赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『じゅんくんの学校』福田隆浩

2022-06-22 09:08:40 | その他

あー、暑い。それに買い物にいくたびに、値上げラッシュで、なんか暗くなります。

トイレットペーパーも値上げ。クッキーは、値上げはないけど、大きさが半分ほど。あれ?って思います。ほんとうに。

このあたりで、値上げラッシュ、とまってほしいですよ。マジで

 

さて、前回に続いて、あすなろ書房の本を紹介。

特別支援学校にかよう「じゅんくん」の日常を書いた作品。

これがうまいんです。ほんとじゅんくんになりきっています。

作者が特別支援学校の先生を30年、つとまていたから書けた作品なのかな。

名前がじゅん なので、ちょっと親近感をおぼえます。わたしは小学校のとき、じゅんと呼ばれていました。じゅんかオガコでした。旧姓小川だったからです。

脱線しましたが、『じゅんくんの学校』では、大きな事件とかは、おこりません。

学校の一日をじゅんくんの目を通して紹介しています。

なのに、読み終わると、ほっこり気持ちがあたたまって、じゅんくんやその友だちを応援する気持ちになっています。

これは、作者の力ですよね。こういう作品こそ、書くのがむずかしいと思いました。

ささめやさんの絵も、いいですよねー。

 

さて、ツバメの話。駅にいったら、ツバメの巣はからになっていました。

先日のから、ぶじ、飛び立っていったんですね。

飛び立ってしまうと、巣には来年までもどってきませんよね。

なんか、残された巣がさびしそうに見えました。

梅雨があける前にツバメが飛び立つって、早くないですか?

昔は7月になってから飛び立つイメージですが、この頃のツバメは早いです。温暖化のせいかも。