北海道新聞09/25 05:00

阿寒湖温泉地区の工芸家の作品が並んだ即売会
外国からのクルーズ船が釧路港に寄港するのに合わせ、阿寒湖温泉地区に住む工芸家の民芸品販売会が23、24の両日、同港耐震旅客船ターミナルで開かれ、乗客や市民らでにぎわった。
釧路市が2017、18年度に阿寒湖温泉地区の工芸家らを対象に行う民芸品開発支援事業の一環。同地区の工芸家3人が同ターミナルにブースを設け、アイヌ文様のトートバッグや魚箱を活用した工芸品、ペンケース、木製マグカップ、銀製の指輪など約100点を展示販売した。
24日は、同ターミナルに米国アラスカ州スワード市を10日に出港したクルーズ船「シルバー・シャドー」(2万8千トン、定員382人)が到着。次の寄港地、函館港に向かうまでの半日、米国とカナダからの乗客が、販売会のブースに立ち寄ってお気に入りの商品を旅の思い出に買い求めていた。
米国アラスカ州アンカレジ市から夫婦で訪れた歯科医、リチャード・スナイダーさん(70)は、アイヌ文様のハンカチを購入し「デザインがとても美しく気に入った。初めて訪れた日本の思い出の品にしたい」と話した。(田中雅章)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/231330

阿寒湖温泉地区の工芸家の作品が並んだ即売会
外国からのクルーズ船が釧路港に寄港するのに合わせ、阿寒湖温泉地区に住む工芸家の民芸品販売会が23、24の両日、同港耐震旅客船ターミナルで開かれ、乗客や市民らでにぎわった。
釧路市が2017、18年度に阿寒湖温泉地区の工芸家らを対象に行う民芸品開発支援事業の一環。同地区の工芸家3人が同ターミナルにブースを設け、アイヌ文様のトートバッグや魚箱を活用した工芸品、ペンケース、木製マグカップ、銀製の指輪など約100点を展示販売した。
24日は、同ターミナルに米国アラスカ州スワード市を10日に出港したクルーズ船「シルバー・シャドー」(2万8千トン、定員382人)が到着。次の寄港地、函館港に向かうまでの半日、米国とカナダからの乗客が、販売会のブースに立ち寄ってお気に入りの商品を旅の思い出に買い求めていた。
米国アラスカ州アンカレジ市から夫婦で訪れた歯科医、リチャード・スナイダーさん(70)は、アイヌ文様のハンカチを購入し「デザインがとても美しく気に入った。初めて訪れた日本の思い出の品にしたい」と話した。(田中雅章)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/231330