赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『銀杏堂 スフィンクスのつめ』

2022-06-11 10:43:19 | その他

梅雨となり、ファンタジーを読みました。

きれいな表紙です。銀杏堂の二巻目。それもそのはず、作者はイラストレーターもされているそう。

国立を舞台にした骨董店を舞台にした作品です。

一巻目もよかったのですが、レンちゃんが、店主、高田さんの活躍の話を聞いているだけなのが、少しものたりないとも思いました。

でも、二冊目になり、読み方のコツがつかめたのか、物語がこなれたのか、高田さんの活躍の世界がひろがっていくような気になりました。

あまんきみこ、安房直子、そんなかつてのファンタジーの世界にひたりたいと思う方にはぴったり。

偕成社はファンタジーの本をつくるのがうまいなーと思いました。

 

さて、昨日は押し花の日。一ヶ月に一度です。

わたしは紫の花、ニゲルやヤグルマギクをつかって、花束をつくりたいと思いました。

最初、ざっとおきます。

それを先輩のアドバイスでいろいいろいじったり、重ねたりした結果、できたのが

今回は、うまくいったような気がします。わたしにしては、ですが。

もし、手渡せるなら、いとうみくさんのお祝いにあげたいなー。もらってくれるかなー。

ちなみに、先輩がてがけると↓のような作品ができます。

少しあそびがあるのが良いですよね、白い花はウツギです。

こんなふうに、流れるような遊びがある作品にしたいのに、どうも、ぎゅっとまとまった作品になってしまう、わたし。

今度こそ・・・。