「南魚沼地域食材利活用需要拡大連結会議」と、長ったらしい名前の会議に参加してきました。会議の目的は簡単に記すと「魚沼地域の農林水産物を管内の観光産業関係者に提案し生産者を交え需要拡大の連携を図る」ということでした。私の場合、生産者でもあり観光にも携わっておりますので今回の講演はとても参考になりました。講演の先生一人目はホテルオークラ新潟の調理担当支配人、酒井利一先生。2人目は天地人推進事務局の小林昌子さんでした。
休憩時間には南魚沼の食材を使った郷土料理を試食してきました。自分が子どもの頃はおいしいと感じなかった食べ物が大人になって改めて食べてみると、とても懐かしくおいしく感じられました。特に今回試食した中では「うどのきんぴら」絶妙でした。思ったほど癖がなく歯ごたえもあり、つまみでもおかずでもいけます。自分はうまいものを食べて育ったんだなぁ~と改めて考えさせられました。しかし自分の子供にうまいから食べてみろと、ぜんまい煮物など勧めても多分子供には「ぜんまい煮物」の良さは分からないと思います。でもいつか大人になって、母親の料理の偉大さに気づいてくれると思います。画像は講演中のホテルオークラ新潟の酒井利一先生、記憶に残る講演でした。特に「コーヒーの話」