赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

三鷹跨線橋(こせんきょう)

2015-07-19 06:54:05 | その他
ピース・又吉が芥川賞をとりました。おめでとうございます!! 『火花』、読んでないですが、いつか、図書館で借りれるようになったら、読みたいです。

昨日は、そのピースが好きな太宰治が住んでいた街、三鷹を歩きました。
とくに行きたかったのが、↓三鷹の人道跨線橋。鉄道ファンなら、必見のところです

三鷹車庫があるので、電車が何本もとまっています。
あずさ、かいじ、ホリデー特急、いろんな列車がよく見れます。網網がついているのですが、それでも、カメラをかまえるファンの人が。


今回、跨線橋(こせんきょう)という言葉も、ネットで調べていきました。三鷹跨線橋は、ネットにたくさん写真がのっています。でも、揺れ感や迫力や足元を電車が走るぬける迫力は、やはり、直接行ってみないとわかりません。

ここは、太宰治の散歩道だったそうで、案内板もかかっています。

禅林寺という太宰治のお墓があるところも行ってみて、玉川上水の湖畔の喫茶店にはいりました。ピース又吉が宣伝してくれたせいで、三鷹を訪れる若い人は増えているそうです。

このぶらぶら歩きは、次の作品で、舞台になる街のさがし歩きといえば、聞こえがいいのですが、要は、展開に迷って、突破口をさがしに散歩に行ったわけです。大ベテランの岩崎京子先生も、いきずまったら、歩くのよ!っていっていました。
でも、これ、いい方法です。帰りがけには、薄明かりのように方向性が見えてきたような……。

中央線沿線は個性ある街が多いので、作品につかっていきたいと思うのですが、さて、うまくいくでしょうか???

西国分寺のうちの近くにも、小さな跨線橋があります。
そこは、わたしがいった時は、猫が一匹、しずかにわたってました。台風のあと、雲の芸術作品がひろがっていました。