コロナが少なくなってきていて、出かけたい気分が続いています。
渋谷のBunkamuraミュージーアムでやっているボテロ展にいってきました。
どんなものでもふくよかに書いてしまうボテロ。つまさきとか目とかをあえて、小さく書くことで、よりほかがふっくら見えるということのようです。
花だってこのとおり。
これは、ボテロの出身、コロンビアの国旗の色。並ぶ順番は国旗と同じでなければいけないそうです。
この展覧会、副題が「ふくよかな魔法」といいます。これが、いいですよね。ぴったりです。
なんかふっくらした人を見ていると、おおらかな気分になれます。キリストやモナリザでさえ、ふっくらさせちゃうんだから、かなりユーモアがありますよね。
こういうパロディならおこられないのかな?
さて、ボテロとは関係ないのですが、俳句を楽しんでいます。
ふたつの句会でどちらでもつかっているのが、夏雲システム。
これをつくった人、すごいですよね。これがあるため、コロナ禍でも句会ができちゃうんです。
オンラインで句会ができるシステムですが、まず、自分の句を投稿。そのあと、名前をふせた全員の句がおくられてきます。記名なしでランダムにならんでいる、そこから自分の特選などを選び、システムに書き込みます。そうするだけで、自動で集計して、でてくるのです。
このシステム、どなたか個人で開発して、無料でだれでもつかえるようにしてあるみたい。
これって、すごい太っ腹なことですよね。俳句愛好者がものすごく喜んでいると思います。
ふたつの句会、どちらも児童文学作家が多くいて、あの人がこんな句をと、そういう発見も楽しい!
わたしの俳号はふくね。いろいろおそわりながら、楽しんでいます。