青条揚羽

夜明けもだいぶん遅くなりましたが、明るくなり始めると共に蝉の声が賑やかです。
雲がかかる上空も青みが増して来て、飽きることなく満ち欠けを繰り返す月は、下弦を少し過ぎていました。


野良作業を終えての帰り道、道沿いの小川そばにアオスジアゲハがやって来て、翅を広げて止まりました。
近寄っても動く気配が無く、暑気を避けて休んでいるかの様でした。
こんな場面に出会う事もあるんだ・・。
（17/08/11撮影）

蜘蛛の獲物

もう少し降って欲しかったが・・。


ハリカメムシ（針亀虫）らしき虫が蜘蛛の糸にかかって、そばにかかった枯草の茎にすがって何とか逃れようとしていました。
家主は葉陰に隠れていたようで、見当たりませんでした。
（17/08/11撮影）

イノシシの・・

雨が降り続いています。
昨夕空にした空瓶雨量計は約５ｍｍ、当地に於いては今の所、慈雨になっています。


イノシシは、ミカン畑においては、温州とかデコポンや甘平等の糖度が高い実を好んで食べ、困り者です。
雨の後は、ミミズを求めて耕す事もよくあります。

今回は、ミカンの樹の株元に大穴を掘っていました。

以前から畑周りの荒地で時々大穴を見つけて、葛の根を掘っていたのだろうと思っていました。
が、今年になって、カラムシの根を掘りまくるようになりました。
山掃除が追いつかなくなって勢力を広げるカラムシの根も美味しかったようで、味を知って・・、人力では嫌になるような大穴を掘り続けています。

カラムシはミカン畑にも増えていて、それで掘ったのだろうと思います。
実を食べ枝を折るのは困った事ですが、根から枯らされたら・・、もう続ける体力も怪しくなっているし、決断の後押しをしてくれているようにも思います。
（17/08/11撮影）

跋扈するイノシシは、適当な樹に身体をこすりつけて泥を付けます。
（17/08/12撮影）

そばを通った時にイヨカンにも。

百日紅

天気は下り坂、夕方になって小雨が落ち出しました。
気温も下がって、扇風機だけで心地よく感じます。

そんな盆の日の朝も１ラウンドの草刈をして、御先祖様も草まみれの畑を見るよりは喜んでいるだろうと自己満足です。
これで、明日・明後日の傘マークが十分な降雨をもたらしてくれれば、良い休養日になるのですが・・。


盆前に施餓鬼札を貰いにお寺に行くと、例年通りサルスベリが綺麗に咲いていました。
このサルスベリはお気に入りですが、写真は逆光になるので・・。
（17/08/10撮影）

鹿子蛾の運命

第２世代でしょうか、小振りのカノコガが鉢の柑橘系（山で見つけたけど、未だ品種不明）の樹に止まっていました。
（17/08/10撮影）

少し経つと居なくなっていて、いつもの壁に数匹が止まっていましたが、同じ個体がいたかどうかは分かりません。


そのうちの１匹の様子が変と思ったら、蜘蛛に捕まっていました。
見た事あるようなクモだけど、ハエトリの仲間かなぁ。
頭の方から、ガシガシガシ。

固まった疣飛蝗

この日のイボバッタは様子が変。
玄関に２匹やって来ていて、そばを通っても逃げない。
身体は小さい気はするが・・、何があったのだろう。
（17/08/09撮影）

雉鳩

玄関を網戸にしていると、家の中に人がいるのに気付かず、色々な鳥が目の前を通り過ぎて行くのが見えます。
が、大体は、写真を撮ろうとカメラを準備しているうちに視界から外れてしまいます。

この日は、窓から家下の畑の様子を見ていると、そばの道をキジバトが歩いていました。
「来る」と言う気がして待っていると、家横の坂道を上って来ました。

玄関網戸越しに見ていると、トコトコ歩いて視界に入り、そして視界から出て行きました。
（17/08/08撮影）

今日の草刈は月と黄烏瓜と・・

７時２０分、草刈作業を開始するミカン畑の頭上では、青空に月が浮かんでいました。
（17/08/12撮影）

今日の作業畑は東側が山だったので、作業の前半が山影になって助かりました。

で、２時間弱で、予定通りの作業を終える事が出来ました。


そして、作業後は畑横のキカラスウリの花にも日が当たり出していました。

朝日が当たるコンテナ船

今朝は、久し振りに気温が下がった感じがして、心地良さを感じます。
報道では熱帯夜が続いているらしいけど、室内に吊るした怪しげなアルコール温度計は２３℃を指しています。
明るくなると、蝉の声は夜明け前のヒグラシからミンミンゼミに変わっています。

島根、広島、高知・・、愛媛が抜けていると思ったけど、ＰＡＣ３が松山駐屯地にも展開されるそうです。
自身はもう十分生きたようにも思う事がありますが、罪深き指導者達には、若い人達の可能性を奪う事のないよう願いたいものです。


台風が過ぎ去った翌朝、久し振りに船がクッキリ見えました。
（17/08/08撮影）



その後、再び靄った海が戻って来ています。

ミカン畑の草

台風の後のミカン畑の見回り、被害は無かったけど、草の伸びが・・。
なんだかんだで１ヶ月半以上草刈が出来てないので・・。
（17/08/07撮影）

と言う事で草刈を始めたけど、朝方１ラウンド（燃料タンクが空になる約２時間）で汗ビタビタになり、「本日終了」。
草が伸びすぎて進捗度は低いけれど、これで止めておかないと翌日までに脱水症状も気力も回復しない。
昔は、土日に３ラウンド（無理をすれば４ラウンド）ずつこなして、翌日勤め先で身体を休めていたけど・・。
（17/08/09撮影）

２日目後の状況を翌日撮影。
（17/08/11撮影）

３日目後。
予定通り明日で終わらせても「自分に御褒美」とは言えないが、盆前の野良作業は終了して・・、後は御先祖様と積もる話を・・。

黒大豆の花

飲食の会の支払いが終わってるか聞かれて、状況を説明しながら「未だ」と答えている所で目が覚めました。
登場人物と内容が現実的だったので、目覚めてから少しの間「処理を段取りしなければ」と考えていたのですが、その後その様な事実がない事に気付きました。
３時頃目覚めて、まだ眠いと思っているうちに１時間程二度寝をして・・、その為、混乱するような夢を見たのでしょうか。
睡眠中に記憶の整理が行われていると聞きますが・・、最近の記憶力の低下、そして今朝の記憶の混濁（？）・・、認知症との関連が気になる所です。


台風の風雨で黒大豆が傾きました。
（17/08/07撮影）

翌朝、移植鏝で土寄せをしながら直しました。
（17/08/08撮影）

花が咲き始めていました。

蝸牛

台風５号が過ぎ去って、再び肌を刺す日差しが戻って来ました。


これは、その台風５号がやって来た時の話。
風雨が峠を越えたので畑の見回りに行こうと、外に置きっ放しの傘を広げると、くっ付いていたカタツムリが動き出しました。
長い雨無し期間の眠りから覚め、活動再開・・。
（17/08/07撮影）

日本蜥蜴

新聞を取りに出て見ると地面が濡れていて、パラパラと降ったようです。
昨日、午前中に２時間程度の草刈をしただけなのにその疲労感が残っていて、もっと降ってくれれば休養の理由に出来るけど青い空に朝焼け雲が浮かんでいる・・。
まあ、どうせやる作業なら、少しずつでも進めておこう・・。


墓掃除に行って、花立に水を入れるとトカゲが浮き上がって来て・・、向うも驚いただろうなぁ・・。
尻尾に幼体の名残りの青みがあって・・、モンゴロイドで言えば、尻の青い青二才か。
（17/08/04撮影）

先日「カナヘビと出会った」とした場所と数十メートルの距離で、気になって写真を見直してみると、トカゲだったようです。

七節

ミカンの摘果に行くと、ナナフシがいました・・、分かり難いけど・・。
エダナナフシ（枝七節）♀かな。
（17/08/03撮影）

腹広鎌切

台風５号は温帯低気圧に変わったそうですが、当地でも、昨日吹いていた吹き返しの風は今はもう治まっています。
明るくなり始めた空には、薄曇りの中に赤味を帯びた丸い月が浮かんでいました。
新聞の天気予報では、昼頃に傘マークが載っているが・・。


ミカンの摘果をしていると、足元の道具籠にハラビロカマキリの幼体がやって来ていました。
よく曲がるもんだ・・。
（17/08/02撮影）