呉越春秋 湖底の城 第八巻

前巻で呉に勝利し闔閭を倒した越の句践は、更に呉を継いだ夫差を倒すべく秘策を立てる。
その情報を得た呉の伍子胥は、対策を練る。
その気配を察知した越の范蠡は句践に策の実行を思いとどまるように伝えるが・・、実行する。
だが、すでに作戦を把握していた呉の攻撃により越軍は敗退し、句践は囚われの身となり・・、「奴隷のごとく酷使されている」・・。
その様な中、范蠡は楚との婚儀の交渉、国交の回復をし、句践解放の後の準備を進める。

この本は「小説現代」に１年間連載された内容が単行本として刊行されるようで、第九巻は今年の９月（？）
どこまで書くのか（あと何巻続くのか）分からないけれど・・、読み始めるのが早すぎた・・。
（18/01/23撮影）