赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

樹齢400年のパワー

2015-07-07 16:46:06 | その他
先週末、信州に行きました。親戚の用があったので、ばたばたと行ったのですが、一日だけ、わたしは夫に無理をいって休息日とし、ずっと行きたかった戸隠神社・奥社に行きました。北信州。長野の中でも富山県に近いほうです。天岩戸伝説のある有名な神社。紀元はなんと2000年とか???

二年ほど前、吉永さゆりがJRのCMで、歩いたことで有名になった杉並木を見に行ったのです。
これがすごい!
みんな、「うわあーー」とか「こりゃ、すげえ」とか「来てよかった」と声がでるほどの、絶景です。この杉の間を歩いて片道40分。戸隠山のけわしい峰のふもとにいだかれるように小さな奥社があります。

片道40分は腰が悪くなってからのわたしには、キツイ道のり。
夫は、へばったらおんぶしてやる、といってくせに、立ち止まると、羽虫がよってくるので、先にいくと、さっさと歩いていってしまいました。昭和の男はこんな感じです。まったく、もう!

でも、悔しいので、わたしもがんばって平気だよってふりして歩いて、奥社で、念願のおみくじをひきました。
年齢をいってひくおみくじです。一瞬、サバよもうかと思いましたが、こんな自然のふもとで、見栄をはってもしようがないと、(樹齢400年の杉にくらべれば、50歳も60歳も、そうかわらないものです)実年齢でおみくじを! 結果は内緒です。

さて、もどってきて、入口鳥居ふきんの茶やで
  
戸隠そばを食べました。盛り方が独特です。そばのかおりがたちあがってくる、こしのあるおいしいおそばでした。

帰り際、戸隠忍者のからくり屋敷というのに挑戦。これが子供だましでなく、おもしろい。本当に、でられなくなったのかと、一瞬、思いました。いろりの下に階段がかくされてたり、掛け軸の後ろから出たり、出口だと思っていったら、座敷牢だったり。
大学生らしき男の子は、何度も挑戦していました。

わたしはこの春、慣れないラジオ出演があったり、初めてのパネラーがあったりと、うれしいながらも、ちょっぴり緊張することの連続でお疲れ気味で、最近、ヨレヨレでした。それで、山の空気が吸いたくなり、無理して行ったのですが、これが、大ーー正解!!

人の少ないところで、マイナスイオンをあびて、充電できた感じ。
また、がんばるぞーーと思えました。おまけに、信州の人はやさしい。信号がなくても、道で待っていると、わたるのかなっと、車がとまってくれます。

そして、帰って二日目。
やはり筋肉痛。絵本講座を終わった後、いつもの接骨院へ。はりきりすぎたようです。
またですかと、若いお兄さんに笑われ、トホホ・・・。
でも、また、行くぞーーー!