「芸人の先輩・後輩が運命のように出会ってから劇は始まった。笑いとは何か、人間が生きるとは何なのか。」
「お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!」
「漫才は・・・・・・本物の阿呆と自分は真っ当であると信じている阿呆によってのみ実現できるもんやねん」
話題になった本があったので、借りてみました。
師と後輩の、笑いに対する理屈っぽい話が繰り返し続くと感じる本でした。
(19/08/15撮影)