何かで河津桜の開花を伝えていたような気がしたので、所用で町に出たついでにいつもの公園に見に行ったけど・・、まだ気配もありませんでした。
そこに首にカメラを提げた御婦人がいて、「あちらの赤い花は椿でしょうか、山茶花でしょうか?」と声をかけてきました。
珍しい質問をするけど深い意味があるのだろうかと思いつつ、普通に「花びらが落ちているので山茶花です。」と答えました。
そこは河津桜の区域と蝋梅の区域が並んでいる所で、今度は蝋梅を見ながら「まだまだですね。」と言うので少し言葉を返しましたが・・、山茶花の満開の後で蝋梅の満開も撮りたかったのだろうかと思いつつ、その場を離れました。
河津桜が空振りだったので、せっかくだから公園からの正規ルート(数日前は裏山ルート)で妙見山古墳(前方後円墳)に登ることにしました。
(21/01/14撮影)
正面(後円部)の階段左の扉の内部が先日見学した「1号石槨」跡、手前(前方部)は「2号石槨」発掘跡。
寒波は去り、木々の中は小鳥たちの鳴声で溢れ・・、足腰・心肺の衰えを感じるけれど、心地よい散歩でした。