草すべり

限られた時間で読める本の数は極僅かですが・・、自分的には、今、読書熱が少し上がり気味のようです。

読んだ事のない作家だらけなので選択に迷いますが・・、背表紙に「芸術選奨文部科学大臣賞」と貼ってある本を借りてみました。
４つの短篇小説、作家は芥川賞の受賞歴があるようです。

（13/07/22撮影）
いずれも、信州・上州あたり（たぶん）の山登りと絡めて自分の内面を吐き出す私小説でした。
言葉の修飾には時々「なるほど」と思うこともありましたが、
吐き出すことで精神の安定を得たいが、その奥にあるものは吐き出しきれない自分を感じました。

結局、「賞」の意味は理解できませんでした。
たぶん、この作家はもう読まない。

ブルーベリー

畑の一画で１本だけ生き残っているブルーベリー、
世話もしないから木が大きくなっているのかどうかもよく分かりませんが・・、
実が色づき始めていました。

（13/07/15撮影）


参院選挙の結果も決まって、
３年後「民の竈はにぎはひにけり」となっているでしょうか。