梅雨となり、ファンタジーを読みました。
きれいな表紙です。銀杏堂の二巻目。それもそのはず、作者はイラストレーターもされているそう。
国立を舞台にした骨董店を舞台にした作品です。
一巻目もよかったのですが、レンちゃんが、店主、高田さんの活躍の話を聞いているだけなのが、少しものたりないとも思いました。
でも、二冊目になり、読み方のコツがつかめたのか、物語がこなれたのか、高田さんの活躍の世界がひろがっていくような気になりました。
あまんきみこ、安房直子、そんなかつてのファンタジーの世界にひたりたいと思う方にはぴったり。
偕成社はファンタジーの本をつくるのがうまいなーと思いました。
さて、昨日は押し花の日。一ヶ月に一度です。
わたしは紫の花、ニゲルやヤグルマギクをつかって、花束をつくりたいと思いました。
最初、ざっとおきます。
それを先輩のアドバイスでいろいいろいじったり、重ねたりした結果、できたのが
今回は、うまくいったような気がします。わたしにしては、ですが。
もし、手渡せるなら、いとうみくさんのお祝いにあげたいなー。もらってくれるかなー。
ちなみに、先輩がてがけると↓のような作品ができます。
少しあそびがあるのが良いですよね、白い花はウツギです。
こんなふうに、流れるような遊びがある作品にしたいのに、どうも、ぎゅっとまとまった作品になってしまう、わたし。
今度こそ・・・。