この冬一回目の、屋根の雪下ろしをしました。
雪下ろしの最中、突然スノーボーダーがお昼の食事できますか?と屋根で除雪中の私に質問されました。即座に「大丈夫ですよ」とは言えず、おそらく大丈夫です。と答えるのがその時の私にできる精一杯のサービスでした。屋根の上で料理はできませんし厨房の現状もわかりませんから・・・・・。
雪下ろしが終わり、食堂に行ってみると先ほどのお客様は注文済みでした。お客様はきくのやの生姜焼き定食を食べるのが目的だったようです。残念ながら生姜焼き定食は連休に売り切れてしまい仕方なくカルビ丼を選んでいただきました。
数あるスキー場の中から岩原スキー場を選んでいただき、その上「きくのや」の生姜焼きを食べに来たなんて言われた日には、「参りました」というより他に言葉が思い浮かびません。
この仕事の醍醐味は、全てそこにあるのかも、なんてことを考えた一日でした。
雪下ろし作業中のこしごえです
35年ぶりのお客さま、昨日大分県から御来訪。
なぜか昔のお客様とお話していると、その時間が心地よく感じられます。
穏やかな時間の流れというか、なんだかよくわかりませんが・・・・・
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