「逆ソクラテス」「スロウではない」「非オプティマス」「アンスポーツマンライク」「逆ワシントン」、タイトルにこだわりを持ったと思われる5編の・・、小学・中学時代の子供達と、関わる大人の話。
内容的には、「お天道様が見ている」的な、教訓的な、浪花節的な話で・・、展開に疑問を感じる場面が有りながらも、童話の延長線上にあるような、分かり易くて、読みやすい本でした。
暴力的な言動で接してくる大人も登場していて・・、中学時代にそのような扱いを受けた数人の教師の顔が半世紀ほど経った今でも浮かんでくるが、その様な時代だったけど・・。
現実は、不条理を感じる事もママあって・・、時に、この様な分かりやすい世の中なら・・等と思う・・。
(20/05/26撮影)