているほか、新たに10の辺地の地区への補助も行っている。
22日に行われた開幕式で国家発展委員会の陳美伶主任委員(閣僚)は、少子高齢化や都市部の人口過密など台湾と日本が共通した問題を抱えていることに言及。2016年から行っている地方創生の取り組みは、日本のやり方や経験を参考にしていると紹介し、計画を通じて人材が地方に戻り、地方の産業の活性化を後押しできればと期待を寄せた。
開幕式には台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)のほか、日本のデザイン業界からは日本デザイン振興会の大井篤理事長、日本インダストリアルデザイナー協会の田中一雄理事長らも出席。日本側の招待客は開幕式後に会場を見学し、砲弾で作られた金門製の包丁や南部・台南市官田でヒシの実の殻を再利用して作られた墨汁や炭などに興味を示していた。
企画展「2018 台湾 地方創生展―デザインによる地域イノベーション」は30日まで。入場無料。
(楊明珠/編集:名切千絵)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201809240005.aspx

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輪踊り参加アイヌ文化体感 「こたんまつり」に4500人 旭川

2018-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/24 05:00

アイヌ民族の古式舞踊「鶴の舞」に見入る観客(打田達也撮影)
 アイヌ民族の文化を伝える第61回「こたんまつり」が23日、旭川市神居町の神居古潭で開かれた。伝統衣装をまとったアイヌ民族らが人々の安全を祈る儀式「カムイノミ・イナウ」や古式舞踊を披露。観客も輪踊りに飛び入り参加して楽しんだ。
 旭川チカップニアイヌ民族文化保存会など5団体でつくる実行委が主催。石狩川の急流が削ってできた神居古潭の峡谷は、数々の伝説が残るアイヌ民族の聖地として知られる。まつりには、親子連れや観光客など約4500人が訪れた。
 オホーツク管内滝上町の公務員五十嵐汀(てい)さん(26)は漫画「ゴールデンカムイ」を読んでアイヌ文化に興味を抱いたという。友人らと訪れ、輪踊りにも加わった。「せっかくだから体験してみたかった。歌に合わせて知らない人と一緒に踊るのは新鮮で楽しかったです」と笑顔を見せた。
 会場では、鹿肉のジンギスカンやスイーツ、地場野菜を使った鍋などを販売する「こたんマルシェ」も開催。旭川市の主婦海老子川(えびしがわ)梢さん(40)は娘の英恵(はなえ)ちゃん(2)と一緒に江丹別産のそば粉を使った手打ちそばを食べ、「そばの香りと食感がいい。おいしいです」と満喫していた。(宗万育美)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/231124

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神に祈り先祖を供養 伊達洞爺湖アイヌ協会が慰霊祭

2018-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞09/24 05:00

カムイノミで神に祈る参加者
 【伊達】洞爺湖アイヌ協会(藤野満裕会長)は23日、アイヌ先住民族慰霊祭を町歴史公園で開いた。
 同協会や町、いぶり噴火湾漁協の関係者ら約20人が参加し、神に祈る伝統儀式カムイノミを行った。いろりを囲んで火の神アペフチカムイに祈り、洞爺湖の神トーウンカムイなどを祭った祭壇にお神酒をささげた。先祖を供養するイチャルパも行い、女性がイナウ(木幣)という祭具にお菓子などを供えた。
 藤野会長はあいさつで「町や漁協の協力で今年も慰霊祭ができ感謝している」と述べ、真屋敏春町長は「誇りと自信を持ってアイヌ協会を盛り上げてほしい」と激励した。(中野訓)
☆「イチャルパ」の「ル」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/231103

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新シャクシャイン像お披露目 新ひだか

2018-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/23 18:33

新しいシャクシャイン像の前で礼拝する新ひだかアイヌ協会の大川勝会長(左)ら
 【新ひだか】アイヌ民族の英雄シャクシャインの新しい像が23日、恒例の法要祭に合わせ、日高管内新ひだか町静内真歌(まうた)の真歌公園でお披露目された。
 像を巡り、新設か補修かで議論となったが、旧像を所有していた町が老朽化して倒壊の恐れがあり危険と判断し、20日に撤去した。
 新像は高さ約4メートルのブロンズ像。旧像は戦いに挑む勇ましい顔つきだったが、新像は穏やか表情で手を上下させながら神を敬う姿を表現している。
 法要祭は、新ひだかアイヌ協会などでつくる実行委が毎年、命日の1カ月前の「秋分の日」に開催。道内外からアイヌ民族や来賓ら約1200人が参加し、祭壇の前で祈りをささげた。
 大川勝会長はあいさつで、国が2020年4月に胆振管内白老町にアイヌ文化の復興拠点、民族共生象徴空間を開設するのを踏まえ、シャクシャイン像は「戦いを呼び掛けるのではなく、平和と共生を祈る姿に変わった」と述べた。
 一方、来賓の祝辞で、日高管内選出の金岩武吉道議は、像を巡る議論を念頭に「同胞の皆さんが仲良くしてほしい」と語った。(升田一憲)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/231089

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「ゴールデンカムイ」コスプレで体感 網走監獄で催し アイヌ文化も堪能

2018-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/23 05:00

作中の登場人物のコスプレ衣装で館内を巡るファン(いずれも大石祐希撮影)
 【網走】アイヌ民族の少女らが活躍する人気漫画「ゴールデンカムイ」を楽しむイベントが22日、網走市の博物館網走監獄で開かれた。網走監獄が作品の舞台になっていることにちなみ、網走青年会議所(JC)が初めて企画。登場人物のコスプレ衣装を身にまとったファンらが館内を巡り、作品の世界を体感した。
 網走JCによると道内外から約千人が来場。館内では自前の衣装を着たファンが登場人物になりきって写真撮影などを楽しんだ。さらにアイヌ民族の伝統衣装を試着できるブースや、漫画によく登場する民族料理を食べられるコーナーもあり、来場客は思い思いに楽しんでいた。
 東京から訪れた会社員の杉本佳織さん(33)は「このイベントのために来ました。漫画の世界に入れたみたいで、とてもわくわくしますね」と笑顔で話していた。(本田みなみ)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/230927

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保阪さん「明治から150年を総括すべき」 札幌で道新フォーラム

2018-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/23 05:00
 道新フォーラム「現代への視点2018~歴史から学び、伝えるもの」(北海道新聞社主催)が22日、札幌市中央区の道新ホールで開かれ、ノンフィクション作家の保阪正康さん(昭和史)、東大名誉教授の姜尚中(カンサンジュン)さん(政治思想史)、東大大学院教授の加藤陽子さん(日本近現代史)が参加。多発する自然災害や天皇制、北海道の役割などについて意見を交わした。
 今年で10回目を迎えたフォーラム「現代への視点」は今回が最終回。会場には約650人が参加した。
 保阪さんは明治が始まって150年の節目を迎え、「帝国主義的な明治政府によるアイヌ民族政策など負の部分を含めて、150年をきちんと総括すべきだ」と述べ、関東大震災を例に「災害時は人々への正確で迅速な情報伝達が何より大事。人災なのに天災とすり替えることがあってはならない」と指摘した。
 熊本県立劇場館長でもある姜さんは16年の熊本地震後、県幹部が復旧・復興で連日のように中央官庁に訪れたことを挙げ、「権限も財源も握られている現状では、被災前の姿を取り戻す復興は期待できない」と、連綿と続く中央集権の弊害に警鐘を鳴らした。
 加藤さんは近現代を振り返りつつ「北海道は政府に依存しない自立の道を歩むやり方もあるが、中央に北海道をどうするんだと問うことも必要だ」と語った。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/230957

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「民族の誇りは言語」 マオリ大学長が札幌で講演

2018-09-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/23 05:00
 ニュージーランドの先住民族政策を担うマオリ発展省前大臣で、マオリ大学のテ・ウルロア・フラベル学長が22日、札幌市内で講演し、「民族としての誇りを持つことが大切。その中心は民族独自の言語。言語は自分たちの民族文化への入り口だ」と言語習得の重要性を強調した。
 首都圏や札幌のアイヌ民族らでつくる「アオテアロア・アイヌモシリ交流プログラム実行委員会」の主催。
 フラベルさんは19世紀以降の英国の植民地支配で、マオリの土地が奪われ、同化政策でマオリ語が衰退した歴史と、マオリ自身による運動でマオリ語の公用語化を実現してきた経緯を説明。「さまざまな闘いを経て今がある」と述べた。
 フラベルさんの妻エラナさんはマオリ語を話せる高齢者と未就学児を交流させる幼児教育を紹介。「マオリ語を話せる人たちのコミュニティーが核となり、言葉を広めることができた。アイヌ民族もできることを考え、行動していくべきだ」と呼び掛けた。(村田亮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/230958

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池袋で民俗舞踊の輪 北海道から沖縄まで11団体集結

2018-09-24 | アイヌ民族関連
東京新聞 2018年9月23日

北海道のアイヌ民族舞踊(いずれも主催者提供)
 全国の多彩な民俗舞踊が集まるイベント「ひとはおどる 日本の民俗舞踊」が24日、豊島区の池袋駅近くの南池袋公園で開催される。(宮崎美紀子)
 午前十一時から午後七時まで、北海道のアイヌ民族舞踊から沖縄のエイサーまで十一の団体が次々と出演。観客も踊れる「輪踊り」もあり、池袋に踊りのグルーブが生まれそうだ。
 主催の公益財団法人としま未来文化財団は一昨年と昨年、日本の民俗舞踊を学べる講座を開講。受講者から「実際に見てみたい」との声が上がり、このイベントを企画したという。
 日本列島を踊りでつなぐように偏りなく全国の舞踊を選ぶ一方で、元禄年間から伝承されている豊島区の民俗芸能「長崎獅子舞」や同区南大塚が拠点の阿波踊りの新粋連(しんすいれん)など地元色も意識したという。「郡上踊り」のように全国的に有名なものもあれば「与那国棒踊り」など沖縄県でも珍しい舞踊も。
 イベントの担当者は「民俗舞踊は室内よりも屋外で見た方が感動が大きい。一緒に踊って体感してもらいたい。日本文化に興味がある外国人の方にも楽しんでもらえるのでは」と話している。入場無料。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201809/CK2018092302000142.html

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日本一長い駅名は?時刻表をめくると…複数存在、美術館の閉館で首位交代の不思議

2018-09-24 | アイヌ民族関連
産経ウエスト2018.9.23 06:00
 鉄道ファンは何かと「日本一」を探したがる。日本一長い鉄道トンネルは津軽海峡を53・85キロメートルで貫く「青函トンネル」、日本最東端の駅はJR北海道根室線の「東根室駅」-などなど。日本一短い駅名がJR東海紀勢線などの「津」なのは有名だが、長い駅名はどこか。時刻表をめくると、条件ごとに複数存在することが分かる。
 時刻表本文では、JRや第三セクターの駅名は漢字表記のほか、読みがなも掲載されている。「こっとい」と読む特牛(山陰線、山口県)、「のぞき」と読む及位(奥羽線、山形県)といった難読駅名。倶知安(くっちゃん、函館線)や音威子府(おといねっぷ、宗谷線)といった北海道独特のアイヌ語由来の読み方。また、子供のころは美作(みまさか)や伯耆(ほうき)など旧国名の読み方も勉強にもなった。
 さらに、いろいろ読み進めていくと、行き着くのが「長い駅名」。国鉄では上越線の「岩原スキー場前」(いわっぱらスキーじょうまえ、新潟県)が有名だった。国鉄監修・交通公社の時刻表昭和53年3月号の上越線ページを開くと、この駅の読みがなの欄は「いわっぱら」だけ。欄外に注釈として全読みがなが掲載されている。
 さて、現在のトップはどの駅か。読みがなでは22文字で2つ存在する。南阿蘇鉄道(熊本県)の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)と鹿島臨海鉄道(茨城県)の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)だ。
 平成2年11月にはまなす公園前が開業し、時刻表では見つけにくい札幌市電の停留場「西線9条旭山公園通」(にしせんくじょうあさひやまこうえんどおり)の20文字を抜いて日本一に躍り出た。その後、白水高原が4年4月に設置されて同数1位になった。現在発行されている交通新聞社のJR時刻表の本文では枠に入らないためか「白水高原」「はまなす公園前」と短縮され、注釈でフルネームが掲載されている。
 表記の文字数での日本一は東京ディズニーリゾートを走るディズニーリゾートライン(千葉県)の「リゾートゲートウェイ・ステーション」と「東京ディズニーランド・ステーション」。「・」を含めて17文字で、白水高原の14文字を上回っている。
 ただ、かつてこれらをしのぐ駅が存在した。一畑電車(島根県)の「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」(ルイス・シー・ティファニーていえんびじゅつかんまえ)だ。読みがなで25文字、表記も18文字と、まさに長い駅名の王様だった。しかし、13年4月の開設から6年後、美術館が閉館。駅名が「松江イングリッシュガーデン前」(まつえいんぐりっしゅがーでんまえ)に変更され、読みも表記もトップの完全王座から陥落した。
 実は先日、白水高原駅を訪ねた。28年4月の熊本地震の影響で発生した不通区間内にあり、取り残されたような雰囲気で、駅前に立つ「日本一長い駅名」をアピールする看板が寂しげだった。阿蘇の大自然の中走るトロッコ列車が人気の南阿蘇鉄道。ログハウス風の駅舎内に置かれていたノートには復旧を待ち望む声がつづられていた。(鮫島敬三)

 日本一短い駅名は三重県の「津」(つ)。文字数も表記も1文字だ。駅名標はひらがなの「つ」の下に小さく漢字の「津」が書かれ、「?」のクエスチョンマークにも見える。漢字1文字の駅は多数存在。JR西日本では阪和線の「鳳」、東海道線の「灘」、阪神の「福」、南海の「堺」、阪急の「桂」、京阪の「淀」などが挙げられる。
(9月19日掲載)
https://www.sankei.com/west/news/180923/wst1809230003-n1.html

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台湾の文化発信イベント、東京で開催

2018-09-24 | 先住民族関連
産経ニュース 2018.9.23 21:32
 台湾の音楽やアート、伝統、グルメなど幅広い文化を伝えるイベント「Taiwan Plus 2018 文化台湾」が22、23の両日、東京都台東区の上野公園で開かれた。
 会場では台湾の先住民族出身歌手による公演やアート展示などが行われ、多面的な台湾文化の魅力を発信した。
 主催した中華文化総会は、2020年の東京五輪まで毎年、台湾文化を広めるイベントを東京で開催する方針としている。(三塚聖平)
http://www.sankei.com/world/news/180923/wor1809230027-n1.html

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アイヌ文化の発信拠点をPR(動画)

2018-09-24 | アイヌ民族関連
NHK 09月22日 22時23分
アイヌ文化を発信する拠点として国が再来年、2020年に開設する予定の「民族共生象徴空間」をPRするイベントが、日高の新ひだか町で開かれています。
このイベントは、胆振の白老町に再来年オープンする「民族共生象徴空間」を広く知ってもらおうと、道が開いたもので、新ひだか町の「地域交流センターピュアプラザ」には施設を紹介するパネルやアイヌ文化体験コーナーなどが設けられています。
このうちアイヌ文様の刺しゅうを体験できるコーナーには女性を中心に多くの人たちが集まり、赤やピンクの糸を使って、伝統的な縫いかたを教わりながら丁寧に糸を通していました。
日高町から訪れた女性は「慣れていないので手間取っていますが、アイヌ文様の刺しゅうが体験できる機会は珍しいので、挑戦できて嬉しいです」と話していました。
「民族共生象徴空間」をPRするイベントは、新ひだか町では23日まで開かれ、今後は福岡市などでも開かれるということです。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180922/0004206.html

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松浦武四郎の足跡たどる催し(動画)

2018-09-24 | アイヌ民族関連
NHK 09月22日 22時31分
幕末から明治にかけて当時のえぞ地を探検し、「北海道」と名付けた探検家、松浦武四郎の足跡をたどって山道を歩く催しが後志の黒松内町で行われました。
この催しは、松浦武四郎が「北海道」と名付けてから150年になるのにあわせて、黒松内町の観光協会が開いたものです。
22日はあいにくの雨もようの天気でしたが、歴史ファンおよそ40人が参加し、武四郎が探検の際に通ったとされる山道を20分ほどかけて歩きました。
また、参加者たちは隣町の寿都町にある幕末や明治時代に荷物の中継所や宿場の役割を果たしていた「歌棄駅逓所」の跡地を見学し、武四郎が過ごした時代の雰囲気を感じていました。
余市町から参加した50代の女性は「険しい山道を歩いてみて、武四郎の業績の偉大さがわかりました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180922/0004208.html

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首長の遺骨、子孫に返還へ(その2止) 遺骨持ち去り、なぜ

2018-09-23 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月23日 東京朝刊

 ◆アイヌ首長バフンケの歩みたどり
樺太と欧州、悲恋も
 「樺太アイヌの首長、バフンケの遺骨が北海道大に保管されていることが分かりました。木村愛吉さんらしい」
 横浜市で電気工事会社を営む木村和保(かずやす)さん(63)のもとに、旧知の北大名誉教授、井上紘一さん(77)から電話があったのは2016年夏のことだった。
 「愛吉」については、祖母でアイヌのチュフサンマにつながる親戚の一人という程度の認識しかなく、詳しい…
この記事は有料記事です。
残り4763文字(全文4970文字)
https://mainichi.jp/articles/20180923/ddm/010/040/080000c

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