今日の新聞(地方新聞)の1面のコラムに「アレニウス」が紹介されていました。
アレニウスの名前を知ったのは、化学反応の速度に関する「アレニウスの式」について、化学を学んで来た職場の後輩から教えてもらった時だったと思います。遠い昔の事で詳細は忘れてしまいましたが、当時、暫く実験時等に参考にしたように記憶しています。
コラムの概要は、「スウェーデンの科学者アレニウスは、120年以上前・・大気中の二酸化炭素は人間の活動によって増加し、その濃度が2倍になると地球の平均温度は5~6度上昇すると考えた。この数値は最先端の温暖化予測と非常に近い・・。当時、こうした説を受け入れられない人はたくさんいた。・・」
昨年世界を動かした「グレタ・トゥーンベリ」さんがスウェーデンの学生である事は、何かの因縁でしょうか。
やはり、受け入れられたとは言い難い温暖化対策の国際ルール「パリ協定」・・、2020年、人類は何処へ向かうのでしょうか。